左手のピアニストのコンサート＆懐石料理「円」へ行ってきました～

奈良在住の同窓生の方からご案内がありました。

左手だけで演奏するピアニストのコンサート、

Sprinng Special Concert「左手だけで紡ぐ豊かな世界」

左手だけのピアノ演奏…

初めての鑑賞ですので、とても楽しみです

 

 

右手に局所ジストニアを発症され、左手だけで演奏する左手のピアニストとして活動されているお二人。

何かで読んだか、見たかで左手のピアニストがいらっしゃるのは知っていました。

でも、実際の演奏を聴くのは初めてでした。

驚きました

ほんとうに、左手だけ、5本の指だけの演奏だなんて信じられないほどの迫力です

バッハやブラームス、リストの曲が左手だけの曲に編曲されていて、

左手だけでこんなにも豊かに聴こえるのですね

会場は、奈良町にほど近い奈良市音声館ホール。

 

奈良市音声館

こちらのホールは、靴を脱いで上がります。

 

まるでサロンでの演奏会のように和やかな雰囲気の中でのコンサートでした。

 

ランチは？お昼ヌキ？

いえいえ、もちろんコンサート前にはランチへ行きました。

近鉄奈良駅から東向商店街、もちいどの商店街を歩いて行きます。

 

満開の桜の奥手にある日本家屋は教会です。

 

懐石料理　円

 

面白い茶托とともにお茶が出されました

こちらの本来の用途は何なのでしょうね？

オーナーさんセンスがキラリ、光ります。

 

 

蓋を開けると…

まぁ～、春がいっぱい

どのお料理も丁寧に作られています。

ここまでの手作りは、感激ものでした

 

さらに、

天婦羅

酒粕の天婦羅や薄焼き卵で包んだこんにゃくの天婦羅は珍しい。

雪の下もありました

 

もちろん、

お味噌汁もあります。

 

最後には、

コーヒーとくるみ餅

これで1,600円はコスパgood

 

コンサートにお料理、感激の一日でした

 

それではまた～

奈良旅行4～今井町、薬師寺玄奘三蔵院

橿原神宮、神武天皇陵に行った後は、近くの今井町に行きました。

今井町は、江戸時代の街並みを当時のまま残す貴重な町です。

NHK「あさが来た」のあささんの実家のロケ地としても有名になった所です

ご近所友人さんのご実家が今井町で、もうずいぶん前から素晴らしいと聞いていたのですが、

今回行くことができました。

 

今井町まちなみ交流センター

こちらの観光案内所で観光マップを頂きます。

散策開始

 

 

おお～

こ、これは、江戸時代ではないですか

 

 

まっすぐに伸びた道のどこまでも江戸の風景です。

当時の繁栄ぶりが想像できます。

 

重要文化財に指定されているお家が8軒あります。

どちらも見事に綺麗に保存されている建物でした。

 

そろそろお腹が空いてきました

町屋茶屋　古伊

江戸時代から13代にわたり修理、修復を重ねながら当時の姿のままの建物だそうです。

すごいですねー

 

次に向かったのは、

薬師寺の玄奘三蔵院、大唐西域壁画が公開期間中ですので行ってきました。

こちらも何度も訪れてはいるのですが、何度でも行きたい

東大寺で手向山八幡宮にお参りしたので、薬師寺の鎮守社である休ヶ岡八幡宮にもお参りして向かいました。

 

薬師寺

 

 

玄奘三蔵院

インドに着くまでは一歩たりとも東へ戻らない…そう玄奘三蔵さまは覚悟されました。

その「不東」の文字が掲げられています。

高田好胤さんが書かれたらしいです。

 

平山郁夫画伯の大唐西域壁画を拝観しました。

素晴らしい群青色の天井とシルクロードの世界

拝観時間ギリギリでしたが、行かれて良かったです。

あ、ちなみに鑑賞中は「不東」どころか東に西に、行ったり来たり

 

