あやのぶらり温泉

源泉調査から高級旅館まで、2700温泉地以上の湯巡りの一部を記録しています。

T・Y宅の湯

2005-12-27 | 大分の温泉
街中の迷路に存在するT・Y宅の湯
赤坂@大分氏のご案内で入浴させていただきました。

露天風呂

同敷地内アパート専用温泉

無色透明、無味無臭、掛け流し
こんな温泉に毎日はいれる別府の人が羨ましいです。

大分パークインホテル

2005-12-27 | 大分の温泉
今回宿泊した大分パークインホテルは大分駅から徒歩3分。観光拠点として便利です。付近に点在する温泉銭湯巡りをすれば共同湯巡り気分?!
 
全室100%天然温泉(アルカリ性単純温泉) 
成分総計 621.3mg/kg 45.9℃
地下700メートルから客室のお風呂に給湯
近くのあたみ温泉と似た感じの湯、しかしこちらは単純温泉と表示あり。つるつる。
大分パークインホテル HP http://www.parkinn.co.jp/



キャセイホテル キャセイの湯

2005-12-25 | 大分の温泉
キャセイの湯は大分キャセイホテルというビジネスホテルに隣接した温泉入浴施設です。掛け流しの内湯、サウナ、水風呂があります。

泉質は含土類・食塩泉(ナトリウム・マグネシウム塩化物・炭酸水素塩泉)薄黄土色で塩味、甘み、渋みの味覚、浴槽縁の析出物、少アブラ臭、金気臭の複雑なバランスにびっくり。浴槽の栓をつなぐ鎖は析出物が固まり玉状態。時々パイプが詰まるそうで、この日もパイプから湯が出ていませんでしたが常連らしき方が「これも同じ温泉だからね」とシャワーを引き込んでいました。後日、温泉本の写真を見ると薄笹濁り色で記述も違い泉質が変わったのでは?と思うほどまったく印象が違います。温泉は生き物ですね。
12~24時 日、祝、祭日 6~24時 300円
2005.12月現在



あたみ温泉 王子温泉

2005-12-24 | 大分の温泉
あたみ温泉はJR大分駅を左折して徒歩1~2分のビルの狭間にある温泉銭湯です。レトロな外観がいいですね。
 
浴室内はもっと渋く脱衣場のロッカーもマッサージ器もとても古いものです。年配の方は懐かしいと思うかもしれません。
浴室はタイル張りの一般的な素朴な銭湯です。少し熱めの湯と熱めの湯の2つの浴槽。少し熱めの湯といってもかなり熱いです。薄褐色、少甘、微渋味、少モール臭の黒っぽい湯です。循環することなく掛け流しであり、好感を持ちました。カランも温泉です。立ち寄り湯にいかが?
14~23時 300円 火休 炭酸水素塩泉とのみ表示あり

王子温泉は春日野球場前の住宅街の狭間にある少し分かりにくい温泉銭湯です。外観は平凡ですが浴室内は渋い雰囲気の内湯でカランも温泉です。あたみ温泉よりやや濃い感じのナトリウム炭酸水素塩泉です。


土曜、盆、正月休 16時~22時 300円



別府温泉保養ランド

2005-12-21 | 大分の温泉
別府温泉保養ランドは日本でも有数の泥湯です。湯巡りの初期に浸かった頃はその意味がよく分かりませんでした。泥湯とは何処でもここ保養ランドのように多くの泥が生成されていると思ったからです。しかし、泥湯といわれる後生掛温泉、栗野岳温泉、地獄温泉、最近では藤七温泉の新しく出来た泥湯、一部の野湯などに行きましたがこれほど規模があって多量の泥が生成し足元から湧出しているところはありませんでした。今回オンパクでは女性の方が多く参加されていたので私も勇気を出して混浴の露天鉱泥大浴場の真ん中付近に行って見ました。薄グレーのふかふかの泥が底にたっぷりと沈んでおり、足をすくわれるほどでした。明礬のアーチ橋も絶景です。

屋内鉱泥大浴場は露天より濃いグレーの泥湯。むあっとした濃厚な硫黄臭+鉱物臭がします。体が浮くというので試しに柱に捕まってみると本当に体が浮きます。とても楽しくあっという間に時間が経っていきました。他にコロイド硫黄泉というやはり濃厚な湯があります。

鶴の湯

2005-12-19 | 大分の温泉
別府の鶴の湯の野湯は実は初めての訪問でした。
アクセスも鶴見霊園の奥と、行きやすいので2年前に行こうと思ったのですが、早朝でもあまりの人の多さに、当時内気な私は入る勇気がなかったのです。鍋山の野湯に向かいながら「あそこに鶴の湯があるのだなあ。」と山の上から見下ろしていました。

しかし、実際行って見ると簡易な脱衣場もあり、野湯初心者でも比較的入りやすい温泉でした。しかも寒いせいか誰もいません。冬季には枯渇する事もあるそうですが、奥の岩の間から透明薄ブルーの酸味のある熱い源泉が硫黄臭とともに湧き出しており湯が掛け流されていました。
 
