毎日が幸せでありますように。

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~お空へ還っていった赤ちゃんと、その後生まれてきてくれた息子~

先輩からのメール。

2012-04-06 13:56:16 | 前期破水・切迫流産
会社を休んで約2週間。

わたしが会社を産休という理由で休んでいることを知っている人は、
ほとんどいないんじゃないかと思います。

そもそも妊娠したことを報告していたのが、
職場の部門長・課長・担当のみなさん。
そのほか、前職やお仕事でお世話になった方々。
合わせて、20人くらい?

そのうち産休で休むことを直接伝えたのは、課長だけ。
ほかのみなさんへは、いまはどんなふうに伝えたらいいのかわからなくて。。。

メールした方がいいのかな?とも悩みましたが、
妊娠を報告したときと同じように、自分の口から直接伝えるのがいいと思っています。


そんなとき、前々職の先輩からメールが来ました。
当時一緒の担当で働いていて、いまでも仕事で頻繁にやりとりがあったり、
プライベートの情報交換したりと、わたしにとってはお姉さん的存在

内容は、
「最近会社に来てないようなので心配してメールしてみました。」というもの。

毎日とまでは言わないけど、それに近い状態で電話のやりとりしていたのが
突然ぱたりと無くなったら違和感ありますよね


先輩へは、安定期に入ってから妊娠の報告しようと思っていて、結局報告できずにいたので、
妊娠したことと流産してしまったことを、そのメールへの返信で報告しました。

そしたら、驚くことに
先輩もお子さんを流産した経験があるとのこと。

仕事が激務だったことが原因だと思って自分のことを責めたけど、
周りに同じような経験をしている人がいることを知らなかっただけで、
実はたくさんいて、そういう人たちの言葉が励みになったと。


わたしもそうだった。


流産したって事実は、積極的に誰かに話す内容ではないし、
身近に同じ経験をしている人なんて、まずないと思ってる。

偶然何かがきっかけとなって、わかることがあるかもしれないけど、
そうなるまでは、「なんでわたしだけ。。。」「どうせわたししか。。。」と
ひとりぼっちな気持ちでいっぱいだった。

でも誰かに話を聞いてもらいたいと思うけど、
話すことで相手をきっと困らせちゃうと思うし、
その相手からかけられる言葉に耐えられなさそうな自分がいる気がして。

そう思って、誰にも話せないでいました。


先輩のメールは、
「人生いろいろあるけど、いまはゆっくり休んで、また元気に復活してきてね。」
と締めくくられていました。


同じ流産という経験をしている先輩からの言葉は、一番響いて力になる気がした。

こうやって最初に話をしたのが、先輩でよかった。