そして、必ず立ち寄る東院堂へ

聖観音菩薩立像

一番好きな仏像さまです

外からの写真なのでイケメンがわからない、黒い～

 

今回の奈良旅行も行きたい所へ行ってとても楽しかったです。

次はどこ行こかな～

 

それから、

ブログ、10日以上お休みしますね。

ドイツ周遊してきま～す

 

それではまた～

奈良旅行3～橿原神宮、神武天皇御陵と御陵印

奈良ホテルに宿泊して、大好きな朝食を頂いた後は、

橿原神宮へ向かいました。

橿原神宮にお参りするだけではなく、神武天皇陵に行ってから宮内庁書陵部で御陵印を押したい、というのが主な目的です。

2日間レンタカーを借りているので、キャリーを持っていても楽々　　運転はもちろん友人

 

橿原神宮　

一の鳥居から表参道

日本の始まりと言われる地。

 

外拝殿

外拝殿から中を見ますと、

内拝殿では特別参拝か何かをされていたようです。

 

こちらから歩いてお隣の神武天皇陵へ行きます。

お隣と言っても、遠くはないのですが何しろ敷地が広いですからね～

 

途中、こんな看板を見つけました。

畝傍山登山口

うねびやま～、この言葉だけで古代にタイムスリップ

 

さらに、てくてく

神武天皇御陵入り口

 

 

玉砂利を進んで行きます。

 

第一代神武天皇御陵

 

そして、ちょっと興味があった御陵印を押してみたいなぁ～と、

敷地内にある宮内庁書陵部畝傍監区事務所へ行きます。

 

宮内庁書陵部畝傍監区事務所

周りの雰囲気に合わせた古民家風の事務所でした。

少し入りにくい感じなのですが、そこはオバサン、ガラガラ、「こんにちは～」

 

 

御陵印

御陵印帳などを持っていなかったのですが、

ご親切にも半紙を下さいました。

 

神武天皇と後醍醐天皇印

雨にかかり、少しシワになってしまいました

 

思ったよりも天皇陵には行っていて、

いつか宮内庁書陵部で御陵印が押してみたいなぁ～と思っていましたが、

念願叶いました。

それならば、と宮内庁から御陵印帳をお取り寄せするべきかしら？と思案中。

先輩にお寺にお参りに行くと必ず御朱印を頂かれる方がいらっしゃいます。

もう、何冊目かのようです。

その影響ですかね

私は御陵印を集めてみたくなりました。

 

それではまた～

奈良旅行2～奈良ホテル宿泊

関西ブロック同窓会の後は、久し振りの奈良ホテルお泊り。

う～ん、6年振りくらいですかねぇ～？

 

奈良ホテル　正面玄関

 

前回は新館のツインでしたが、今回は本館ダブルのお部屋をシングルユース

こちらの朝食が好きなので、とっても楽しみにしてきました。

では、さっそくお部屋へと参りましょう。

 

長～い廊下を通って、さらに曲がって一番奥がお部屋です。

ドアも天井も、ライトもクラシカル

 

 

階段も素敵

赤い絨毯と木の組み合わせが重厚感を醸し出します。

 

 

ダブルのコーナールーム

天井がとても高くて、クラシカルな雰囲気

ライトも家具もいい感じ

 

創業時のままのマントルピース

お部屋にあるなんて、なんて優雅なのでしょう

 

 

ティーコーナー

 

華美な装飾も無く、シックで落ち着きます。

日本のクラシックホテル、趣がありますねぇ。

 

さてさて、楽しみにしていた朝食です。

ホテルの朝食と言えば、ビュッフェスタイルが多いのですが、

アメリカンブレックファストが好きです。

できればさらに、センス良く今風に、ではなくて昔ながらのホテルの朝食がいい。

その希望を見事に叶えてくれるのが奈良ホテル、メインダイニング三笠での朝食

 