下は細かい小石が敷き詰められ底がクリアーに見えとても綺麗です。溢れ出した湯はそのまま小さな小川となり流れていました。また白く温泉の成分が付着していました。湯の温度は適温で加水することなく極上の野湯を堪能できました。そうしているうちに空から白いものがちらちらと舞い降りて、空が「これから雪が降りますよ」と合図を送っていたのでした。



はなママさんちの湯

2005-12-16 | 大分の温泉
ここは大分の個人のお宅の温泉です。
赤坂@大分さんからご案内頂き、新潟名物柿の種チョコを手土産に伺いました。「食事に行ってくるから入ってていいわよ。!」はなママさんはお出かけに。ええっ?そして赤坂さんはというと娘さんとお食事に。こちらの温泉は今年の一月に掘削、10月に出来たばかりだそうです。

この周辺の温泉では珍しく薄黄緑色で少塩味、少渋みがあり、露天風呂のバルブを全開にすると微アブラ臭が漂います。!モール泉だけかと思ったのに大分の温泉も奥が深いのですね。感激しました。!

この数日後、大分の病院の温泉掘削現場からメタンガスに引火して火災が起こったことが全国ニュースで流れました。

成分総計4,583mg/kgの黒湯

2005-12-15 | 大分の温泉
ここは赤坂@大分さんのご案内で入れていただきました。
マンションの入居者が利用する大浴場及び露天風呂です。
成分総計4,583mg/kgの含食塩・重曹泉の黒湯です。

ここで、入居者の方としばし温泉話。聞くと、温泉が大好きとの事で、このマンションも温泉があるから購入したそうです。「マンションはあまり好きではないけど、温泉好きの方が勝ったのね。」なんとも羨ましい話でございます。「この周辺はここのような色の温泉や薄黄色や堀田のように白っぽい温泉もあるのよ?」・・・それは事実か定かではありませんが、なんとも魅力的な地域なのでした。

那須湯本温泉 民宿ますや

2005-12-05 | 関東の温泉
那須湯本温泉 民宿ますやに宿泊しました。
那須湯本の民宿に宿泊すると普段地元の方々が利用する「滝の湯」と「河原の湯」という2つの共同浴場に無料で入浴できるということが魅力に感じたからです。夕方宿に着くと女将さんは「まあ、こんな若い方とは思わなかったわ!」と私を見るとうきうきそわそわ、まるで、親戚のおばちゃんが世話を焼いてくれるように親切にして頂けました。
巾着を持っていざ、温泉へ!

この巾着を入り口にかざすと鍵が開きます。

この2つは有名な「鹿の湯」と同じ源泉、行人の湯で酸性明礬泉ですが、加水の有無や湯量などで微妙に温泉の感触が変わってきます。滝の湯は加水が多く温めでマイルドな感じ。河原の湯は加水が少なく熱めの浴槽でした。鄙びた風情も良いですね。なかなか、良かったです。

那須湯本温泉 民宿ますや 一泊二食6000円
TEL 0287-76-2330
参考文献 岩波書店 この温泉が好きだ!



酒呑童子の湯

2005-12-04 | 新潟の温泉
新設された長崎温泉足湯 酒呑童子の湯に行きました。
ここは、旧分水町閉町記念事業で出来た施設で足湯ながらもまわりはガラス戸で囲われており、中は蒸気が充満して冬でも暖かいです。

場所は道の駅国上ふれあいパーク久賀美の裏手、手まりの湯の下方にあります。源泉は手まりの湯で使用されている源泉の一つでナトリウム塩化物冷鉱泉ですが、微塩味、微タマゴ味、微硫黄臭も感じ手まりの湯より温泉らしさを感じます。あつめなので22.5度の源泉を加温していると思いますが掛け流しで下に玉砂利が敷き詰めてあるので気持ちよいです。

夜勤明けでぱんぱんにむくんだ両足をほぐし、無料の温泉で心はほかほかになりました。
営業時間 10~21時 タオルは100円で販売

旧久吉温泉

2005-12-02 | 青森の温泉
久吉ダムの奥に、たけのこの里という温泉施設があり、そこでの入浴も可能です。が、ここで施設の案内板の「露天風呂」とかかれた場所に湯船があり35℃くらいの温めの温泉が足元からぽこぽこと湧出しています。

黄土色や緑色のぶよぶよした湯華が多量に沈殿していたので持参した桶でかき出し掃除しました。

炭酸味、少渋味、少金気のする温泉です。
無料ですが、駐車場やキャンプ場からは丸見えで入るのは勇気のいる温泉です。

参考HP 八九朗の温泉ホームページ


大鰐温泉 民営共同湯

2005-12-01 | 青森の温泉
ここは温泉街からだいぶ離れた場所にありました。
個人のお宅が寸志で解放している温泉です。
役場で場所を教えて頂き行きました。
こちらの奥様とだんな様から、詳細を明記しないという条件で画像の公開許可をいただきました。

男女別の浴室に青いプラスチックのいけすのような浴槽がありバルブから無色透明、微塩味、微苦味のする熱めの源泉がドバドバです。湯口には温泉の成分が白く付着しています。

簡素な浴槽に近所の人が次から次へ入りに来ていました。