あやのぶらり温泉

源泉調査から高級旅館まで、2700温泉地以上の湯巡りの一部を記録しています。

永和温泉 吉野屋温泉みそぎ湯

2014-03-23 | 近畿の温泉
ずいぶん以前に、18きっぷ旅で永和駅から夕方徒歩で立ち寄ったことがありましたが画像がなかったので再訪しました。

某宗教施設の温泉ですが会員以外の一般客も利用することができます。仮設のような建物ですが保健所の許可もきちんと取ってあり掲示してあります。

左手に源泉が出る蛇口があります。建物内の箱の中に料金を入れます。

昼間の明るい時間帯に見てもマネキンはやっぱり不気味です^^;

しかしホ‐スから出る温泉は、気泡でアワアワになりスベスベ掛け流しです。
薄黄褐色・茶色湯華あり、塩味微渋み微たまご味、湯口温泉臭。別サイトで確認すると重曹食塩泉でした。以外にも硫黄成分を感じ良い温泉でした。

住所:愛知県海部郡佐屋町大字大井字浦田面686番地
料金:200円(会員以外)
駐車場:施設の敷地内に2台可

大名古屋温泉

2014-03-21 | 近畿の温泉
名古屋市内にある大名古屋温泉が平成26年3月30日で閉館するという事で急遽、温泉仲間の主催するミニオフミに参加させて頂き宿泊利用した記録です。(平成26年3月15日)

玄関前の巨大な源泉施設

昭和47年から40数年の営業に幕を閉じます。

宿泊したお部屋。浴室(非温泉)、トイレ付き。

すぐ側には庄内川が流れ、JR関西本線や近鉄の列車がひっきりなしに目の前を走っていきます。画像は、宿泊棟から日帰入浴施設を眺めたもの。

入り口

午後4時以降550円になるため、この時間帯は大混雑。宿泊しても日帰り入浴時間と同じ夜10時までしか入浴できないので、朝風呂の宿泊者専用時間7時~9時ゆっくり温泉を楽しみました。

サウナ、ジェットバス、電気風呂などありますが、朝の時間は準備中でジェットバスは作動しておらず弱アルカリ性の単純温泉は、肌に滑らかで夕方ほど塩素臭を感じませんでした。

豊富な湯量でプ‐ルのような大浴槽。ステンドグラスが神秘的です。
この時間を体感して大名古屋温泉の印象が大きく変わりました。

露天風呂も掛け流し。

湯口はシャチホコ

夕食は個室の宴会場で。

日帰り入浴客は食堂で定食などを食べていました。

夕食の一部。この他に天婦羅など。今となっては貴重な画像かもしれません。

朝食は食堂で頂きました。


住所:名古屋市中川区横井2丁目75番地
TEL:052‐411‐1577
日帰り入浴:9時~22時 毎週月曜定休
750円 16時以降550円


上石津温泉 湯葉の湯

2014-03-13 | 近畿の温泉

岐阜県の秘境の村に、期間限定仮設の手作り温泉が社会実験で営業中です。来年3月まで期間延長になったとのこと。(直接現地で確認)
※温友さん情報によると、次年度の営業日は5月ごろ決定するとのことです。今年度の営業はは3月26日で終了とのこと。

温泉仲間と大名古屋温泉でオフ会があり、立ち寄ったところ奇遇にも全員集合niko

地元でとれた薪を燃料に薪ボイラ‐で沸かしています。

泉質は29.5度のナトリウム塩化物泉を溜め湯で加温。薄黄色でスベスベします。新湯の投入量があるともっと良いかもしれません。また夏になったら、期間限定で源泉そのままを生かした水風呂ポリバスも隣に設置してくれたら良いな~と思いました。

また、隣には温泉スタンドあり、温泉コイン1枚100円を購入すると100リットルの温泉水が出て持ち帰ることも可能です。コインの販売は
上石津地域事務所、及び各支所
八百久、桑原食料品店、桑原石油店、みどり接骨院、丸一商店で購入できます。

くわしくは
時まちづくり活動推進実行委員会
木の駅上石津実行委員会 事務局へ 
http://eboshinosato.web.fc2.com
http://ameblo.jp/eboshinosato/

