ブロブロガー@くつログ

Proと呼ばれたい...そして日々悪戦苦闘する
Brofessional な職業人の安息の日誌

◇ITエンジニアの「今」を想う。。。

2008-07-02 | ビジネス
> 前回まで,「Web2.0」特集をやったので,ついでに「Web2.0」時代のITエンジニ
> ア像について考えてみたい...

はぁ?。。。ITエンジニア像。。。ですか...


> Bro って,フリーランスのITエンジニアですよね?

まぁ,そうですね...??

> 最近はフリーのITエンジニアも増えて,プロジェクト案件を紹介してくれるWebサイト
> も現われました。。。

昔から考えてはいたのですが,技術案件の仲介って,Web向きのビジネスには違いない
のですよ...ただ...

> ただ?


なかなか社会的に認知されなかったのだと思います。。。

> なぜですか?

複数の要因はあると思いますが,開発案件の情報をオープンにする事は,顧客サイドか
らクレームが出る可能性があります。。。

> なるほど...

さらには,仲介を業務にしている既存業者からの圧力も大きいと思われるし,ソフト会社
でも,社員の流出を危惧して,あまり案件を提供しない可能性もある。。。

> う~ん...最先端のIT業界って,意外に古い体質なのですねぇ。。。


基本的に人材の派遣,もしくは仲介で大部分が成立している業界ですからね...

> アメリカのIT業界は,転職や人材の引抜きも活発で,フリーランスも多く活躍していると
> 聞きますが...

そもそも労働や雇用に対する考え方や慣習から異なりますからね...アメリカとは...

> 日本のIT業界が,アメリカから大きく遅れをとっているのは,この辺に問題があるのでは
> ないでしょうか...?

それはどうでしょうかね?
転職や人材の引抜きが活発になれば,雇用コストがUPして,生産者には不利な状況
になりますよね...

> しかし,より優秀な人材を必要なタイミングで集められれば,生産者側にとっても有利
> なのではないですか?

むずかしいですね...プロパー社員とパートナー社員の比率や役割分担などは,それだ
けでもマネジメントの超重要課題だと思います。。。プロジエクトの成否にも拘る程の...
外注した人材の方が,プロパー社員より優秀である保証もありませんしね...


> そう言えば,日本では概ね外注要員を単なる技能者として処遇する事が多いですね。

プロパー社員の方は管理業務が中心になって,技術を身に付け難い風潮があります..

> フリーになる事を志向するエンジニアが最近増えているそうなので,次回もう少し,フリー
> 歴の長いBro のお話を突っ込んで聞きたいのですが。。。

良いですよ。。。どうせ,今,暇ですしね。。。

> では次回も,よろしく!

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【AI時代の錬金学Ⅱ】

https://note.com/zen_kawakami/m/m612f486eeab8

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