あやのぶらり温泉

源泉調査から高級旅館まで、2700温泉地以上の湯巡りの一部を記録しています。

宮田温泉保養所

2016-10-31 | 岩手の温泉
宮田温泉保養所


某雑誌に掲載されてからずっと行ってみたかった秘湯です。
この温泉はきつねが発見したとされる伝説が残り、建物にその話が看板に記されています。
なんとまあ、こんな所に温泉が!と思うような山中にありました。







奥の蛇口を捻ると出汁味の源泉が出て来ます。




住所 岩手県二戸郡一戸町月舘宮田5-7
TEL 0195-33-1955
泉質 ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉
料金 400円
営業時間 9:00~20:30(月・水・金定休)
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金田一温泉 緑風荘

2016-10-26 | 岩手の温泉

金田一温泉 緑風荘
座敷わらしが住む宿として知られる緑風荘が再建されたので再訪しました。
守り神<座敷わらし>が奥座敷の槐(えんじゅ)の間に 現れ、その姿を見たり、不思議な体験をした人は大変な幸運(男=出世 女=玉の輿)に恵まれると言われているそうですよ!

住所:岩手県二戸市金田一字長川41
日帰入浴 10-15時 14時30分受付終了 500円
泉質 単純温泉

内湯

ロビー

亀麿神社への入り口

亀麿神社
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繋温泉 ひぃなの丘 湖山荘

2014-08-30 | 岩手の温泉
※2015年8月より別荘佳景としてリニューアルしました。
日帰り入浴はできません。

繋温泉 湖山荘 期間限定で日帰り入浴延期&値下げ中です。
惜別の方、お急ぎください。

期間:6月1日〜9月末(4ヶ月間)
   
※ただし大露天風呂清掃のための定休日あり。
※旧内湯を除く

時間:10:00 〜 20:00

料金:大人(500円)
   子供(300円)

※また離れ宿泊は11月末まで可能とのことです。   


2014.3.25
繋温泉 ひぃなの丘 湖山荘

公式HPによると、本館宿泊棟と入浴施設は、老朽化が進み、解体のため2014年5月6日(火)をもって、本館での宿泊、日帰入浴の営業を終了するとの事です。過去記事ですが昨年の4月下旬に日帰り入浴した際の記録をUPします。離れ宿泊棟は改装・増築後、宿泊可能とのこと。

玄関に入る前から硫黄の匂いが漂い、源泉が自噴しているのを眺めることが出来ます。

玄関脇にある、足湯「ゆらんこ」は広々

男女それぞれ2つずつある内湯に行く途中の通路より。青々とした御所湖が目の前に広がり雄大な岩手山を眺望できます。訪問時、眺めの良い内湯は混雑していたため、宿の方の勧めでレトロな内湯へ。庭園側で眺望は期待できませんが源泉の新観音の湯は透明で肌に滑らか、硫黄臭漂う良い温泉。単純硫黄泉の湯は掛け流しです。

広々とした露天風呂。源泉は萪内の湯。新観音の湯ほど硫黄臭は感じませんが白湯華が漂い掛け流しのやはり良い温泉です。湯上りは肌がサラサラ。



食事付き日帰入浴はとてもお徳でした。日帰り入浴が出来なくなるのは非常に残念です。画像は親子丼。

機会があれば露天付き離れも宿泊してみたいです。

住所 岩手県盛岡市繋字上野23-36
電話番号 019-689-2658
日帰り料金 700円
日帰り営業時間 10:30から15:00受付まで(15:30までに退館)
月1〜2回平日に不定休あり






金田一温泉 亀麿の足湯

2014-08-10 | 岩手の温泉

座敷わらしで有名な金田一温泉 緑風荘が再建までの間、無料で開放している掛け流しの足湯。

源泉温度34度アルカリ性単純泉アワアワ。蒸し暑い日にはピッタリのぬる湯。



住所:岩手県二戸市金田一字長川41番地
料金:無料

2013年4月訪問
※金田一温泉 緑風荘再建されたため現在はありません。


国見温泉 森山荘

2014-07-28 | 岩手の温泉
秋田県と岩手県との県境、駒ヶ岳の南麓国見峠の秘湯の名湯、国見温泉。日本秘湯を守る会の宿の石塚旅館、森山荘、国見山荘と3件ありますが、今回は未湯の森山荘へ。


以前宿泊利用した国見温泉 石塚旅館さんのレポートはこちら。↓
http://sea.ap.teacup.com/penpen/389.html
全国的にも珍しいエメラルドグリーンの神秘的な温泉。
飲泉すると、強烈な硫黄の苦み、エグミ、硫化水素臭、少アブラ臭、ガツンときます。

展望露天風呂(混浴)
高所に位置し涼しくて過ごしやすいです。晴れた日は目の前に絶景が広がります。

男女別の簡易脱衣場が奥にあり。女性はタオル巻き等可能。
ペット専用温泉も隣接しており、1室限定でペットとの宿泊可能な部屋あり。

テラスでは、ペットと食事が楽しめます。画像はテラスで和んでいるワンちゃん。幸せそう( *´艸`)

