微温湯温泉

福島の微温湯温泉にいきました。
冬季休業になる前に行こうと思いつつなかなか行くことが出来なかったので
行けてよかったです。細い砂利の林道を走りながら温泉が本当にあるのか半信半疑。紅葉の中、突然と現れた木造の歴史のある建物は夢のようでした。
泉質は含緑礬・酸性明礬泉、透明で薄いレモン水味のする温泉で赤茶湯花が多数沈殿してます。31℃の源泉が掛け流しで排水溝に渦を巻いています。隣に加熱のポリ浴槽があり交互に入浴します。

湯沢温泉

湯沢温泉というその名のとうり、付近の民家は温泉を洗濯場で使用していたりしてびっくりなのです。なんてもったいない！！硫黄の匂いのする透明な温泉。これで洗うんですか？？んー、くつとかね。というお返事。ええー、もったいない、私もくつになりたいです。昔はローリーで温泉を販売していてその写真も残っています。

山古志村の温泉

今回の地震で一番被害の大きかった中越地区の山古志村（やまこしむら）は実は九月に行ったばかりでしたのでテレビの画像を見るとあまりに変わり果てた様子に愕然としました。ここは山の中をくねくねとした道路が走る棚田に囲まれた山村で、道路が寸断されればまさに陸の孤島。土砂に流された建物、車、道路。私が通ったところです。ここには温泉、鉱泉が２つありました。その建物も今は見る影もなく。住民の皆さまに心からお見舞い申し上げます