「世界遺産 知床半島、国立公園 釧路湿原、シーズン到来!花と緑のひがし北海道」
そんなツアーに出かけた2日目の午後です。
オシンコシンの滝を見て、いよいよ知床世界自然遺産、知床国立公園へとツアーバスは走ります。
さすが、世界自然遺産、知床の雄大な自然に圧倒されました。
プユニ岬?ウトロ漁港?の風景でしょうか?
奇岩もたくさんあって、写真も同じようにたくさん撮って、
ガイドさんの説明に、一つ一つ感心して車窓から楽しんだのですが、
これもツアーあるあるで、帰宅して写真を見れば、悲しいことに、これどこだっけ?と正確な場所がわかりません
でも、知床の自然がこれほど素晴らしいのかと感動したのは、しっかり心に刻まれています。
知床五湖展望台と、そこへたどり着くまでの高架木道へ到着です。
知床世界自然遺産に登録された知床国立公園の中へと入って行きます。
展望台、高架木道入口
高架になっている木の道をひたすら歩いていきます。
片道800m、往復で1600m、けっこうな距離です
この距離を聞いた時は、歩くのが大変だわって思いましたが、
木道の中へと進んで行くと…
いきなり目に飛び込んできた、この景色
なんと言う大自然でしょう。
窪地に沼も見えます。
エゾシカ、キツネ、ヒグマ、そして鳥など様々な動物が暮らしているそうです。
ツアー途中では、エゾシカはよく見ました。
この日、別の場所でクマを目撃したツアーグループはいましたが、我がグループは残念、見ていません。
電気柵
ヒグマが襲ってこないように、木道には電気柵が取り付けてあります。
だから、素人でも安心して自然を満喫できます。
この電気柵の案内板を見ると、ほんとに動物が生息しているのだと実感します。
この日は、ヒグマには遭遇しませんでしたが、ごぞごそと何か黒っぽい影は動いていました。
小高い丘まで散策しながら行き、振り返ると…
知床連山
はるかかなたまで連なっています。
反対側には、オホーツク海が広がります。
木道が真っ直ぐ延びているさまも美しい。
曲がりくねった木道と知床連山
知床五湖 一湖 展望台から
五湖ある湖の、こちらが一湖です。
連なる山々と湖
横の展望台からも眺めてみました。
知床の大自然の中にいると、1600mを歩くなんて全然大したことなかったです。
これから行く次の目的地でも、かなり歩くようなので、少し心配していました。
でも、清々しい気分で、知床五湖レストハウスへ帰ってきました。
こけももソフトクリーム
美味しい~
それでは、知床半島から屈斜路湖の近く、ひがしもこと芝桜公園へ向かいます。
ひがしもことの一人の農家さんが、自宅に一掴みの株を植えました。
大切に少しずつ広げていき、庭一面の芝桜は近所でも評判になりました。
そして、その話を聞いた町からの依頼で、山一面を芝桜で埋め尽くす計画が始まったのです。
たった一人で、毎日毎日、朝から晩まで芝桜を咲かすために開墾していきました。
数年の歳月が流れ、ついに山全体に色鮮やかに咲き誇る芝桜公園となったのです。
そのように、バスガイドさんが熱弁されていました。
「標準語を話してると思いこんでいたら、どうも違うみたいです」と北海道訛りで話されていました
ひがしもこと芝桜公園
少し前の大雨で育ちが悪くなり、満開とはいきませんでしたが、十分きれいでした。
小さなかわいい花が咲き誇っています。
鳥居もピンクでかわいい
お山のてっぺんまで登ってみました。
小さな祠がありました。
こちらの鳥居もピンク
麓まで降りて、遊覧車にも乗ってみました。
芝桜の中を、頂上付近までゆっくりと走っていきます。
爽やかな風を感じながら、お花畑を行き交うと、自然と笑顔になりますね。
これから、太平洋側の釧路へと一気に南下して行きます
次回へ続く
それではまた~
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