伊豆と箱根への旅行記の続きです。
2日目 午前
伊豆白浜温泉からさらに南へ行くと下田があります。
開国の街下田の歴史を感じながらペリーロードを散策しました。
ペリーロードとは、
幕末、黒船により来航したペリー提督一行が日米下田条約締結をした了仙寺まで行進した道です。
ペリーロードを歩きます。
柳と朱の橋、石畳と風情がある小径です。
ハイビスカス?が壁一面を覆うカフェ
なまこ壁の家
伊豆石の建築
ペリー艦隊上陸記念碑
黒船は想像していたよりも港近くに停泊していたようです。
その距離だったらしっかり見えたでしょうから、当時の人々の驚きぶりはいかばかりだったでしょう
上陸した海を見た後、了仙寺へとまた戻って行きます。
了仙寺へ
ジャスミン寺としても名高いそうで、ちょうど満開の時期で、
辺り一面ジャスミンの香りが漂っていました。
天然のジャスミンの香りは初めてかもしれません。
本堂
こちらがペリー御一行様の応接の場となりました。
安政元年(1854)ペリー提督黒船陸戦隊調練の図
黒船従軍画家 ハイネ筆 とあります。
こちらはお堂の上に飾ってある複製。
絵にあるお堂は、今現在ある本堂です。すごい~、と感激。
歴史の大きな変換期の舞台となった地、下田でいつものように妄想モード突入したまま、
次に向かったのは城ヶ崎海岸です。
今度は一変して『火曜サスペンス』モードになりました。
やはりどうしても頭の中で音楽が鳴ります。じゃんじゃんじゃ~ん
約4000年前に大室山が噴火した時に流れ出した溶岩によってできた城ヶ崎海岸
門脇つり橋
ちょっとこわい…スリル満点のつり橋を恐る恐る渡りました。
門脇つり橋 サイドから
これですこれこれ。 テレビで幾度となく見た断崖絶壁のつり橋。
つり橋を横から見たいと、足元の悪い溶岩の中を必死で歩きました。
ドラマでは先端まで行っているのですが、シニアにはかなり大変なので途中まで。
門脇埼灯台
登れるものは登ってみたいのが心情。
滝でも階段、溶岩は足元悪い、そしてまたまた階段でかなりへたっていますが、
ついでに頑張りました。
灯台からの景観
曇り空でしたが、階段を上った甲斐あって雄大な海を眺められました。
次に向かったのは、小室山リッジウォーク「MISORA」
2年前に新しくできた新名所のようです。
リフトで山頂へ
ま~嬉しい、リフトに乗れるなんて
リフトに乗ったのって、いったいどれくらい前かしら?
小室山リッジウォーク MISORA
自然の地形を生かした起伏のあるループ状の木製遊歩道があります。
雄大な景色と相まって、モダンで斬新なデザインがとてもステキです
晴れていたら遠くに富士山が見えるそうですが…
富士山どころかほぼ霞んでいました
でも、ステキな空間なので満足満足。
リフト乗り場のある麓には小室山公園があります。
ツツジ園の間を散策
次回へ続く
それではまた~
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