あやのぶらり温泉

源泉調査から高級旅館まで、2700温泉地以上の湯巡りの一部を記録しています。

源泉スタンド?

2005-01-17 | 新潟の温泉
ここを訪問したのは昨年の7.13水害の後でした。
ところどころ土砂崩れの跡が残ります。
山の中の個人宅の源泉スタンドで村人に話を聞いて偶然発見。裏山から湧出する源泉をいったんポリバスに溜めて蛇口をひねって出します。
今でも時々自宅の風呂に引いて沸かすそうです。
無色透明、たまご味、微塩味、硫黄臭が意外とするもので温泉分析表もあり、ナトリウム・塩化物炭酸水素塩泉(中性低張性冷鉱泉13℃)とあります。
蛇口をひねると勢い良く源泉が出てきて予想外?に頭からずぶ濡れ!結果的にこれがホース浴というものでしょうか?お風呂沸かそうか?とのお誘い、しかし帰りの時間が心配です。お礼を言って帰りに天王山温泉で温まりに寄りました。


消えつつある源泉

2005-01-10 | 新潟の温泉
昨日も大きな余震があったようです。
地震や水害で埋もれてしまった源泉が昨年はいくつかありましたがこの源泉も50年以上も前に廃業した旅館の源泉で土砂に埋もれ灰色の湯華の流れと硫黄臭でやっと確認できる程度のもの。年に一回東京から子供のアトピーのため源泉をもらいに汲みに来るひとがいる以外は忘れられた源泉なのです。枯渇せずこのまま湧き続けてほしいと願います。


無題

2005-01-08 | 北陸の温泉
とても親切なご夫婦でした。突然訪ねて来た私に快く自宅の風呂を沸かしていただきました。34℃のぬるぬるつるつるの重曹泉。加熱浴槽に源泉掛け流しで入浴しました。あわあわで、どうどうと湯が流れていきます。
帰りに,おにぎりをお土産に頂きとても幸せな一湯でした。


初湯

2005-01-05 | 北陸の温泉
ご訪問の皆様今年もよろしくお願い致します。
遅い正月休みに東京から弟が帰省してきました。
父の実家の富山と金沢に観光旅行が目的で行きましたので温泉は6湯です。
初湯は金沢の白鳥路ホテルでした。3日まで無料開放の兼六園や石川門見学の後、白鳥路ホテルで入浴。茶色の重曹泉で弱くオーバーフローがあり、なかなか良い湯でした。300円のホテル利用券が付いたので400円足して抹茶のケーキセットをラウンジで食べました。
富山では5湯、印象的だったのは民宿の温泉。これで分かる人はかなりのツワモノです。入浴のみ300円。赤茶のアブラ臭のする強食塩泉、36,7℃の源泉を加熱しています。

雨晴海岸の道路脇に大きな櫓が立っているのを偶然発見。昨年8月より掘削、1500メートルも掘れば温泉もでますね(^^;

懐かしかったのは伏木温泉。ここは地元なのに一度も行ったことがなく今回初めて入りました。町並みは昔のまま。はしっこの隅だけ赤茶の冷鉱泉が沸かしてあり源泉カランがあります。鉄で規定のようです。