地元の食材たっぷりの人気メニュー山菜セット800円頂きました。

国見温泉 森山荘公式HP
http://www.morisansou.com/index.html

住所:岩手県雫石町橋場 国見温泉
TEL: 090-1930-2992(予約、問い合わせ専用電話)
日帰り休憩/9:00~17:00 800円
食堂・入浴のみ/7:00~20:00 500円
営業期間:5月上旬~11月中旬
[11月中旬~4月末頃は冬季休業]
泉質:含硫黄ナトリウム炭酸水素塩泉 石塚旅館からの引き湯。

大沢温泉

2007-10-17 | 岩手の温泉
川沿いの混浴露天風呂が有名な岩手県の大沢温泉、自炊部に宿泊しました。(2006.8月)
 
以前は山水閣という立派な旅館に宿泊したのですが、温泉好きなお友達から「ここの自炊部は家族でよく利用しており安価で良い」という情報から、急遽某オフミの宿泊先となりました。自炊部はお部屋料金と寝具等貸し出し料金との組み合わせになります。お部屋料金は1部屋の人数により料金が変わりますが2,002円~3,740円です。それに掛け布団、敷布団各210円、シーツ74円、枕10円、浴衣210円など。夏場はクーラーがないので扇風機も借りた方が日によってはいいかもしれません。食事は自炊も出来ますが炊き出しコーナーでご飯(168円)や味噌汁(105円)を注文する事も出来、売店で食材を買う事も出来ます。今回は食堂やはぎにて食事を利用しました。(営業時間7:30~9:00、11~14:00、17~21:00)
 
写真左:薬師の湯 写真右:南部の湯
入浴時間:薬師の湯 女性7:30~8:40 男性8:40~10:00以外
:南部の湯AM6:00~9:00 PM2:00~9:00 豊沢の湯:24時間OK
無色透明のアルカリ性単純温泉でつるつるする温泉です。
残念ながら最小限度の塩素系薬剤を添加し消毒と表示あり。
自炊部を臨む

なんといっても素晴らしいのは混浴の大沢の湯です。
タオル巻き等は不可で女性は難易度が高いですが、女性専用の脱衣場が階段脇に出来たので以前より入浴しやすかったです。夏季はアブに注意。この日は小雨の為アブの被害は少なかったです。 入浴時間:AM5:00~AM0:30
部分的に改装されており、安価で温泉に宿泊する事が出来たのでまた利用したいと思いました。レトロな茅葺き屋根の菊水館にも泊まってみたいと思いました。

住所:岩手県花巻市湯口字大沢181
TEL(自炊部)0198-25-2315
(菊水館)0198-25-2233

国見温泉 石塚旅館

2007-10-02 | 岩手の温泉
「あの、鮮やかなエメラルドグリーン色の秘湯にゆっくり浸かってみたい。」・・・その願いを叶えるべく国見温泉 石塚旅館に宿泊しました。
山奥の秘湯で営業期間は5月中旬から11月10日頃まで。

夕食18時~、朝食7時30分~食堂にて

山小屋という雰囲気の宿、なんと言っても素晴らしいのは掛け流しの温泉です。
   混浴露天風呂
鮮やかなエメラルドグリーン色、強い硫黄臭にアブラ臭。
白い析出物で覆われた浴槽は感動的。
内湯
内湯には「成分が濃くガスが発生する為窓を開けておくように」という注意書きが。

女性専用露天風呂
他に設備が整った大浴場あり。
朝食

泉質は異なるのですが、なぜか新潟の月岡温泉を連想したのは懐かしいような少し不思議な感覚でした。

住所:岩手県岩手郡雫石町大字橋場1-5
TEL:090-3362-9139(衛星電話)
1泊2食8,550円~
日帰り入浴:400円(10~16時)
泉質:含硫黄・ナトリウム炭酸水素塩温泉

入湯日:H18.7月




太古の息吹

2006-10-05 | 岩手の温泉
藤七温泉から車で数分の道路沿いにある本来は卵や野菜を茹でたりに利用する93℃の黒い単純硫黄泉。

そこから溢れた源泉が小川に流れ込み、30℃位になって溜まっていました。

その後はご想像にお任せします。。

網張温泉 仙女の湯

2006-09-21 | 岩手の温泉
休暇村岩手網張温泉の本館建物裏手を360メートル先下っていくと徒歩6~7分で滝を見ながら入浴できる仙女の湯という混浴露天風呂があります。最近、新しく温泉館が出来、つり橋で本館と結ばれています。
男女別の更衣室があり、その先に2つに区切られた湯舟がありますが基本的に混浴です。微白濁の単純硫黄泉で掛け流しです。本館で別料金で湯あみ着も貸し出ししているので初心者でも安心です。もちろんバスタオルや水着も可。ロシア人のカップルが水着で入浴していてちょっとびっくりしました。

