高校を卒業して家を出るある男の子の書いた一行詩
「ぼくはもう かすがいにはなれないから 母さんをよろしく頼むよ お父さん」
メモをしてきたわけではないので、正確ではないですが、こんな詩でした。
読んだ時不覚にも涙がこぼれそうになりました。
子どもだからと油断していると、とんでもない、ちゃんと親を見ているのです。
両親の間に微妙にふいている隙間風を敏感に感じ取って、自分がいなくなった後のことを心配している息子。
そういえば私も、旦那に言えない不満を子ども達に漏らしてしまっていることがある。
いけないと思いつつ、子どもをはけ口にしている。
子どもに愚痴をこぼすなんて最低!反省!反省!
最近は子ども達もずいぶん手が離れ旦那と二人だけになる時間が時々ある。
そんな時、ふと思う。
〈子どものこと以外で話すことがあるだろうか〉と
自分のことで手一杯で、相手を思いやったり、歩み寄ろうと努力することを怠っているのではないか。
今、出口が見えないような気がして諦めたくなっている自分がいる。
諦めたらいけないと思いつつ投げ出したくなっている。
投げ出したところで何も楽になるわけではないのに。
逃げてはだめだといつも子どもに言っている。
子どもに言いつつ実は自分自身に言っているのだ。
悩みはとことん悩んで挑んで、勝っていかなければいけない。
私は、まだ真剣に悩んでいない。
もっと真剣に悩んでいかなければ。
私も子どもにこんな心配をさせているのかな。
もっとしっかりしないと…。
いつの間に 大きく育った かすがいが
巣立った後も 共に歩もう
心配を しているはずが 心配を
される身になる 子の成長
子どもらが 暮らしよい世が 誰にでも
住みよい世の中 平和を求む
僕たちは 争いでなく 勉強が
したいのになぜ そうできないの?
「ぼくはもう かすがいにはなれないから 母さんをよろしく頼むよ お父さん」
メモをしてきたわけではないので、正確ではないですが、こんな詩でした。
読んだ時不覚にも涙がこぼれそうになりました。
子どもだからと油断していると、とんでもない、ちゃんと親を見ているのです。
両親の間に微妙にふいている隙間風を敏感に感じ取って、自分がいなくなった後のことを心配している息子。
そういえば私も、旦那に言えない不満を子ども達に漏らしてしまっていることがある。
いけないと思いつつ、子どもをはけ口にしている。
子どもに愚痴をこぼすなんて最低!反省!反省!
最近は子ども達もずいぶん手が離れ旦那と二人だけになる時間が時々ある。
そんな時、ふと思う。
〈子どものこと以外で話すことがあるだろうか〉と
自分のことで手一杯で、相手を思いやったり、歩み寄ろうと努力することを怠っているのではないか。
今、出口が見えないような気がして諦めたくなっている自分がいる。
諦めたらいけないと思いつつ投げ出したくなっている。
投げ出したところで何も楽になるわけではないのに。
逃げてはだめだといつも子どもに言っている。
子どもに言いつつ実は自分自身に言っているのだ。
悩みはとことん悩んで挑んで、勝っていかなければいけない。
私は、まだ真剣に悩んでいない。
もっと真剣に悩んでいかなければ。
私も子どもにこんな心配をさせているのかな。
もっとしっかりしないと…。
いつの間に 大きく育った かすがいが
巣立った後も 共に歩もう
心配を しているはずが 心配を
される身になる 子の成長
子どもらが 暮らしよい世が 誰にでも
住みよい世の中 平和を求む
僕たちは 争いでなく 勉強が
したいのになぜ そうできないの?