あやのぶらり温泉

源泉調査から高級旅館まで、2700温泉地以上の湯巡りの一部を記録しています。

由布院温泉 杜の湯 ゆふいん泰葉

2013-03-21 | 大分の温泉

湯布院に存在するという青湯に浸かりたくて、ゆふいん泰葉さんに日帰り入浴しました。(2012年6月の記録です。)

お洒落なロビー

源泉温度は90度以上の高温泉です。敷地内に大きな源泉櫓があり噴気が出ています。

家族湯は全部で7つある杜の湯入口。

男女別の内湯。

山側の貸し切り露天風呂を利用させて頂きました。
泉質は食塩泉。浸かって見て、これは想像以上のすごい湯だと感じました。トロトロ感がすごいです!!湯上りは肌がスベスベになります。

温泉の成分で白く析出している湯口。

入浴後に館内にあった掲示物を見ると、なんとメタケイ酸を567.0mg含むとのことでした。私が経験した青湯では、感覚的にはツルツル、スベスベ感が一番強く感じた一湯でした。

住所:由布市湯布院町川上1270‐48
電話:0977‐85‐2226
日帰り入浴:10時~21時(不定休)
内湯 500円
家族湯(一部屋料金) 画像は1,500円
川側 50分 2,000円
山側 50分 1,500円


由布院温泉 小鳥のたより

2013-03-18 | 大分の温泉

湯布院 旧ハーブガーデンの広大な敷地にリニューアルオープンした宿、小鳥のたより。

敷地内には、貸し切り露天風呂や温泉熱を利用した地獄蒸し等が点在しています。

コバルトブルーに輝く、神秘的な湯の色の温泉。
温室の建物をそのまま利用したという大きな内湯は男女別。

湯口は、温泉の成分で白く析出しています。源泉温度が90度以上の高温泉の為、湯量を絞って掛け流しとなっています。泉質は、含芒硝ー食塩泉でスベスベの湯です。


住所:大分県由布市 湯布院町川上丸尾544

‎電話:0977-28-8310

日帰り入浴 500円 10時~22時

入湯日:2012.6月

七里田温泉 下湯(ラムネ湯)

2010-01-20 | 大分の温泉

日帰り入浴施設 七里田温泉館で鍵を借りて入浴できる温泉。館内の湯とは別源泉で温めの湯ですが浸かると体中が気泡に包まれパチパチ弾ける泡がすごいです。日本一の炭酸泉というマニアもいるほどです。土類成分が多いので浴槽は赤茶に染まり更にインパクト大。もちろんかけ流しです。換気扇があるのは炭酸ガスで中毒の危険性があるため。メディアに度々紹介されている有名な温泉なので女湯は訪問後しばらくすると3,4人が入浴してきました。皆アワアワ、パチパチの湯に感心しながら浸かっていました。蒸し暑い日にゆっくり浸かると気持ちよい温泉。久々の再訪でしたが、変わっておらず良かったです。入口に監視カメラが付いていた事と、鍵を借りるとき預かり保証料として1,000円支払い、鍵を返すと返金される仕組みになった事は少し残念な気もしますが入浴マナーを守りいつまでも大切にしたい共同湯です。

住所:七里田温泉館 木乃葉の湯
竹田市久住町大字有氏4050-1  TEL:0974-77-2686
営業時間:9~21時 第二火曜日休
木乃葉の湯 300円
下湯(ラムネ湯) 300円

入湯日;2009.6月
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鉄輪温泉 双葉荘

2010-01-11 | 大分の温泉
別府温泉の鉄輪に宿泊する際、利用させて頂いている貸間旅館です。今回は初めて1階のこじんまりした台所付きの部屋に案内されました。自炊に必要なものは台所に揃っているので便利。目の前は地獄原共同湯が見えます^^;テレビ、エアコン、ガス台は有料、扇風機は無料で使えます。冷蔵庫も付いているので便利。入浴、門限は22時ですが、柔軟な対応もしていただけます。



双葉荘の中心的存在の源泉タンクの脇にはシュウシュウ湯けむりのあがる地獄蒸釜があり温泉の噴気を利用して調理ができ、またお茶用の湯もここで沸かしています。食材は近くのスーパーに買い出しに行きお刺身や総菜、おこわなども手に入ります。とうもろこしと卵を蒸してみましたが風味ありとても美味しかったです。
お地蔵様を祭った混浴風呂。
小さな蒸し湯もあり足元は地熱でポカポカ。神聖な気持ちになれます。ここは静かに温泉を楽しむ風呂で基本的に石鹸等は使えません。奥の男女別の内湯で洗いましょう。熱い源泉が掛け流し。弱食塩泉で体が温まります。
滞在中は心も体も癒され我が家のようにくつろげる湯治宿でした。

住所:別府市鉄輪東6組
電話:0977-66-1590
料金:1泊3,500円(税別)~
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馬子草温泉 きづな