住所:岐阜県大垣市上石津町堂之上(湯葉神社前)
料金:大人300円 小人100円
営業日:毎週水・土、第二・第四日曜日
営業時間:午後1時~午後8時(最終受付7時)

湯の峰温泉つぼ湯

2011-01-05 | 近畿の温泉
日本最古の湯と伝わる湯の峰温泉つぼ湯。
世界遺産にも認定されています。

入浴していると底から熱い湯が湧出しているのを感じることができます。源泉は52℃なので加水して温度調整することができます。

白濁した硫黄臭漂う温泉。硫黄が濃く感じます。

下流には湯筒がありここで温泉たまごを作ることが出来ます。
つぼ湯の待ち時間の間、温泉たまごを作っているとおや?河原に足をつけて足湯をしている人達がいます。疑問に思って私も足を浸けてみると、びっくり!周辺の川底から熱い源泉がポコポコ湧き出し川の水と混ざって適温の湯になっているではありませんか!
(画像の川底が白く析出している所です。)
河原のあちこちから温泉が湧出する原始的な温泉街に感動しました。


入湯日:2010.11月

住所:和歌山県田辺市本宮町湯峰
電話:0735-42-0074(湯の峰公衆浴場)
営業時間:6:00~21:30
料金:750円(30分貸切制)
駐車場:有 定休日:無休(不定休あり)
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湯の峰温泉民宿あづまや荘

2011-01-03 | 近畿の温泉
一名からの宿泊や一泊朝食付、素泊などの幅広い対応を受付ている家庭的な民宿あづまや荘。こちらに宿泊すると同系列の旅館あづまやの温泉にも夜~朝にかけて入浴させて頂けるそうなので一泊二食付で利用させていただきました。

自家源泉を持つ民宿あづまや荘
少し早めに中に入ると宿の方が電話対応をされていました。どうやら相手の方はバス等で高野山観光と宿泊希望のようで交通機関の説明など親身に相談に乗っていた姿が印象的でした。

部屋
建物は少々古くて壁の傷等目立ち、正直「旅館のほうにすればよかったかな」と思ってしまいました。
テレビ、金庫、浴衣、タオル、ハミガキセット、お茶菓子セットあり。クーラーなし。トイレ共同。部屋には小さな洗面所がついていました。

温泉は自家源泉掛け流しの内湯のみ。
しかし、こちらのお湯が想像よりはるかに素晴らしいものでした。

昼間は透明だった湯は夜になると白濁していました。硫黄臭がして白湯華が多く漂っています。たまご味、微塩渋み。もちろん飲泉できます。源泉名は金毘羅湯。含食塩重曹-硫黄泉で総硫黄は13.7mg。湯上りはスベスベになりました。

鹿刺し、地鶏と野菜の陶板焼き、栗入茶碗蒸しなどの夕食
温泉と地元の食材を使った料理が美味しかったです。ご飯は温泉で炊くそうで黄色っぽい独特の色をしており体に良さそうでした。

温泉粥が付く朝食

分析表

入湯日:2010.11月

住所:和歌山県田辺市本宮町湯峯71
TEL:0735-42-0238
日帰り入浴:13時~15時 600円
一泊二食付2名利用:8,550円


湯の峰温泉 旅館あづまや

2010-12-24 | 近畿の温泉
開湯は1,800年と伝わる温泉地、湯の峰温泉の中でも一際目を引く建物の旅館あづまや。

民宿あづまや荘に宿泊すると、こちらのお風呂に夕方6:00以降~、翌朝~9:00迄無料で入浴することが出来ました。

内湯・風情ある浴室と風格のある槙風呂
源泉温度92.5℃ 自家源泉(環湯)を加水掛け流し。飲泉可能。
含食塩重曹-硫黄泉。無色透明、少たまご味、微渋み

左:さまし湯 源泉を適温に冷まして掛け流し。薄白濁、少硫黄臭、たまご味・少塩味、渋み 隣にある天然蒸風呂を眺めて
右:貸切風呂 空いていれば鍵を掛けて入浴できます。2ヵ所あり。弱く掛け流し。透明・薄茶湯華、少硫黄臭、たまご味・少塩味、渋み

