あの安土へ来ています。そう、かの有名なあの安土です。
安土城郭資料館を見た後は、信長像の背後を凝視しながらランチして、
お隣の自転車屋でレンタサイクルも借りました。
さあ、安土城跡へ向けて出発です
レンタサイクル店で、とてもわかりやすい地図を頂き、
さらに詳しく説明してもらい、これじゃあ迷いようがないでしょ状態で自転車に乗りました。
かつて楽市楽座があった道を進むと、お堀でしょうか、そこにかかる百々橋が見えました。
百々橋
そう、もう、ここは安土城跡です
百々橋口道
400年前のみち~
こちらは今は通行止めですが、かつては家臣が登城する道だったとか。
大手道まではもう少し進みます。
おお~石垣が現れました
足早に駐車場に自転車をとめて、受付へ向かおうとするのですが、
焦って鍵がなかなかかかりませんでした
安土城跡 受付
大手道
よくぞ、ここまで発掘、調査、修復ができたものですね。
その期間約20年とか。
それでは、杖は必須らしいのでお供に借りて、400段を登って行きます。
400段なら大丈夫!と侮ってはいけません。
段と段の間がとっても高いのです。しかも不規則に。
友人が叫んでいました、足が短くて上がれない~
伝羽柴秀吉邸跡
上段と下段の2段が秀吉さんのお宅です。
邸宅内には上段へ行くスロープも備え付き
上段の方が主屋のようです。
ちなみに、お向かいは前田さん宅
摠見寺仮本堂 (伝徳川家康邸跡)
鐘を撞きました。ゴ~ン
まだまだ登って行きます
武井夕庵邸跡
あら? 東庵先生?堺正章さん? ではございません。
天主まではまだまだ登ります
二の丸跡へ着きました
信長公本廟
織田信澄邸と森蘭丸邸の跡なのですが、ちょっと狭いような…はて?
本丸跡
夢の跡、礎石が残っています。
御所の清涼殿を模した造りだったそうです。
山の上に作ったなんて驚きです。
そして、ついに、
天主跡に着きました
なかなかハードな石段を登ってきましたが、
そう、登ってみて改めて感じるのですが、
あの豪華絢爛な天主をこの山の上に建てるのは、どれほど大変だったでしょう。
小谷城跡に登った時も思ったのですが、
生活するのも大変ですし、攻めるのも難しいです。
山を登って行ったら、ぜーぜーはーはーで、疲れて攻められません。
すぐ討ち取られてしまうでしょう。
なぜか妄想モードになると、足軽になってる時が多いです。
せめて姫になりたい…
それでも、山の上からの里の景色はきれいです
かつては琵琶湖の内海がすぐそばまできていたとか。
古のあの人もこの人も、同じようにこの景色を眺めていたのでしょうね。
念願の安土城登城が叶いました
満足満足
そろそろ帰り道へと向かいましょう。
摠見寺本堂跡
三重塔
二王門
下りもまた、高さがあり大変です
友人が叫んでいました、足が短くて足が着かない~
ふ~、無事に降りてこられました。
またいつか、もう一度来たいなぁ、などと思いながら次の目的地へ疾走です。
次回へ続く
それではまた~
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