日帰り入浴 9~18時 300円
休暇村岩手網張温泉の建物裏手にある料金箱にお金を入れてね。


草の湯

2006-09-02 | 岩手の温泉
草の湯への遊歩道は初めはハイキング気分で、途中は湿地帯のようなところ(踏み板は一応あり)で一苦労。すると突然目の前が開け硫黄の白い析出物の川が現れます。

透明ブルーのなんとも綺麗な色にうっとり。
硫黄臭が漂いあちらこちらから源泉の湧出があり、足元からもプクプク自噴しています。

35~6℃位のぬる~い湯で白湯華が多量に漂っていました。

新草の湯

2006-08-31 | 岩手の温泉
草の湯に向かう遊歩道の途中、新草の湯への入り口にピンクのリボンの目印についていました。草を掻き分け20分くらい急な坂を下っていくと小さな沢がありそこを渡っていくと突然石で囲まれた湯船が現れました。

以前はここにポリバスがありましたが今は完全に崩壊していました。しかしパイプからはドバドバと39~40℃位の適温の湯が湧出していました。湯船の周りにはこぶし大の白い湯華がプカプカ浮び少硫黄臭が漂います。

少泡付きもありつるっとしてとても気持ちの良い湯です。足元は良くないのですが虫も居らず快適な野湯にゆっくり浸かっていたのでした。



安比温泉

2006-08-17 | 岩手の温泉
黄色い大きな建物が目印のホテル安比グランドが見えてきました。となりの安比スキー場を通りすぎ、どんどん先に行くとぶなの駅への分岐点があり左折。ぶなの駅から先はデコボコの林道。終点の登山口入り口まで車で進みます。
ここから長靴に履き替え、右手に見えるコンクリートで整備された川を渡ります。すると、小さな案内板があるのでそちらに向かいます。

途中、道標があるので安比温泉と書かれた方面へ。途中、ぬかるみや崖崩れになっている箇所がありました。
30~40分くらい歩くと沢に出ます。ここから2つのルートがあります。
画像のここを徒渉し、上り坂を登っていくのですが私は気付かず、また沢を渡ってしまい川沿いのルート取ってしまいました。川沿いのルートは荒れているのでお勧めできません。

結局沢を4回渡って15分ほどで到着。
綺麗に整備された別天地が現れます。

温度は適温。40℃位。透明かと思っていたのに薄ベージュ濁りで微硫黄臭、微金気臭がします。鉄分がやや多い感じです。何本かパイプがありましたが訪問時は3ヵ所から湯が出ており、時折足元からもぷくぷくと湧出していました。

木のベンチもあり、ここでお昼を食べ寛ぎました。

2006年7月6日訪問


藤七温泉上部の野湯

2005-11-01 | 岩手の温泉
藤七温泉の女性専用露天風呂脇から200メートルほど上部の山肌を登っていくとロープで囲われた源泉が現れます。

そのすぐ奥に泥湯があり、これが雑誌などで奥藤七温泉と紹介されている野湯です。しかし、宿の方の話では、正式には奥藤七という温泉はないそうです。ここの泥は下の露天風呂の泥に比べ黒っぽく粘土状になっていました。


そしてその更に登っていくと上部に巨大な地獄が。


ロープで囲われたものは宿の源泉と同じ、後の2つは管理外のものと宿の方が言っていました。危険なので自己責任で行ってくださいね。
夕食前の話では源泉は90℃あり、宿に流れてくるまで80℃くらいになる、しかしまだ熱いので沢水で加水して適温にしていると語っておられました。混浴露天風呂と女性専用露天風呂のスノコの下は泥がたまって泥湯となっていました。またその周辺も泥が多量にたまっていました。こちらは灰色の泥でドロッとしていました。



藤七温泉 彩雲荘

2005-10-29 | 岩手の温泉
藤七温泉 彩雲荘は標高1,400mに位置する温泉です。
宿泊してぜひご来光を露天風呂から眺めましょう。

露天風呂からの眺めは男性側のほうが良く女性は本来は入れませんが宿の方が「今だった良いよ」と許可頂きこちらも入らせていただきました。

宿の山側の露天風呂には足元湧出の泥湯が点在しています。画像手前が混浴露天風呂、その向こうの石で囲ってあるのが混浴の泥湯。

その混浴の泥湯の上にはすぐ側からも足元からも源泉が湧きだすワイルドな露天。

この露天風呂から見下ろした画像。奥にある小屋が女性専用の風呂。

女性専用露天風呂。ここも足元からポコポコ。

pH 2.8の酸性硫黄泉が朝風呂にジンジン感じます!紅葉の泥湯最高です。藤七温泉は来月より冬季閉鎖となります。

藤七温泉彩雲荘HP http://www.toshichi.com/index.html