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『朝、起こされるのと』
教祖が、飯降よしゑにお聞かせ下されたお話に、
「朝起き、正直、働き。朝、起こされるのと、人を起こすのとでは、大きく徳、不徳に分かれるで。蔭でよく働き、人を褒めるは正直。聞いて行わないのはその身が嘘になるで。もう少し、もう少しと、働いた上に働くのは、欲ではなく、真実の働きやで。」
と。
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※この逸話編は「徳」という言葉が出て来ます。「稿本天理教教祖伝」にはありませんが、とても大切なお話だと思います。
もう一つ「徳」が出てくるのは、63『目に見えん徳』という逸話です。
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