あやのぶらり温泉

源泉調査から高級旅館まで、2700温泉地以上の湯巡りの一部を記録しています。

ほたるの里温泉

2006-01-30 | 熊本の温泉
やっと、君に出逢えたね。
仮設浴場がまだあるかどうか、微妙な時期でしたが、温泉の営業はまだしておらず、仮設は健在でした。

山川の共同湯は湯華が少なくて残念でしたが、ここはクリーム色の湯華がプカプカ浮かんでいます。湯華をすくっては、うっとり眺めていました。

山深い温泉地、道の端には残雪がありました。
建て直された施設の湯気抜きからは湯気が出て、パイプからは温泉が。湯が張ってあるのでしょうか?入り口には工事中のためしばらくお待ちください、の文字が。
素敵な温泉を頂きました。
ありがとう。

※現在は共同浴湯として営業しています。

住所:熊本県阿蘇郡小国町北里字天神平1534-1
営業時間: 8:00~22:00
料金:大人300円 小人100円


穴原温泉元湯富士屋旅館

2006-01-22 | 福島の温泉
飯坂温泉のお隣の穴原温泉を冬の夕方に訪問しました。さて、何処に入ろうかなと思案して大きな旅館群を眺めていると、ふと、奥まった地下から明かりが見えました。それが元湯富士屋でした。
歴史がありそうな立派な看板。
立ち寄り入浴をお願いすると快く案内してくれました。

小さな内湯のみですが湯口は白い細長い湯華が漂い、硫黄臭がして掛け流し。飲泉コップあり飲むとたまご味がします。建物は古いですが熱くてとても気持ちよい温泉でした。
(2003.12月訪問) 立ち寄り入浴 500円。天王寺穴原湯はここの引き湯。

上山温泉湯町共同湯

2006-01-22 | 山形の温泉
列車に乗ってぶらり温泉。新潟→米沢 米坂線→奥羽本線 かみのやま温泉駅へ。車で行けば楽なのに、と言われそう。でもたまには人生遠回りしてもいいんじゃない?
 
駅を出てから右折して上山城を左手に眺めながら下大湯公衆浴湯へ。

下大湯から坂を上りまっすぐ行くと足湯の看板があり左折。するとすぐT字路になるので右へ。

右手に足湯があり斜め左に湯町共同湯の看板があります。下大湯から徒歩5分くらい。

夕暮れのこの共同湯の佇まいはなんとも風情があります。

ここは加水するには専用の鍵が必要なので、加水がなく、とても熱い湯です。地元のおばあちゃんがのんびり湯浴み。鄙びた雰囲気がとても素敵な共同湯でした。
6:30~ 11~13時休 ~22時 入浴料 80円
(2005.4月訪問)



青根温泉大湯

2006-01-17 | 宮城の温泉
歴史ある青根温泉大湯が建て替えられるとの情報をバカボンパパさんの掲示板で拝見し立ち寄りました。
(2005.10月のデータです)

とても風情のある建物。

源泉は山の湯他の混合泉ですが、適温の湯が湯口からドバドバ注がれ床が洪水状態です。男女の仕切りの壁が低くてうっかり立つと見えてしまいそう。なんとなく福島の熱塩温泉共同湯のような特徴のある浴室の造りです。ずっと、記憶に留めておこうと思いました。

青根温泉朝日の湯

2006-01-17 | 宮城の温泉
泉質の違う2つの足湯が出来ていました。
こちらは停車場の湯

もう一つは停車場の湯向かいの坂を少し上った高台にありました。朝日の湯です。

源泉名 不忘の湯 含重曹・芒硝泉 49.2℃ 大湯と違い金気臭のする薄褐色の温泉です。

源泉はずいぶん以前にボーリングされたもので、すぐ隣に源泉井戸があります。無料ですが足湯にするのがもったいないような、温泉です。
青根温泉は雰囲気のある旅館がたくさんあり、もっとゆっくり湯巡りして見たいと思うような歴史のある温泉街でした。
(PM5~6時清掃で湯を落とします。)
(2005.10月訪問)

出湯温泉共同浴場と村杉温泉露天風呂

2006-01-10 | 新潟の温泉
雑誌 自遊人で出湯温泉共同浴湯、村杉温泉露天風呂に無料で入浴、今年の初湯となりました。仕事と豪雪で温泉に行けなかったからです。
まずは瓢湖の白鳥を見学。出湯温泉共同浴湯へ。
 
