奥湯本 天山温泉

箱根の老舗日帰り温泉施設天山と一休。広大な敷地内には源泉が5本あり、熱交換器にて適温にされ掛け流しとなっています。今回は天山と奥座敷の離れ雲を利用しました。
天山は露天風呂、サウナ、内湯、休憩室や食事処等が充実した施設です。
食塩泉と単純温泉の2源泉あります。女性露天風呂には30年前から浴槽だったという場所には地蔵が祀ってありました。自然な景観を生かした露天風呂。ガツンと熱い桧の内湯はインパクトあります。
奥座敷の離れ雲は7室限定。予約は出来ないのでその場の状況しだいで利用できます。個室を利用すると奥の湯という男女別の露天風呂を利用することができます。
奥座敷の離れ雲
ごろ寝用の枕とブランケットがあります。
　
竹林に囲まれた男性露天風呂と川沿いの女性露天風呂

この日は休日にもかかわらず、貸し切り状態でのんびり利用することができました。
石鹸等はなく、ただ温泉を楽しむだけの浴槽です。単純温泉がドバドバ掛け流しです。
食事処　山法師の天山膳。
12～4月限定の山採り自然薯、煎りむかご、山芋の磯辺揚げ等。窓の外の未利用源泉を眺めながら。
8室限定の湯治宿　羽衣の温泉にも入ってみたいと思いました。

住所：神奈川県足柄下郡箱根町湯本茶屋２０８
営業時間：天山　9～22時　23時閉館　定休日なし　
　　　　　一休　11～19時　20時閉館　土日祝1時間延長　木休み
　　　　　日帰り入浴：天山1200円　一休　1000円　
　　　　　平日は両方の湯が楽しめるはしご湯券300円あり。
　　　　　離れ雲　10～20時　2時間3800円（4名まで）
　　　　　平日のみ　10～13時　3時間3800円
交通：Pあり。休日は混雑する。湯本大橋から10～16時、1時間に2便ほどの間隔で無料送迎バスあり。

入湯日：2008.3月

箱根湯本温泉 平賀敬美術館

(廃業しました)
2003年登録有形文化財に指定された平賀敬美術館の建物。
萬翠楼福住の旧別荘との説明に納得の雰囲気のある館内
その館内に貸切で利用できる浴室がひとつあります。

大理石の床には石の枕が。
適温で絶妙な湯加減のアルカリ性単純温泉が掛け流しとなっています。
温泉に浸かり、熱くなったら床に横になりながら手桶で湯をかける。。
高い天井を見上げていると心が癒されます。

湯上りは休憩室にて冷たい湧水と茶菓子が出されます。
休日というのに庭を眺めていると、ここは箱根？と思うほど静かです。
とても気持ちの良い湯で気に入りました。


入湯日：2007，7月

住所：箱根湯本６１３
営業時間：10：00～17：00　水・木休み　電話：0460－85－8327　　
入館料：500円　入浴料：1000円　会員になると割引あり。
場所：箱根湯本駅から徒歩7,8分位。橋を渡り右折、惣湯、住吉旅館を過ぎこの先通行止という看板をさらに奥にいくとたどり着く。P2台ほど止められるスペースあり。
源泉：福住湧泉　42.4℃　

底倉温泉 太閤湯

国道を挟んで箱根富士屋ホテルの向かい側の少し奥まったところにある鄙びた共同浴場。建物の存在の雰囲気が懐かしいです。
位置的には宮ノ下温泉ですが源泉は底倉温泉からの引き湯。無色透明の熱めの湯が浴槽内のパイプより少しずつ出ており掛け流しになっています。湯の新鮮さはやや少ないものの浴槽が小さいので湯の入れ替わりが早いです。

蛇口をひねり加水自在になっており好みの温度に調整できます。男女別、各大小2つずつの浴室があり空いていればどちらでもはいれます。写真は小さい方の浴室。
浴後はぽかぽか温まります。宮ノ下駅より徒歩6～7分くらい。立ち寄り入浴の際、石鹸類はないので持参しましょう。


住所：神奈川県足柄下郡箱根町宮ノ下223
営業時間：9:00～21：00　水休み　300円　P数台あり　
２Fに有料休憩室あり。
泉質：食塩泉　底倉温泉　温泉村第28.29号混合

入湯日：2008.2月

箱根 宮ノ下温泉 NARAYA CAFEの足湯

箱根登山鉄道　宮ノ下駅すぐにあるNARAYA CAFE。
旧奈良屋旅館の従業員寮を改装し、おしゃれな店内。
源泉は450メートル先の宮ノ下温泉を引き湯し、無料の足湯を併設しています。
　
泉質は単純温泉。温度調節は湯量をバルブで調整して行っています。
オーガニックホットドックと本日のスープを食べながらのんびり足湯でもいかが？
　

住所：神奈川県足柄下郡箱根町宮ノ下404-13
営業時間：10：30～18：00（冬季：12月～2月　～17：00）　水、第４木休み
泉質：単純温泉　温泉村第67号　源泉　61.3℃　　

入湯日：2008.2月