男女入れ替え後の翌朝の内湯
脱衣場に分析表があり別源泉のようです。公式HPでは自家源泉3本となっています。環湯源泉とほぼ同じ感触ですが、こちらのさまし湯は透明でした。

薄ブルーに見える露天風呂
入浴時は紅葉とのコントラストが奇麗でした。白い湯華が多く掛け流しでした。

入湯日:2010.11月

住所:和歌山県田辺市本宮町湯の峰122
TEL:0735-42-0012
日帰り入浴:PM1:00~PM3:00 700円
※今回は民宿あづまや荘に宿泊して無料。

川湯温泉 仙人風呂

2010-12-24 | 近畿の温泉
毎年11月頃~2月末まで大塔川を堰き止めて入浴できる季節限定の無料露天風呂。

河原のあちこちから温泉がポコポコ湧いています。

源泉温度73℃の単純泉に川の水を引き入れて40℃前後に調整しています。大規模な自然湧出泉に感動です。
基本的に期間中は無休ですが降雨量により利用できない場合があるので熊野本宮観光協会のHP等で要確認のこと。

入湯日:2010.11月

住所:和歌山県田辺市本宮町川湯
TEL:0735-42-0735(熊野本宮観光協会)
入浴時間:午前6時半~午後10時まで 無料 P50台無料
男女別の簡易更衣室あり。コインロッカーなし。

熊野本宮観光協会HP
http://www.hongu.jp/index.html

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湯元山荘湯ノ口温泉

2010-12-20 | 近畿の温泉
三重県の山奥、鹿入温泉から旧紀州鉱山のトロッコ列車に乗って湯元山荘湯ノ口温泉に行きました。

トロッコに乗って10分。車でも行く事が出来ます。

湧出量は毎分1,200Lの豊富な源泉を湯元山荘では毎分320Lの供給量で源泉掛け流しです。

内湯と露天風呂、家族風呂があります。
薄黄色で黒と赤茶湯華が多く、微金気硫黄臭のする温泉。
とても入浴感が良いです。

家族風呂は内鍵を閉めると貸切にできる仕組み。
蛇口からは常に適温の源泉が流れ浴槽の湯は溢れ出していました。

入湯日:2010.11月

住所:三重県熊野市紀和町湯ノ口10
TEL:05979-7-1126
日帰り入浴:9~21時 400円
トロッコ往復と温泉のセット券 600円
泉質:ナトリウム・カルシウム塩化物泉

※休憩室はありますが食堂はなく売店にはカップラーメン程度しか置いていないのでご注意ください。
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和歌山湯巡り~世界遺産の温泉など~

2010-11-28 | 近畿の温泉
「和歌山に湯巡りに行くなら11月が良いですよ」と教えられてから
ずっと懸案でしたが思い切って3泊4日で行ってきました。
高速道路を使っても10時間程かかる紀州は遠い国でしたが
気候は温暖で、温泉があちこちから湧き出している素晴らしい所
でした。行きは大阪方面の犬鳴山温泉から入湯し、花山温泉や本町温泉に行き和歌山ラーメンの井出商店で夕食をとり高速で移動して南紀の温泉付ホテルに宿泊しました。
翌日、崎の湯などの湯巡りをして、船で行く温泉、
勝浦のホテル浦島 山上館に宿泊しました。
硫黄臭のある白濁した良い温泉が海中から湧き出し
間近で波の音を聞きながらの入浴は迫力ものでした。

翌日はこれまた船に乗っていく温泉「らくだの湯」に行き
絶景と掛け流しの湯に感動。その後、魔境地帯を巡って
川湯温泉の季節限定「仙人風呂」で川から湧き出す温泉を楽しみました。
湯の峰温泉あづまやに宿泊し、世界遺産に認定された「つぼ湯」
川底から湧き出す温泉と共同湯を楽しみ宿の6つある風呂と民宿の風呂の湯巡り楽しみました。
翌日は入鹿温泉とトロッコに乗っていく三重県の秘湯、湯の口温泉に行き帰路は名古屋経由で高速道路に乗り新潟に戻りました。

画像は南紀勝浦「らくだの湯」