優緋のブログ

HN変えましたので、ブログ名も変えました。

車のこと、お酒のこと

2006-09-03 14:54:38 | おもいつくまま
こちらにあめさんの記事が掲載されています。
http://blogs.yahoo.co.jp/amefrisabosabo/18361785.html

どうぞ興味を持たれた方は訪問なさってください。
ここでは、私の普段感じている事を少し書かせていただきます。

東京にいる長男がつい先日二輪の免許を取りました。
昨日ちょうど納車だったそうです。

バイク店から宿舎まで乗って帰るのに、15分くらいしかかからないところ40分もかかったと。
右折ができずに直進して左折して戻り、なんてことを繰り返し、10回近くエンストさせてやっとたどり着いた…と。
「お母さん、東京に道は怖いよ。」

自動車と違い初めての公道。
しかも東京のど真ん中。
さぞ怖かったことでしょう。
でもその怖さを忘れないでほしい。

いずれ彼も自動車の免許も取ることになるでしょう。
二輪にせよ四輪にせよ、車というものは便利だけれども危険で凶器にもなりうるということを、肌身で感じたその怖さを忘れないで欲しいと思います。

私も仙台に来てから必要に迫られて免許を取り18年になります。
4回ほど事故にも遭いました。
自分が突っ込んでしまったこともありますが、突っ込まれたことがほとんど。

いずれもちょっとした判断の遅れや、勘違い、急いでいるからこれ位いいだろうという甘さが原因でした。
私がもう少し機敏に反応できていれば避けられた事故もあります。
でも、どんなにこちらが注意をしていても避けられない事故もあるのです。

私は自分の運転能力(運動能力)に自信がないので、飲酒運転はしたことがありません。
教習所の先生の「たった一杯のビールでも、判断能力は落ちる。」との言葉を忘れたことはありません。
でも、周りの人が飲酒運転をしようとしているのを止められなかったことは残念ながら何度もあります。

飲酒運転に限らず、日本は”お酒”に対して甘いという風潮があると思います。
“お酒を断ることができない”“飲めない人に無理強いをする”“未成年に平気で飲ませる”等々。
“イッキ飲み”が問題になったこともありますね。

みんなの意識が「お酒は飲みたい時に、飲める時にだけ。飲めない時は我慢しなければいけないし、断っても失礼ではない。」というところまで高まらなければこういう悲惨な事故はこれからも起ってしまうでしょう。