あやめな日々 in OSAKA

広島女学院同窓会大阪支部の活動をゆる~く報告&プライベートを気ままにひとりごと

コロナ禍で見る映画のDVD「プロヴァンスの恋」は伝染病コレラが蔓延した時のお話です~

2020-05-15 14:37:57 | 楽しいこと

昨夜の大阪は、各地からに点灯した建物を見られましたね。

大阪モデル、7日間連続クリア

我が家からはEXPO大観覧車が緑になっているのが、綺麗に見えました。

コロナよ、どうかこのままおとなしくしていて下さい。

 

少し前から、ぼちぼちと断捨離をしていますが、

唯一手放さなかった映画のDVDがあります。

プロヴァンスの恋

 

 

もうずいぶん前に、深夜だったかテレビで放送されていたのを初めて見ました。

プロヴァンスの恋って言うからには、

きっとロマンチックな恋の物語、しかも舞台はフランスは南仏プロヴァンス

老若かまわず女子には大好物

見たい見たい~

しかも、好きな女優さんのジョリエット・ビノシェが主演。

俳優さんはイケメンのオリヴィエ・マルティネス

美しい二人、美しいプロヴァンス…

監督は、「シラノ・ド・ベルジュラック」のジャン・ポール・ラプノー。

 

あら?

お、思ってたのと違う…ような…んん

そうなのです。

この映画、19世紀初頭、ヨーロッパに伝染病コレラが蔓延した頃のお話なのです。

プラトニックな愛を貫く若き騎士と美しい侯爵夫人の旅。

行く先々の村ではコレラにより村人がほとんど亡くなっていたり、

治療にあたっていた医者も、看病するも甲斐なく亡くなっていく。

さらには、ある村では井戸に毒を入れた罪人として追われたりします。

そして、ついには愛する侯爵夫人もコレラに感染してしまいます。

一命をとりとめ、侯爵夫人を夫の侯爵の元へと無事に送り届ける

ラストは…

 

 

ペスト、コレラなどヨーロッパは多くの伝染病に侵された歴史があります。

歴史として知ってはいますが、

今現在のコロナ感染症の流行を経験して、初めてその脅威を知ることとなりました。

そうは言っても、当時の人々が感じていた恐怖とは比べものにならないでしょう。

この映画もコレラで苦しむ人々の描写が、目を覆ってしまいたいほどです。

 

でも、

ステキ~

美しい~

特にラストは余韻を残すような、いつまでも心に沁みいるようなエンディングです。

主人公はこの先どうするのでしょう。

見終わった後は、いつものパターン、夢見心地で妄想モード突入です。

 

とても好きな映画なのですが、世間的にはそんなに評価が高くなく、

テレビでの放映も、一度見たきりで全然再放送が見つかりません。

レンタルも確かもう無くて、買う以外にありません。

買うと言っても、こちらも残り少なくなっていて、大慌てでネットをポチっとして買った覚えがあります。

そんな映画のDVDなのですが、しばらく見ていなかったのですが、

このコロナ禍で思い出していました。

 

他に大好きだけど、テレビでの放映がなかなか無い映画は、

紅夢

花様年華

また再放送して欲しいなぁ

 

やはり購入すべき?

いやいや、断捨離中でしょ。

 

それではまた~


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