鹿児島旅行の続きです。
3日目 朝
城山ホテルのビュッフェスタイルの朝食を、時間をかけて堪能した後は、
ホテルの前にあるバス停から、一日乗車券を使って仙巌園へ行きました。
カゴシマ シティビュー
おしゃれなバスが、主な観光地を巡っています。
仙巌園
江戸時代初期に築かれた薩摩藩主島津家の別邸です。
桜島を築山に見立てた壮大な大名庭園と御殿見学は、鹿児島旅行の目的の一つでした。
日本各地にも大名庭園はありますが、
江戸から離れた所にあって繁栄していた島津家、倒幕の原動力となった島津家、
その別邸を見てみたかったのです。
反射炉跡
鉄製大砲の鋳造のため、島津斉彬が築きました。
カフェや土産物店が並んでいます。
レストランもあります。
石垣と薩摩焼の窯跡
立派な石垣が残っていますね~。
正門
明治期に当主が建てさせたそうです。
錫門
屋根を薩摩の特産品の錫で葺いていることから付けられたました。
江戸時代には、藩主とその嫡子だけが通ることができたそうです。
御殿前庭と桜島
ここは、大河ドラマ「西郷どん」の御前相撲のシーンの撮影場所。
そのシーンは印象深く、よく覚えています。
庭園からの桜島
目の前の雄大な桜島が築山、そして錦江湾が池という壮大な大名庭園
前庭からの御殿
庭園からの御殿
曲水の庭
大河ドラマ「西郷どん」のロケ地
苔むす石垣と石階段…とても雰囲気のある一角だなぁと思って見ていたら、
幾度か、西郷さんや小松さんがここを降りてきたのだそうです。
望嶽楼
19代島津光久に琉球王から献上された東屋。
斉彬が勝海舟と面会した時に使われたそうです。
獅子乗大石灯篭
29代島津忠義が作らせた国内最大の石灯籠。
写真ではわかりにくいですが、実際に見ると、とても大きいです。
高枡
水の分岐と水量を調節するための水道施設で、御殿前の池に配水している。
水力発電用ダム跡
もう一度桜島
きれい~
庭園には、見どころがたくさんありました。
「ここは、『西郷どん』のロケ地」などと書いてあると、
勝手に親近感がわき、時間をかけて見てまわりました。
そろそろ、御殿案内ガイドの時間になるので行ってきます。
次回へ続く
それではまた~
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