2010-01-11 | 大分の温泉
観光地「九重夢大吊橋」からほど近い馬子草温泉 きづな。
建物外観はペンションのような造りです。日帰り入浴をお願いすると快く宿のおばあさんが受付してくれました。

くじゅう連山を眺めながら浸かるかけ流しの露天風呂。

黄色濁りのぬるめの湯。
内湯は笹濁りでかけ流し。湯口に飲泉用の柄杓が置いてありました。泉質は含芒硝重炭酸土類泉。入浴後も肌がさらりとしています。

温泉からあがると、宿のご主人が撮影されたという館内の写真についておばあさんが説明して下さいました。近年、「夢大吊橋」の観光ブームで宿泊されるお客様が多いそうですが、がんばって家族できりもりされているとのことでした。

入湯日:2009.6月

住所:大分県玖珠郡九重町大字田野1666-124
電話:0973-73-3517
日帰入浴:7時~21時 月・木曜日は午後より可 500円
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由布院温泉 下ん湯

2009-12-24 | 大分の温泉
観光客が多く訪れる由布院の金鱗湖隣りに佇む茅葺屋根の共同湯。

この金鱗湖からも温泉が流れ出し、共同湯の手前は洗濯場になっています。訪問時、地元のご婦人が洗濯をされていました。

戸を開けると浴室と脱衣場が一体となっており、混浴なので女性は勇気が必要です。源泉名は岳本温泉。無色透明の単純温泉が掛け流しです。

半露天風呂もありますが、身を乗り出すと観光客にも見えてしまいます。
ですが素朴な風情が素敵な共同湯です。向かいには地元専用温泉もあります。

入湯日:2009.6月

住所:由布市湯布院町川上1585
営業時間:10時~21時 200円
駐車場は有料駐車場にとめるか、共同湯の手前に数台駐車スペースがあり。
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鍋山の湯と泥湯

2009-12-16 | 大分の温泉
鍋山の湯再々訪(2009.6月)

有名だけど、やっぱり行きたいこの温泉。
人が多いかな、と懸念して平日に訪問。灰色の湯は、変わらずそこにありました。遠く眼下に別府湾が見えます。
鍋山の泥湯
やっぱり、良いものは良いのです。
まさに絶景ですね。
冬期ほどではありませんが、泥が底にあり、泥パックが楽しめました。
いつまでもマナーを守って大事にしていきたい温泉です。

追記:2010.9月9日
残念ながら、ここで若い女性の殺人事件が起きました。
鍋山の湯への道路は安全が確認されるまで、当面の間は封鎖されます。

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入湯日:2005.12月(再訪)
別府の鍋山の野湯へのアクセスは、随分と楽になりました。
以前はデコボコ道で途中で車を置いて歩いたものですが、穴は埋め立てられ綺麗に整備されていました。また、野湯周辺も随分と歩きやすくなっていました。
当然、たくさんの人が訪れるのでしょう、空き缶が目立ちました。ごみはきちんと持ち帰りましょうね。
鍋山の湯は以前と変わらず、透明薄黒色の湯が湛えられていました。

その鍋山の湯の上部にある泥湯は整備され大きく立派な野湯になっていました。1つはぬるかったので、もう一つの適温の湯船に浸かりました。
  
白濁の湯ですが濃いグレーの泥が底にたっぷりと沈んでおり桶ですくい取ると灰色に濁り、濃厚な硫黄臭が漂います。
こちらは少し酸味のある温泉です。

泥を体にこすり付けて泥パックに夢中になっていると、粉雪が舞いはじめ周囲は一面の銀世界に。あっという間に雪が降り積もっていきました。





中島温泉

2009-12-14 | 大分の温泉
日曜日のみの営業ということで課題だった中島温泉。
やっと行く機会に恵まれました。

ポリ容器を持った人たちが次々と温泉を汲んでいきます。
飲泉許可もある少硫黄臭、少たまご味のする含食塩・重曹泉です。

少すべすべの湯で49.6℃の源泉を熱交換により適温に保って掛け流しされています。
体中に泡付きがあり、良い湯。地元の方がたくさん利用されていました。

入湯日:2009・6月

住所:中津市本耶馬渓町西谷古御堂
電話:0979-53-2688
営業時間:午後1時~7時(7時に閉める) 400円
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観海寺温泉いちのいで会館

2009-12-06 | 大分の温泉
今春に新源泉を掘削し、営業を再開した仕出し屋さんの温泉「いちのいで会館」に数年ぶりに再訪しました。初めてここを訪れた際「景観の湯」マリンブルーのつるつるする湯に感激したことが忘れられなかったからです。
カーナビ通りではなく「ラクテンチ」の方を目指し途中にある看板から曲がっていくと見覚えのある細くて急な坂道があらわれます。上っていくと到着です。

