先日、『社会人のための文楽入門』という公演があり行ってきました。
文楽を代表する名作の上演、そして出演者が実演を交えて文楽の魅力を紹介する解説があり、
初めての者でも楽しめる文楽入門の公演です。
国立文楽劇場
大阪の中央区、日本橋にあります。
公演のパンフレット
女のお人形さんは、曽根崎心中のお初さんです。
私は2回目で、夫は初めてという超初心者
何が何だかさっぱり分からないのですが、『解説』がとっても面白かったのです。
説明を聞いているっていうよりは、ちょっとした小ネタや出し物を見ているって感じで、
時々プハッって吹き出したりして楽しかったです。
女の人形には足が無くて、人形遣いの手で作る、
ちょっと気を抜くとガニ股になってしまう…
お人形の右手と左手を合わせるのは技術がいる…などと知らない事がいっぱい。
だからか、「曽根崎心中」の上演になって人形が出てくると
どことなく親近感がありました。
「いや~、面白かったね~」と満足しながら夫婦は帰っていきました。
それではまた~