鹿児島旅行の続きです。
3日目 お昼時
この辺りは、世界文化遺産、登録有形文化財がたくさんあります。
どこから行こうかしら、と迷ってしまいます。
でも、まずは、少し歩き疲れたので、ティーブレイクにしましょう。
そう、鹿児島に来たのなら、登録有形文化財のスタバに行かなくては
スターバックスコーヒー鹿児島仙巌園店
登録有形文化財の「旧芹ケ野島津家金山鉱業事業所」をリノベーションした店舗です。
登録有形文化財を使ったスタバは、全国に3店舗。
その一つ、弘前にも行きました。
(残すは、一番近い神戸北野異人館店のみ)
1階 店内
モダンでシックな内観となっていました。
2階 店内
とても広々として、ゆっくり過ごせそうです。
中央のシャンデリアもおしゃれ
窓からは、もちろん桜島
桜島を眺めながらのコーヒーは、格別でした。
登録有形文化財 旧島津家吉野植林所
今は、磯工芸館という薩摩切子のギャラリーショップです。
薩摩切子はいろいろな所でみましたが、とても美しいですね。
いつか、欲しいです~
世界文化遺産 旧鹿児島紡績所技師館(異人館)
ここは、日本初の近代的紡績工場。
稼働させるため、専門的な難しい技術を持った技術者を英国から招き、
彼らのために宿舎である通称「異人館」を建てました。
ステキな洋館です。
館内
宿舎のお部屋
初めて遠い国、日本に来て、どのような生活をされていたのでしょうか。
もちろん、窓からは桜島
磯造船所跡
斉彬は、ここでヨーロッパ式の船を造船していたそうです。
完成した船は「伊呂波丸」、内部はヨーロッパ式、外部は和船。
幕府の大船建造の禁に違反しないように。
鹿児島紡績所跡
日本初の蒸気機関動力によるヨーロッパ式の機械紡績所
本で読んだり、テレビで見たことのある場所です。
実際に目にすることができ、感激です。
振り向けば、桜島
尚古集成館 本館
島津家の歴史・文化を語り継ぐ博物館となっています。
残念ながら、ただいまリニューアル工事のために休館中です。
尚古集成館 別館
こちらでは、島津家名品展を開催中。
も一度、仙巌園の方へ行きました。
カゴシマシティビューのバスに乗る前に、おやつタイムです。
と、その前に、
友人が「昔は、仙巌園じゃなくて、磯庭園って言ってたよね。」と言っていました。
カゴシマシティビューのバス停の名前も「仙巌園(磯庭園)」となっていたので、
不思議に思って、係の方に尋ねました。
すると、正式名称は昔から「仙巌園」だったそうですが、一般公開する時に「磯庭園」と通称を用いたそうです。
40年間「磯庭園」として名前が定着していましたが、
20年ほど前に「仙巌園」として統一されたされたそうです。
謎が解けた
仙巌園内
仙巌園ぢゃんぼ屋
磯名物 両棒(ぢゃんぼ)餅
武士が大小の刀をさしていることを「両棒差し」と言っていたことから、
餅に二本の竹串を差して、こう呼ぶようになったとか。
3種類の味があり、素朴でとても美味しかったです。
カゴシマシティビューに乗ってぐるっと一回り
鹿児島中央駅にも行ってみました。
一日乗車券を使って、市電にも乗ってみました。
鹿児島中央駅 「若き薩摩の群像」
薩摩藩がイギリスへ派遣した留学生一行の像。
「薩摩スチューデント」と呼ばれています。
名残惜しいですが、天文館から空港バスで鹿児島空港へ。
空港ラウンジ
きれいで広いラウンジでした。
薩摩焼酎の試飲コーナーもあって、いただきました。
絶対忘れないように、しっかりと目に焼き付けて帰りましょう、そう思っていたのに、
帰宅後、こうしてブログを書く作業をしていますと、
悲しいかな忘れていることも多くなってきました。
そんな時は、強い味方のGoogleさんを頼って、もう一度調べたりします。
そうすると、えらいものでまた思い出したりします。
反対に、あんまりよく知らないで行ってたりする所は、なるほどねって勉強になったりします。
またもう一度行った気にもなったりして、楽しい時間でした。
それではまた~
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