あやのぶらり温泉

源泉調査から高級旅館まで、2700温泉地以上の湯巡りの一部を記録しています。

黒湯温泉上部の野湯

2007-02-06 | 秋田の温泉
黒湯温泉上部には強力な源泉があり巨大な地獄が存在します。

河原の周辺にもいくつか入浴可能なスポットがあるようでした。

しかし、この日は小雨が降っていたので見学のみにしました。
先を急ぎます。。。


硫黄取りの湯

2006-10-27 | 秋田の温泉
昔、硫黄の採取場であったという場所のいたるところから温泉が湧き出し、その温泉が川となって流れています。

↑ガレ場なので注意が必要。ここにも温泉が沸いている。

強酸性の湯の川。あちこちに入浴可能なポイントがある。
しかし硫化水素ガスが濃いときは危険。

訪問時は夏場でしたので、下流で浸かりました。
涼しい時期であれば、上流も適温です。

黒湯温泉

2005-11-08 | 秋田の温泉
黒湯温泉の駐車場から小道を下っていくと孫六温泉への分岐点が。紅葉の黒湯温泉は立ち寄り入浴も大人気。
 
有名な混浴露天風呂。
屋根付きの独特の外観は雰囲気ありますね。
硫黄臭のする少酸味のある湯。敷地内に源泉がありました。
ここの脱衣場は混浴内湯の中にあり女性には難易度が高いです。

女性には専用の内湯と露天風呂があります。大きくて広々しています。ここからの景色も良いです。ただ、混浴の浴槽より加水が多かったのが残念でした。
7~18時 500円

乳頭温泉郷外来入浴時間一覧

鶴の湯 10~15時
妙乃湯 9~15時(スタンプ帳11~14時)
休暇村 11~17時
黒湯  7~18時
孫六  8~17時
大釜  9~17時
蟹場  9~16:30(17時)


孫六温泉

2005-11-04 | 秋田の温泉
黒湯温泉から徒歩5分でたどり着く秘湯、孫六温泉。
歩くことで秘湯感が増す温泉です。

古き良き日本の風景は懐かしく心落ち着く空間です。
外国人旅行者や女性の一人旅の方も来ていました。
唐子の湯:湯小屋
唐子の湯:浴室(単純温泉)
女性露天風呂:(単純硫黄泉)













石の湯:透明で白湯華あり、微たまご味のする単純温泉


日帰り入浴 8~17時











乳頭温泉郷 鶴の湯温泉

2005-11-03 | 秋田の温泉
乳頭温泉郷は3年前に来たときは、妙の湯のみの訪問でしたので、再訪しました。
鶴の湯温泉に行く道は、初めは舗装されていますが途中から砂利道となります。秘湯の雰囲気ですが、そこは超有名処、到着すると多くの観光客で賑わっていました。紅葉の鶴の湯はやはり趣があります。
4種類の異なる泉質の源泉を所有しており、小さな橋を渡って左奥にあるのが女性露天風呂です。(白湯源泉)
下に石が敷き詰めてありポコポコと足元から湧出していました。
次に一番右側にある中の湯(含重曹・食塩硫化水素泉)に行きました。訪問時は女性専用でした。内湯と小露天風呂があり、ここから有名な混浴露天風呂(白湯源泉)に行ける様になっていました。
硫黄臭がして軟らかい湯は足元から多くの気泡がでておりポコポコ湧出していてとても気持ちが良いです。
この他に黒湯と滝の湯源泉があります。詳しくは鶴の湯温泉HP をご覧ください。





玉川温泉 湯治館そよ風

2005-11-02 | 秋田の温泉
玉川温泉を再訪です。
今回は新しく出来た湯治館そよ風へ。場所は新玉川温泉のとなりに位置します。

21世紀型の湯治保養施設として誕生、各種医療検査や介護福祉サービス、エステなど各種オプションサービスが揃いトータルヘルスケア・ホテルとして今までの湯治旅館にはない施設です。

玄関には車椅子が。

源泉は国立公園にある大墳の湯と同じなのですが、湯の色にびっくり。きれいな透明緑色です。
さすが日本一の強酸性泉、湯船では肌がピリピリで絶叫でした。飲泉も10倍に希釈しなければいけませんが試しに源泉そのままをぺろり。ぐわーっと強烈な酸味が広がります。(^^;;
湯治で温めの100%源泉風呂でゆっくり治療する方たちと会話しながら改めて玉川温泉はすごいなあ、と思いました。
詳しくは下記のHPをご覧ください。

