JALの「どこかにマイル」を使って、2泊3日の函館旅行へ行ってきました。
二度目の函館となりますが、
一度目は大沼まで行って泊まったので、函館の有名観光地をさらっと見ただけでした。
今回はJR函館近くに宿泊して、しっかり街歩きしてじっくり見学したいと思います。
ちょうどこの4月に旧函館区公民館の修復工事が完了して、再公開となりました。
洋風建築やレトロビルが好きなので、とても楽しみです。
楽しみになり過ぎて、スケジュールをあれこれ考えては練り直し、
年齢度外視で詰め込み過ぎてしまったと、また最初からやり直してみたり。
おかげで、地図無しで歩けそうですし、もう10回くらい函館旅行した気分です。
一日目
11:40~13:10 大阪空港から函館空港へ出発
見えてきました函館
は~るばるきたぜ はこだて~
(友人が、こんなLINEをくれました。シニア世代にはどんぴしゃりのフレーズ)
函館空港に到着すると、13:25発のJR函館までのシャトルバスに乗ります。
到着が5分遅れたのですが、心配ご無用、バスはちゃんと待ってくれます。
JR函館までは、すいすいと20分、近いです。
まず、荷物を今夜宿泊のホテルに預けます。
東急ステイ函館朝市 灯りの湯
今年4月にオープンしたばかりの、駅歩4分のきれいなホテル。
大浴場もあるし、朝食は朝市で使えるチケット制、しかもリーズナブル。
エントランス
レセプション
まだお部屋は見ていませんが、シックな内装でいい感じです。
3時までに北海道銀行に行って、「Go To Eat 北海道 お食事券」を購入しようと思います。
「8,000円で1万円分のお食事に使えます」とネットで知ったのでラッキーでした。
無事、お食事券購入。
14:24にホテル近くのバス停から「ベイエリア周遊号」に乗って元町エリアに行きます。
約10分少々で八幡坂へ到着。
ここまで予定通りに進んでいます。
八幡坂 中ほどから
函館は坂の街、その中でもCMや映画で特に有名な坂です。
登って行く階段の落ち葉でさえもステキに見えます
八幡坂 一番上から
カトリック元町教会への道
大三坂
こちらも紅葉と異国情緒が相まって素晴らしい。
カトリック元町教会
内部は撮影禁止です。
急だから付いた名前の坂、チャチャ登り
旧開拓使函館支庁書籍庫
赤れんがの庁舎が良く似合います。
旧北海道庁函館支庁庁舎
明治の人は斬新です、こちらはパステルブルーを使っています。
明治期にはたくさんの洋館が建っていたのですね。
基坂
函館市旧イギリス領事館
江戸末期の開港以来、ユニオンジャックをかかげてきたそうです。
坂を上ったり下ったりしたので、見学の前にカフェでひと休み。
ティールーム ヴィクトリアンローズ
お庭を見ながらの二人席
旧イギリス領事館でティータイムを過ごせるなんて幸せ
テーブル席
キーマン(世界三大銘茶で気品ある香りの高級茶)をお願いしました。
薔薇のティーカップでいただく紅茶は、いい香りです。
スコーン クリームとジャム添え
熱々のスコーンです。
落ち着いたところで、館内見学です。
家族居室
領事執務室
窓から港を監視している領事のユースデンさんですが、
とても小さいので、小さく作っているのかしら?と思っていたら、
ほんとうに小柄な方だったそうで、「小さなコンソル」と呼ばれて市民に親しまれていたとか。
ぐるっとひと回りしてみました。
白い壁にブルーの窓枠、港町函館の海のイメージでしょうか?
大正期の建築のようですが、ハイカラです。
函館山と立派な洋館
少し上って行くと、いよいよ見えてきましたよ。
ほら、もうすぐ。
旧函館区公会堂
2021年4月、リニューアルオープン
まだ保存修理完了したてのホヤホヤで、まばゆいばかりの美しさ。
これが見たかったのです。
は~るばるきた甲斐がありました。
ペールブルーの壁に黄色い窓枠
この組み合わせが、こんなにも映えるなんて想像もしませんでした。
入館して見学してきます。
大広間
2階は皇太子さま(後の大正天皇)が来られるので、御座所となりました。
お部屋も調度品も豪華な作りです。
様式のお風呂
つまり、トイレです。
1階の長い廊下
窓越しの紅葉が綺麗です。
2階バルコニーからの眺め
そろそろ日も陰り、夕日に照らされて紅く染まります。
港町も夕日に染まります。
灯りがともり、ライトアップが始まります。
灯りに照らされ、黄色が輝いて見えました。
まるで海外にいるようでした。
いつまでも眺めていたいのですが、
そろそろベイエリアの方へ下りて行きましょう。
次回へ続く
それではまた~
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