あやめな日々 in OSAKA

広島女学院同窓会大阪支部の活動をゆる~く報告&プライベートを気ままにひとりごと

金沢、白川郷、五箇山へのバス旅行に行ってきました~6,白川郷

2021-11-25 21:55:29 | 旅行

金沢を観光し、富山県の五箇山を経て岐阜県の白川郷へとやって来ました。

世界文化遺産、白川郷・萩町合掌造り集落、初めて訪れるので楽しみにしていました。

お天気も良くて、この時期にしてはとても暖かい日のようです。

 

ちょっと揺れる吊り橋を渡れば、そこは白川郷

 

変わった形の山門が遠くに見えました。

 

県重要文化財 明善寺山門

正確には鐘楼門で、本堂も庫裏も全てが合掌造りのままです。

 

庫裏

 

山々と白川郷が写る絶景ポイントへ向かいます。

遠くに見えるのが剱岳

 

水田に陽が反射して美しい。

 

青い空と案山子、そして合掌造りの家々。

 

こんな創作案山子もありました。

 

メイン通りから離れた奥の通りを歩いてみました。

 

初めて来たのですから、必ず展望台へ行こうと思って来ました。

萩町合掌造り集落が一望できる絶景スポット、

白川郷のイメージそのままの景色を見られると言う、その展望台です。

徒歩では3~40分はかかるようですが、村営のシャトルバスが走っています。

内部見学できる館には行きたかったのですが、

展望台行きシャトルバス乗り場へ向かいます。

シャトルバスに乗ると、あっと言う間に着きました。

 

展望台からの眺望

これです パンフレットなどと同じ景色です。

実際にはもっとずっときれいだったのですが…

雪が積もった頃も幻想的でしょうが、色とりどりの秋も趣がありました。

 

ランチ替わりの五平餅

展望台往復で時間を取ってしまったし、行きたかったお蕎麦屋さんは長蛇の列

ランチはこれだけになってしまいました。

でも、展望台へ行けて満足です。

 

長時間バスに乗っての移動だったので、

トイレ問題など不安なこともあったのですが、交通渋滞もなく梅田に帰ってきました。

さ、次はどこへ行こうかしら?

帰りの車中で、すでに候補地の検索をしてしまいました。

 

それではまた~

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金沢、白川郷、五箇山へのバス旅行に行ってきました~5,五箇山 相倉&菅沼合掌造り集落

2021-11-25 00:57:25 | 旅行

世界文化遺産の白川郷と五箇山へは、今回初めて行きます。

一日でどちらも行けて、五箇山は二つの集落に行く、

でも、フリータイムばかりのバスツアーを見つけてひとり参加しています。

 

道中、後光が差しているような光景に出会いました。

 

今度は朝霧です。

なんと幻想的な景色の中を走って来たのでしょう。

隠れ里へ行く雰囲気が漂ってきました。

 

五箇山相倉合掌造り集落に到着しました。

 

世界遺産登録記念碑

 

すぐ後ろに集落全景撮影スポット登り口があるので、登って行きました。

徒歩5分。

すぐだと思っていたのですが、シニアは息が切れます。

ちょっとキツイかも

5分以上は登ったと思いますよ。

 

相倉合掌造り集落

日本の原風景、素晴らしい景色を見ることができました。

やはり登って良かったです、登るべきです

 

そうですね、景観は貴重な財産ですね。

 

朝靄が山の斜面を流れていきます。

 

宿 勇助は見学可能

 

相倉民俗館

中に入って見学しました。

 

1F いろり

 

2Fへ

昔ははしごを使っていたそうです。

 

道具類などが展示されています。

 

2Fの窓を開けて外の景色を見る

受付の方が「窓を開けて外を見たらいいよ。また別の景色が見えるよ」と

おすすめしてくださいました。

そうですね、ここで住んでいたら、と想像して眺めました。

 

 

 

観光客も多くなく、のんびりと小道を歩きながら、

静かにこの雰囲気に浸ることができました。

 

五箇山は前田家がおさめる加賀藩領。

一方、白川郷は飛騨高山の領地、つまりは天領、幕府がおさめていました。

同じ合掌造り集落と言っても、文化が違うのだそうです。

素人なので違っているかもしれませんが、大雑把な感じではそのように理解しています。

五箇山では、前田家が秘かに塩硝、つまりは火薬の原料を作らせていました。

隠れ里には、平家の落人伝説も残っているそうです。

歴史はやはり面白い。

 

次にバスに乗って少々、菅沼合掌造り集落へ行きました。

 

菅沼は、展望広場の駐車場に着くので、ちょうど絶景撮影ポイントとなります。

エレベーターもありますが、急な階段を下りて行きました。

 

塩硝の館

五箇山の一大産業、塩硝作りの道具や工程を展示。

 

実際にお住まいのようです。

 

レトロな消火栓が風景に溶け込んで。

 

水も澄んでいます。

 

上の展望駐車場へ上がろうとエレベーターを目指します。

思ったよりもずっとずっと長いトンネルです。

 

ふと思い出して、エレベーター乗り場を通り越して行ってみました。

かごのわたし

五箇山では橋をかけることが許されていなかったため、

対岸とは大繩を張ってこの籠で渡っていたとか。

加賀藩の流刑地にもなっていたので、罪人もこれで渡ったそうです。

 

かごのわたしの籠

下を見たら… ひ~、怖いでしょうね~

 

今はこうして簡単に来られますが、

かつては「陸の孤島」「隠れ里」と呼ばれた地に実際に来られて良かったです。

来てみないとわからなかったことが、たくさんあります。

 

では、もう一つの合掌造り集落、白川郷へ出発です。

次回へ続く

それではまた~

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