あやめな日々 in OSAKA

広島女学院同窓会大阪支部の活動をゆる~く報告&プライベートを気ままにひとりごと

「神々の島、国境の島、はじめての壱岐・対馬」のツアーへ行ってきました~5,壱岐、左京鼻、はらほげ地蔵、壱岐神社、少弐公園

2023-04-24 15:56:05 | 旅行

まだ寒さが残る早春の頃、対馬と壱岐へ行ってきました、の続きです。

 

3日目 朝

名残惜しいですが、対馬・厳原港から壱岐へと渡ります。

フェリーで2時間15分。

対馬と壱岐間でも思っていた以上に距離があるのですね、驚きました。

 

壱岐・芦辺港

壱岐の主な港は3港で、芦辺港は島の中央に位置します。

 

この日の夜には大阪へ戻るので、壱岐観光は南側を駆け足で廻ります。

フェリーターミナルからツアーバスに乗り、東側の海岸線を南へと向かいました

壱岐を代表する景勝地「左京鼻」は、断崖絶壁が約1㎞続きます。

 

左京鼻 観音柱

 

左京鼻

 

左京鼻・龍神神社

青い空、青い海に赤い鳥居の景色が美しい。

 

次に向かったのは、「はらほげ地蔵」

向かう前にガイドさんが言われたのは、

「大きなお地蔵様を想像して来られると思いますが、壱岐は小さな島、お地蔵さんも小さいです。」

そう言われて行ったので、思ったよりも大きかったです。

 

はらほげ地蔵

満潮になると胸まで浸かるお地蔵さん。

ここは海女の町、遭難した海女さんの供養のために祀られていると伝わっています。

 

ツアーバスはさらに東海岸線を南へ走ります

 

「日本のモンサンミッシェル」小島神社

干潮になると歩いて行ける神社で、小さく鳥居が写っています。

神秘のパワースポット、恋愛成就として人気なのだそうです。

 

3日目 お昼

少弐公園の近くのお店でランチです。

 

割烹 豊月

 

海鮮丼

何種類もの新鮮なお刺身が、こぼれんばかりのてんこ盛り。

壱岐の海の幸、堪能しました~

 

食後は、壱岐神社少弐公園を散策しました。

壱岐神社

 

本殿

元寇の弘安の役にわずか19歳で壱岐を守るため奮戦された少弐資時(しょうにすけとき)公

そして部下とともに祀られています。

 

裏手の少弐公園へ

元寇、弘安の役古戦場

壊滅的な打撃を受け、生き残った島民はわずか2桁の人数だったそうです。

 

この海が壮烈な戦いの場となったのですね。

軍船4,400艘、14万人の軍隊で襲ってきました。

凄まじい。

 

時代はぐっとさかのぼり、大和時代へ。

のろし台 復元

大和朝廷が百済を助けるために戦った白村江の戦の敗戦後、

新羅と唐の侵略を恐れ防人とのろし台を置きました。

 

対馬で少しは頭に入った歴史ですが、まだまだ知らないことばかりです。

学校の歴史の時間に年号も習いました、名前も言葉も知っています。

でも、それだけではわからない壮絶な歴史がありました。

 

次回へ続く

それではまた~


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