数十年来の関西地元民の友人たちとの月一回のお出かけ日、
今月は一ヶ月以上も前から予約していたアマン京都でのアフタヌーンティーです。
自粛生活が終わった後でしたので、ちょっと気も大きくなってて、
私たちにはかなり頑張った贅沢
さて、前記事でのアフタヌーンティーを楽しんだ後は、
広大な庭園?いえ森ですかね?を案内して頂きました。
本来なら、宿泊者以外は散策することができないのですが、
今回はちょっとした縁で特別に踏み入れることができました。
大きな大きな敷石を通って分け入っていきます、シークレットガーデンへ。
ホテルの客室棟
ケリーヒルガーデン
構想20年、建築家ケリーヒルが手掛けたAMAN
絨毯のような苔の中を歩きました。
奥にはリビングパビリオンが見えます。
さらに奥へと…
敷石の間には美しい苔
門のように置かれた巨大な石と石の間にはしめ縄
こちらも客室棟
スパ棟
まるでビロードのような苔
ほんとうに幸運だったのは、ちょうど雨上りだったこと
苔の美しさが際立っていました。
さらに奥へ奥へと入っていきます。
いつもはおしゃべりなお仲間ですが、静寂に圧倒されて粛々と散策。
石垣の上に客室棟
こういった高い石垣の上にある建物はと言えば、
お城と決まっていると思いこんでいたのですが、ある所にはあるのですね。
でも、まさかのホテルだなんて
まだまだ天ヶ峰へと小路は続きますが、ここまでで十分堪能できました。
豪華絢爛なホテルは世界各地にあるのでしょうが、
このように何十年も手をかけ、慈しんで育ててきた木立や石、苔などの自然を
ほとんど独占できるという贅沢。
これが、有名なアマンの真髄なのでしょうか。
アマン東京にも、こちらもティールームだけ行ったのですが、 宿泊?とてもできません
その時も1階に迎えにこられたスタッフの方が、
ロビーラウンジやカフェの内装を説明して回ってくれました。
「和紙を使い、障子を模した格子をあしらった約30mの高さを誇る天井」
「壁一面の窓からの眺望」などなど、素晴らしかったなぁと思い出します。
こちらへもまた行きたいなぁ
でも、この時期なかなか東京へは行けそうもないですね。
もし、コロナ禍が終息して年齢的にも元気だったら、
今度こそ海外のAMANに泊まりに行きます。
身の丈に合わなくても行きます。
まさかこんな世の中になるなんて想像もしていなかったから、
またいつか、できればね、そんなふうに思っていました。
いつかいつか…
断捨離と同じですね、いつかはない。
できる時にできることをする。 …と言いつつも、そう上手くはいきませんが
それではまた~