外壁が塗りかえられ綺麗になっていました。長方形の浴槽に40℃程に加熱されたやわらかい温泉が2つのパイプから掛け流しになっていました。壁側2つの蛇口からは温泉が出ます。飲める温泉です。少甘みあり、湯口からは微硫黄臭がします。次に村杉温泉露天風呂へ。
 
無人の入り口には雑誌 自遊人ご利用の方は国道290号に面した「うららの森」情報発信館にて入浴券を受け取る旨が書かれています。しかし、今日は火曜日でうららの森情報発信館は休館。仕方なく近くの薬師の湯に行き、そのことを話すと、「スタンプはありませんがこちらで日付を記入しますから入浴して良いですよ。」と受付の方から親切なお言葉をかけて頂きました。
 
杉木立を眺めながらの雪見露天風呂、本当に癒されました。ラジウム泉は疲れた体に優しいです。
尚、駐車場は狭いので混雑時はうららの森情報発信館に駐車して歩いて来てください、とのお願いが書いてありました。
 
温泉の後、川上とうふ店で、新潟県産青豆使用のおぼろ豆腐、五頭のしずくと100%赤大豆使用の新商品、越後のおとめちゃんをお土産に帰路に着きました。
五頭温泉郷公式HP http://gozu.jp/


鳴子温泉 東川原湯旅館

2006-01-08 | 宮城の温泉
夜勤明けの当日の午後から新潟を出発し高速を飛ばし鳴子温泉 東川原湯旅館に素泊まり利用しました。夜遅くのチェックインも可で当日は夜中の12時にチェックインする宿泊客もいました。部屋は古い和室でトイレも共同ですが素泊まり利用のビジネスマンが多く利用しているようでした。

浴室は混浴の大浴場(含食塩重曹硫黄泉)

白濁薄緑でこの日は表面に白と黒色の膜が張っていました。

男女別の内湯(含土類芒硝泉)

家族風呂。小さな浴室の扉も壁も温泉の成分で腐食が激しい。床は真っ白でまるでペンキを塗ったように見えます。引く人がほとんどだと思いますが、入浴した日は浴槽をかき混ぜると黒灰色の湯となり、まるで栃木塩原元湯温泉 墨の湯のような湯の色の硫黄泉に私はとても魅力を感じました。

入浴のみ300円。素泊まり 楽天トラベルで3000円程。
(2005.10月のデータです)


栃尾又温泉 宝巌堂

2006-01-06 | 貸切風呂のある温泉
栃尾又温泉は自在館、神風館、宝巌堂の旅館から成り立っており、霊泉うえの湯、したの湯は3軒の旅館共通で利用しています。自在館に宿泊した際 宝巌堂に宿泊していた名古屋の一人旅の女性の方(Yさん)と、したの湯で偶然お会いし温泉話で意気投合。お互いの部屋を行ったり来たりの見学です。快く承諾を頂きましたので宝巌堂の館内の画像を掲載させて頂きます。(2005.2月のデータです。)

全8室。それぞれデザインが違う洒落たお部屋。画像は居間が桐床 3の15番。

受付の側にあった薪ストーブのある談話室

家族風呂。こちらは分析表等の掲示なく温泉ではありませんが個室の樽風呂が無料で貸しきりできるのはご家族やカップルなどには良いのでは?ここは食事がすっぽんなど高級素材を使用しおいしかったとの事でした。
宝巌堂公式HP http://ho-gan-do.com/
宿泊の翌日Yさんが麒麟山温泉松仙閣に宿泊するというので電車旅で移動に苦労していたYさんとマイカーで一緒に新潟に向かい麒麟山温泉割烹富久住で遅い昼食と温泉を楽しみました。


麒麟山温泉 割烹富久住

2006-01-01 | 新潟の温泉
※廃業しました。

本当は内緒にしておきたい、そんな温泉が麒麟山温泉 割烹富久住にある温泉です。麒麟山温泉に向かう道路のトンネルを抜けるとすぐにあります。


ここは、お食事をすると入浴が無料になります。

千円前後でおいしい食事が食べられます。2回ほど行きましたがお勧めはお寿司のセットです。撮影の日は釜飯を入浴前に注文し、先に温泉を頂きました。


墨絵のような雪景色を眺めながら食事をし、タダで温泉に入れるなんて素敵でしょう?残念ながら露天風呂には湯が張ってありませんが少鉄味を感じる湯が垂れ流しになっており欲望をそそられます。内湯は加熱浴槽に温めの源泉が掛け流しになっていました。


源泉名 麒麟山温泉 湯の浦4号泉
11:30~21:00  入浴のみ 500円 不定休 
TEL 02549-2-3232 
尚、データは2006年のもの。お電話でお確かめの上お越し下さい。