まずは食事を注文します。5月から8月は残念ながら、とり天などの松花堂弁当のみ。他の時期はだんご汁定食が頂けます。

画像左:景観の湯
画像右:金鉱の湯

男女日替わりの露天風呂
(訪問時は偶数日でしたので男性が景観の湯、女性が金鉱の湯でした。)
景観の湯の感想:
マリンブルーの湯なのに浸かるとどこまでも透明で浴槽の中で光が虹色に反射している。別府市内を見渡せる景色も素晴らしい。プールみたいでおもわず泳いでしまう。
金鉱の湯の感想:
透明やや青白い湯。画像奥に見えるのは金鉱跡に小屋を掛けた蒸湯。

奥にあった謎の浴槽

落葉などが浮いた自然な環境にあるので温泉マニア向き。
天気が良くて日差しが強すぎない日には最高の温泉です。

入湯日:2009.6月

住所:別府市上原町14-2
営業時間:11時~17時(土日祝は10時~)
食事付き入浴:1200円
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下湯平共同温泉 幸せの湯

2009-11-25 | 大分の温泉
建物は何処にでもあるような素朴な外観ですが安価で泉質が素晴らしい共同湯。

近年、濃オレンジ色の新源泉が復活。夕時はさらにすばらしく感じます。
男湯

女湯

外に出てみると、空には虹がかかってまさに「幸せの湯」

入湯日:2009.6月
住所:由布市湯布院町下湯平2443-2
営業時間:8:00~21:00 100円
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鉄輪温泉谷の湯

2006-02-20 | 大分の温泉
ここを訪問した当初は、谷の湯はまだ別府温泉道の施設に加入していない時でした。周囲の湯煙のロケーションもすごいですが、鄙びた渋い外観にも驚きでした。この付近は温泉独特の臭いが漂います。

コンクリートの浴槽には微塩味、微金気ある湯があるのみです。ですがその鄙びとレアぽい感じがなんとも言えない共同湯でした。

6:30~22時 80円 
2003.9月 訪問



浜脇温泉東町温泉

2006-02-14 | 大分の温泉
レトロなJR東別府駅から坂を下って徒歩1~2分。
知らなければ通り過ぎてしまいそうな外観の共同湯です。

浜脇温泉に宿泊して早朝に歩いて立ち寄りました。
料金箱にお金を入れて階段を下っていくと予想外に大きな空間が広がります。脱衣場の目の前は小判型の湯船が鎮座しています。
  
泉質は浜脇温泉と同じ単純温泉と簡単な表示がありました。
無色透明無味無臭の温泉は訪問時、湯口が塞がれて溜め湯状態で適温でした。
高い天井を見上げながら浸かっていると、電車の音がガタン、ゴトン。
温泉からあがった後は、風情ある町並みを散策したのでした。

日帰り入浴 6時~22時30分 100円





篠原温泉 

2006-02-10 | 大分の温泉
篠原温泉はのんびりした田舎にありながら国道や駅からのアクセスが大変便利で安く泉質も素晴らしい地元の共同湯です。

泉質は含食塩・ボウ硝・重曹泉。
綺麗な透明薄黄色で湯口は硫黄臭が漂い、少たまご味、少渋味がします。浸かって、体を擦るとヌルツルします。
男女別の浴槽内は下がつながっています。
「ここはシャワーなどないけど、一番良い温泉だよ。」と
地元の方は笑顔で言いました。


大分県由布市挾間町篠原
日帰り入浴 9~20時 100円

※残念ながら2013年に廃業されたそうです。

大鶴温泉 夢想之湯

2006-02-08 | 大分の温泉
玖珠町にはたくさんの日帰り温泉入浴施設があり、観光協会のパンフレット片手に湯巡りが楽しめます。
大鶴温泉はこのパンフレットには記載されていませんが、一般利用も可能な温泉です。(情報提供:赤坂@大分さん)

大きな源泉タンクが目印。
温泉マークがとてもいい雰囲気です。

無人なので脱衣場脇の料金箱にお金を入れます。
あくまでも地元の方の温泉なのでマナーを守りましょう。
トタン屋根の岩風呂風の湯船のみで、無色透明無味無臭の温泉がパイプから少量ずつ掛け流されていました。

地元の方としばし温泉談議。
素朴な温泉に心も体も温まりました。

日帰り入浴 15~22時 100円

玖珠温泉 北乃園温泉

2006-02-06 | 大分の温泉
玖珠温泉 北乃園温泉は玖珠町の国道210号玖珠消防署付近にある温泉施設です。(情報提供:赤坂@大分さん)
アパート前の駐車場は駐車禁止。橋の上辺りに停めましょう。

料金箱にお金を入れ中に入ると、ふわんと香るやわらかいアブラ臭。光を浴びてなんとも綺麗な薄黄色の湯。泉質はナトリウム炭酸水素塩・塩化物泉。温泉の香りが印象的でした。

竹を上手く利用した浴室。

対岸の個人のお宅の大きな源泉タンクもちょっぴり気になりました。

住所:玖珠町大字塚脇441-2
TEL:0973-72-0284
日帰り入浴 10~22時 200円

※2011.4月 記事の一部を書き換え