まだ早かったので、運良く窓辺の席に案内されました。

早朝の木々の緑を眺めながらの朝食は清々しい。

でも、

視線の先はジャム瓶へ

柿ジャムだ～

 

 

ジュースはオレンジジュースを選び、

たしか？サラダ、ヨーグルト、オートミールの中から、

もちろん、

オートミールを選びました。

温めてある地元の牛乳をたっぷり注ぎ、ちょこっとだけお砂糖を入れます。

ん～ん、至福の時

仲良し同期生Ｉちゃんは塩コショウがお好みのよう。

 

とってもオートミールが好きってわけではないのですが、

オートミールを選べる朝食を出すホテルがなかなかないと思うので、

奈良ホテルで泊まった時は、絶対これ

 

 

カリカリベーコンとパセリのオムレツ

お肉が苦手なのですが、ベーコンをこれでもかってくらい焼くと食べられます。

だから、オーダーの時は、

「ほんとうにカリカリにベーコンを焼いてください」

 

そして、パンは…

トースト、これも絶対トーストを選びます。

このトーストスタンド

これ見たさにトーストを選びます。

小さな頃、おうちにありませんでしたか？

カゴとかお皿とかにのってくるのではなくて、シルバーのスタンド

 

でも、ちがうパンも食べたくてシェアしました。

フレンチトースト

 

 

朝からシアワセ

やはり奈良の自慢のクラシックホテルは素晴らしかったです。

 

それではまた～

奈良旅行1～唐招提寺と東大寺

今年の関西ブロック同窓会は奈良でした。

広島から仲良し同期生ＩちゃんとＰちゃん、そしてもう一人大学からの同期も来てくれました。

せっかくなので、久し振りに奈良ホテルに宿泊してレンタカーを借りて奈良観光です。

奈良が好きで、毎年奈良に来ているＩちゃんは行ったことがあるのですが、

どうしても後の二人を連れて行きたい所がありました。

そうなのです、唐招提寺　鑑真和上坐像特別開扉

6月5,6,7日の3日間だけお姿を拝観できるのです

その日に運良くちょうど当たったので、同窓会のパーティが終わり向かいました。

3時半、閉館少し前に行くことができました。

間に合いました、ほっ

 

唐招提寺

「天平の甍」はとにかく美しい

友人は鴟尾が気に入ったようで眺めていました。

 

新宝蔵での鑑真和上坐像特別開扉へ

鑑真和上のお姿を拝観して（写真）、御廟へ

御廟への木立の苔がそれはそれは綺麗でした

 

鑑真和上がおいでになる御影堂は、平成大修理のために数年間は新宝蔵での開扉となります。

ですから、東山魁夷作の襖絵は見られません

ただ、巡回展をしていて、広島でも見ましたが、

な、な～んと8月29日から京都国立近代美術館で開催されるそうです。

ぜったい行きます、「東山魁夷展」

唐招提寺御影堂障壁画を再現展示ですよ～

 

いったん奈良ホテルでチェックインした後、閉館後の東大寺へと行きました。

観光客も少なくなり、静かな東大寺を見るのは好きです

 

東大寺大仏殿

 

鹿が一ヵ所に集まっています。

耳を小刻みに動かして、何をしているのでしょうか？　はて？

 

 

手向山八幡宮

宇佐八幡宮からお出で下さいました東大寺の守護神

この時間、もちろん門は閉まっています。

 

八幡宮には鳩、灯篭にも鳩

神仏習合はなかなか理解できないのですが、名残を感じながら散策しました。

 

 

二月堂

ここで修二会のお松明が走っていきます。

 

 

二月堂からの夕日

少し雲が多いですが、西の空は赤く染まっていました。

 

日が長いので、7時頃まで東大寺をゆっくりと散策できました。

帰る途中、奈良博の前辺りで、

 

うわっ　鹿が、たくさんの鹿がまたしても座ってる～

写真を撮られようと、誰一人誰一頭、動く気配なし　モデルか

 

次回へ続く

それではまた～