あやのぶらり温泉

源泉調査から高級旅館まで、2700温泉地以上の湯巡りの一部を記録しています。

S湯温泉 Tの湯

2005-11-30 | 青森の温泉
以前土砂災害があったというS湯温泉に行きました。奥の道路脇は土砂崩れで大きくえぐれていましたが温泉自体に影響はありませんでした。
河原に出ると2つの湯船があり、訪問時偶然この1つの浴槽の持ち主の方とお会いすることが出来ました。話をお聞きするとここの温泉は河川法で本来工作物を作ることは禁止されているが今は黙認されているので公開しないでほしい、とのことでしたので、もうひとつの湯船と詳細は記載できませんのでご理解ください。m(__)m
もう一つの湯船、Tの湯は「マナーを守って利用してください」と書かれていたのでこちらに浸かりました。透明微薄緑の微塩味、微渋味のする熱めの源泉が浴槽内より投入され適温となっていました。

河原のあちこちから熱湯が噴出し湯煙が上がっています。ここは35年前は大きな旅館があったそうでその浴槽の名残のタイルが公園に残っていました。残念ながらそちらには湯は入っていません。源泉は90℃位の温度だそうです。
Tの湯より源泉を望む。

桜ヶ丘温泉

2005-11-30 | 青森の温泉
桜ヶ丘温泉は住宅街にある温泉銭湯です。桜ヶ丘団地内にあり夜に行ったので少し迷ってしまいました。弘前鉄道 城南駅の踏切を渡り川を渡ってしばらく行くと明るい看板が見えてほっとしました。

浴室に入るとぷんと硫黄の匂いが漂い白濁した温泉が満たされていました。私は「街中でこんな白濁した温泉があるなんて!」ととても感動してしまいました。

カランからも温泉がでており、塩味、苦味まったりたまご味のするナトリウム塩化物炭酸水素塩温泉が適温で掛け流しとなっています。少すべすべ感もある素晴らしい温泉です。非加熱でしょうか?とにかく、その意外性に驚きです。こんな温泉が近くにあったらなんて素敵なんでしょう。
この温泉は、近くに行ったらまた行って見たいと思いました。

弘前市桜ヶ丘4-3-3 TEL 0172(88)0500
10~22時 350円 火曜日休

参考HP ちょいとひと浴び街の温泉巡り

十和田ポニー温泉

2005-11-29 | 青森の温泉
十和田ポニー温泉は温泉銭湯、健康ランド、宿泊施設、コンビニを付設したちょっとB級な温泉施設です。仮眠で立ち寄った健康ランドは1,600円で温泉銭湯の浴室と露天風呂に入浴利用が可能でした。温泉銭湯はこちらの建物。5~22時 350円です。

無色透明、無味無臭のぬるめでpH8.7のつるつるする温泉です。カラン、シャワーともすべて温泉を使用しています。

循環ろ過はしていませんが超音波水流が設置されています。
非加熱掛け流しなので地元の方は「夏はいいけど、冬は少し温いのよ。」と言っていました。浴槽中央の蛇口をひねると源泉がでるのでそれで温度調整することができます。

露天風呂は日帰り利用だと別途500円。建物奥の別棟にあり内湯が併設されています。シャンプー、せっけんあり。蛇口から常に源泉が出ていました。(火曜日は9~12時は清掃の為入浴不可)
非加水、非加温、非循環、入浴剤不使用、清掃、換水は毎日実施の為消毒せず、との表示がありました。

十和田ポニー温泉HP http://www.pony-onsen.co.jp/


鯰温泉

2005-11-27 | 北陸の温泉
新湊温泉の露天風呂で地元の温泉好きなオバ様たちと会話していると「宝温泉に行くなら鯰温泉に行けば良いよ」と薦めてもらいとりあえず行くことにしました。
鯰温泉は2源泉あり、1号井(内湯)赤茶濁りの冷鉱泉、Feで規定でしょうか?
3号井(露天風呂)含鉄Ⅱ・硫黄・ナトリウム塩化物泉で透明微黄色ですがしばらくすると黒くなるとのこと。露天風呂の浴槽が黒っぽかったのでよく分かりませんでしたが後で写真を見ると薄黒色の湯の色でびっくりしました。内湯、露天風呂ともに循環ですが珍しい泉質なので掛け流しで浸かってみたいなあ、と思いました。
第1月曜 毎週火曜日休 10~21時 370円


みちのく深沢温泉

2005-11-26 | 青森の温泉
みちのく深沢温泉は、林道というアクセスとバラックのような建物が秘湯っぽい温泉です。看板に書いてある方言が泣かせます。

男女別の内湯と露天風呂があり、薄緑濁りのナトリウム・カルシウム硫酸塩泉ですが、この日の露天風呂は晴天のブルーの色が反射してとても不思議な色をしていたのでした。


日帰り入浴 7~20時半 350円

某個人宅の温泉

2005-11-26 | 新潟の温泉
この集落の温泉は、中越地震の影響がなかったそうです。
30度後半の食塩泉が白湯華とともに湯気をあげ湧出しています。動力ポンプで引く為、地元の方でも1週間に1回ほどしか温泉を入れないそうですがタイミングよく伺いご好意で某個人宅の温泉に沸かして入らせていただきました。
帰りにとりたてのおいしい新米まで頂き、それは今でも少しずつ大事に食べています。
 