玉川温泉 湯治館そよ風HP

矢立温泉 赤湯

2005-09-29 | 秋田の温泉
アクトバートって何処??かと思ったら赤湯の名称が変わったのですね。とても鄙びた温泉でなんだか赤湯の方が私的にはぴったりします。

呼んでも誰もでてきません、常連らしきおばちゃんが一人だけです。仕方なく料金だけ窓口において置きました。

おばちゃん「ここの温泉は赤くて服やタオルが汚れるけど昔からいい温泉だよ」

床を見れば温泉の良さが分かります。土っぽい金気臭のする食塩泉でした。

日景温泉

2005-09-21 | 秋田の温泉
憧れの日景温泉に宿泊しました。日景温泉は特に青森、秋田の人々に親しまれている湯治宿です。別棟の湯治客舎 日栄館に若い女の子がけっこういてびっくりしました。
白濁、硫黄臭の温泉らしい温泉。全体的にぬるめなのでゆっくり浸かることが出来ます。特に写真の湯治部の小さな浴槽が素晴らしいです。

絶妙な湯加減で思わず「ふう~」とため息が出てしまいます。柔らかくてとても気持ちよい温泉です。
混浴露天風呂はかなりぬるめで男女の浴室に挟まれそれぞれから出入りできるようになっています。女性専用タイムは19~20時、6~7時です。

私は旅館部のテレビ、冷蔵庫なしの部屋で8,550円でしたが小川の流れを聞き外の庭を眺めていると本当に落ち着き癒されます。

今度は湯治部に泊まって連泊したいと思うようなそんな宿でした。湯治部の浴槽は私のお気に入りのおそらくベスト10に入る温泉でしょう。
ところで、夜温泉に入っていたら足が真っ黒になっていて驚きました。八甲田のあそこは鉄分を含んでいるのかしら??


古苦竹温泉あかしや荘

2005-09-09 | 秋田の温泉
ここは老人憩いの家の温泉なので観光や風情を求める人には向かないかと思います。私はここの泉質に興味を持ち行きました。泉質は薄赤褐色、金気臭、渋みのする含ボウ硝・土類炭酸鉄泉です。(成分総計5,745mg/kg  29℃) 分析表の隣には温度のある炭酸鉄泉とあり、過熱掛け流しですがFe 27.7mg/kgの割にはインパクトが弱い?という印象でした。


能代温泉はまなす荘

2005-09-08 | 秋田の温泉
能代温泉はまなす荘はアットホームな地元の銭湯と言う感じ。あいさつはきちんとしましょうね。温泉は無色透明無味無臭の25℃の単純泉ですが、ひょうたん型のタイル張りの湯船にはぬるめですべすべする気持ちよい温泉が掛け流しです。8:30-21 250円


男鹿温泉湯元雄山閣

2005-09-07 | 秋田の温泉
男鹿温泉は秋田の景勝地、男鹿半島にある温泉地です。
何軒か宿がありますが、たまたま目に付いたのが雄山閣でした。湯元雄山閣の内湯に入ると、なんとなまはげの口がパイプになっておりそこからブシュブシュ!!と源泉が噴出しています。看板には男鹿大地震の後に12ヵ所から温泉が湧出し、湯の海になったとか。階段を下りていくと露天風呂が。表面に膜が張っておりふちは析出物で固まっています。食塩泉ですがだし汁味がして膜張や析出物からカルシウムやマグネシウムも含むと分かり個性を感じます。


某湯

2005-07-21 | 秋田の温泉
青森に評判の良い温泉銭湯群はたくさんありますが、次回の宿題です。帰り道に寄ったここは昔は温泉宿だったそうです。敷地内の草地の中に突然ぽっかりと穴が開いておりそこから透明、周りに赤茶析出物が付着した、実測36℃の源泉が下からボコボコ湧出していました。廃業した宿の崩壊した外観は、なぜか今は亡き苦木温泉を彷彿させるものがあり、私はしばらく見惚れておりました。