今年も巡ってまいりました。
楽しみにしておりましたおぜんざい、いえ、
炉開き
「茶人のお正月」と言われる一年の中でも大切なお点前の日です。
お濃茶も頂きます。
それではいつものようにお出迎えのお花から
そして、おぜんざいから始まります。
お箸は手前が黒文字、向こうが杉箸で一膳とします。
食べ終わりましたら、杉箸を山型に折って終わりとします。
菊に見立てたおみかんと共に。
亥の刻、亥の日が陰ならば、陽の小豆を頂き陰陽の和合を図る、
と言われています。
因みに、善哉の由来は一休さんが「善き哉この汁」と言われたからとか。
言わば、「めっちゃ美味しい」ってことですね
主菓子 福柿
先生のご厚意で、毎年お持ち帰りします。
おうちで、ゆっくりといただきま~す
一年に一回の炉開きですので、お作法なんて忘却の彼方
お善哉の膳の渡し方も、あれ?どうだったかしら?状態
お濃茶などは、「お服加減」どころか、「お練り加減」であちらこちらに散ってしまう始末
それでも、お箸のことはよく覚えていました。
うんうん、それだけでも良しとしましょう。勝手に
それではまた~