又兵衛の茶屋

2005-11-25 | 青森の温泉

又兵衛の茶屋は宿泊も出来る所のようで、茶屋の前には足湯と小さな内湯がありました。雪だるまの置物がかわいいです。分析表はなく、薄茶濁り色で微塩味、渋み、金気臭のする熱い湯が蛇口から常に出て掛け流しです。 
入浴のみ500円


ここで気になるものを見かけて、私の頭の片隅でひっかかっています。

参考HP 八九朗の温泉ホームページ


高雄温泉

2005-11-25 | 関東の温泉
以前は野湯として解放されていた高雄温泉はおおるり山荘という格安の温泉宿として観光客で大賑わいでした。
内湯と宿の前にも露天風呂がありますが、やはり以前野湯だった場所に出来た露天風呂へ行きました。突き当たりの廊下を出て外に出ると仮設の様に簡易な脱衣所と男女別の露天風呂が。11月の上旬には少し温すぎると感じる温度でしたがパイプからドバドバ注がれる温泉にいったん入れば、硫黄臭漂うつるすべの温泉は気持ちよいです。毎分1,000リットルの自噴泉の余り湯は白い温泉成分が付着した小川のように流れていました。露天風呂からの景色はとても爽快な気分になりました。
泉質:含硫黄・カルシウム・マグネシウム・ナトリウム硫酸塩・炭酸水素塩温泉
10~19時 タオル・歯ブラシ付き 500円
おおるり山荘(2022年現在は廃業)



新湊温泉 海王

2005-11-22 | 北陸の温泉
新規オープンの新湊温泉海王などに行きました。
成分総計31gほどの黄土色濁りの強食塩泉。露天と足湯が温泉で掛け流しのようでなかなか良かったです。道の駅カモンパーク新湊のすぐ裏手にあり便利。10~24時 600円です。






八甲田温泉 遊仙

2005-11-16 | 青森の温泉


八甲田温泉・遊仙に立ち寄りました。ここも有名ですが内湯と露天風呂の湯はまったく違う泉質なのでびっくりしました。内湯は熱めとぬるめの大きな四角い浴槽があり透明緑濁りの含土類石膏ボウ硝泉が掛け流し。入浴者が多かったので写真は遠慮しました。外にでてすぐの露天岩風呂は透明で白湯華が多数舞い、硫黄臭がします。強酸味、少たまご味、渋み。広々掛け流しです。

浸かっていたら「こっちにも温泉があるのよ」とオバ様方が屋根の抜けた湯小屋へ移動。うーん、B級だなあと思いながら入るとミルク湯とラムネ湯とかかれた2つの浴槽が。ミルク湯はすごくぬるいです。

ラムネ湯は適温ややぬるめ。こちらはパイプから湯がドバドバ入れられていました。人がたくさん入浴していたので画像はありませんが泡つきは少しあったかな?でもオバ様方は「今日は泡付きは少ないわねー」と言っていました。
日帰り入浴 500円

田代元湯

2005-11-14 | 青森の温泉
  

周辺はダムの道路工事が着々と進んでいました。とある林道から入り、途中で車を止め看板のある道から15分ほど下っていくと赤いつり橋が見えます。

つり橋を渡っていくとこんな素敵な露天風呂が見えます。
赤茶色の湯がどうどうと流れていきます。
 
小屋の裏にあった湯船。こちらは掃除がされておらず落ち葉が積もっていましたがすぐ隣に源泉井戸があり下からポコポコ湧出していました。

更に奥には綺麗に掃除された湯船が。簡易な脱衣場もありました。有志で管理されているのでしょう、感謝しつつ入浴します。
ここで持参したトマトと焼きおにぎりをほおばり、しばし寛ぎます。風が、ざあっーと吹きぬけます。 

もうひとつの露天風呂は少し熱めでしたが、赤茶湯華が多く表面には油膜も漂っており、湯がドウドウと流れ新鮮でした。


黒湯温泉

2005-11-08 | 秋田の温泉
黒湯温泉の駐車場から小道を下っていくと孫六温泉への分岐点が。紅葉の黒湯温泉は立ち寄り入浴も大人気。
 
有名な混浴露天風呂。
屋根付きの独特の外観は雰囲気ありますね。
硫黄臭のする少酸味のある湯。敷地内に源泉がありました。
ここの脱衣場は混浴内湯の中にあり女性には難易度が高いです。

女性には専用の内湯と露天風呂があります。大きくて広々しています。ここからの景色も良いです。ただ、混浴の浴槽より加水が多かったのが残念でした。
7~18時 500円

乳頭温泉郷外来入浴時間一覧

鶴の湯 10~15時
妙乃湯 9~15時(スタンプ帳11~14時)
休暇村 11~17時
黒湯  7~18時
孫六  8~17時
大釜  9~17時
蟹場  9~16:30(17時)


孫六温泉

2005-11-04 | 秋田の温泉
黒湯温泉から徒歩5分でたどり着く秘湯、孫六温泉。
歩くことで秘湯感が増す温泉です。

古き良き日本の風景は懐かしく心落ち着く空間です。
外国人旅行者や女性の一人旅の方も来ていました。
唐子の湯:湯小屋
唐子の湯:浴室(単純温泉)
女性露天風呂:(単純硫黄泉)













石の湯:透明で白湯華あり、微たまご味のする単純温泉


日帰り入浴 8~17時