先月末に広島へ帰省した時、厳島神社へお参りに行ってきました。
ブログ記事の順序を変えたので、こちらが遅くなってしまいました
実家では、「宮島へ行く」と言うのは厳島神社と大聖院（三鬼さんと呼んでいたのですが）へ参拝に行くことでした。
母が、長年ずっと月一回の「月参り」へ行っていましたので、私も時々一緒に行っていました。
その時は、参拝所も多いので、ゆっくり景色を楽しみながらなどということもなく、ひたすら歩いて拝んでいました。
そんな母も年老いて、もう何年か前から行くことができなくなってしまいました。
今回は、70年ぶりの大鳥居の大修復工事が終わり、
間近でみられるように工事用に設けた通路を1ヶ月間ほど開放されるそうで、一人で参拝してきました。
少し観光気分で、写真も撮りながら。
宮島フェリー
真新しい大鳥居
平清盛像
日本三景碑
像や碑に目を留めることなどほとんどありませんでしたので、じっくり観察。
鹿と燈籠
なかなかの良い取り合わせ
大鳥居が近づいてきました。
ふと見ると…
昔ながらの手漕ぎ舟で遊覧するろかい舟
満潮時のみの運行のようです。
ろかい舟があるとは全く知りませんでしたので、時間もあるので、
さっそく予約して乗ってきました。
一便前の舟が帰ってきました。
ほんと、櫂で漕いでいます。
これに乗るのですね、ちょっとわくわくします。
編笠を被ってムード満点、ろかい舟に乗船
船頭さんの説明を聞きながら、手漕ぎの揺れに任せて厳島神社を眺めます。
櫂で漕ぐのも手慣れたもの
大鳥居に近いてきました。
大鳥居の周りをぐるっと一周
最接近
社殿側の扁額「伊都岐島」の黒が光っています。
海の上から参拝します。
これぞまさしく古来よりの参拝方式。
満潮に近いので、社殿が海に浮かんでいるようです。
下船して厳島神社へ向かいました。
世界文化遺産 国宝 厳島神社
海に浮かぶ朱塗りの社殿はとても美しいです。
大鳥居が見えます。
初めての「ろかい舟乗船」は、古に思いを馳せる時間でした。
これから1ヶ月間だけの公開、工事用通路へ行きます。
受付時間は、お昼12時まで。
急がなくては
次回へ続く
それではまた～
