あやめな日々 in OSAKA

広島女学院同窓会大阪支部の活動をゆる~く報告&プライベートを気ままにひとりごと

亀屋清永の清浄歓喜団というお菓子を初めて頂きました~

2015-01-16 13:26:21 | グルメ

世の中には、知らない事が山のようにありますが、

それでも、由緒あるこのお菓子、長い歴史を持つにもかかわらず、

先日初めて知りました。

秋のある日、同窓会の方のご縁で奈良の信貴山玉蔵院へ行った時に頂いた、

亀屋清永「清浄歓喜団」 

         無知な私だけが知らなかったのかと思えば、ほとんどの方はご存知ないようです。ほっ

 

「清浄歓喜団」という名の唐菓子の一種

 お味は、こしあんに「清め」の意味を持つ7種類のお香を練り込み米粉、小麦粉で作りました生地を

金袋型に包み純正の胡麻油で二十分、揚げて作ったお菓子 … だそうです。

 

 略してお団と言い、遠く奈良時代、遣唐使により我国に伝えられた唐菓子の一種で、数多い京菓子の中で、

千年の歴史を昔の姿そのまま、今なお保存されているものの一つ。


唐菓子とは「からくだもの」と呼ばれ、仏教と共に我国へ伝わり、天台宗、真言宗などの密教のお供えもので、

当時は、とても一般庶民は口にすることは出来ず、貴族のみに与えられたもの … だそうです。

 

 

説明書きにあるように、食べる前にもう一度軽く焼いてみました。  オーブントースターで

いや~、もう~、いい香りがそこら辺にいっぱい。

お香のようです。

千年のお味、しかと頂きました。  感謝感激

ただ、このお菓子に興味を持っていろいろ調べていると、

下世話な話で申し訳ないのですが、どうも1個500円のようなのです。

京都のデパートでも売っているようなので、確かめに行ってきました。

うわっ、ほんとだー

貴重な上に高価なお菓子をありがとうございました。   今更かい

 

それではまた~

 

 

コメント (2)
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