緊急事態宣言が発令中ですので、
「出かけないでください」との呼びかけに忠実に応じている毎日。
でも、図書館も閉鎖だなんて…
大型商業施設の本屋さんも閉まっているし…
テレビもだんだん飽きてきたし…
そんな中、図書館で借りていた本2冊を読みました。
1冊目は絵本の類ですが、
中世のヨーロッパのお城の仕組みを輪切りにして徹底図解されています。
スティーブン・ビースティー画 リチャード・プラット文
輪切り図鑑クロスセレクション「ヨーロッパの古城」
小さなかわいい人間たちが、忙しく働いています。
休憩室だって、おトイレだってありますよ。
この人がここから入って~、ここを上がって~、などと見ていくと面白くて、
すぐ時間が経ってしまいます。
そうそう、おうちにあるこの絵本を思い出しました。
安野光雅画「旅の絵本Ⅴ」
スペイン編です。
小さな旅人を探すのは楽しい。
安野光雅さん、昨年末に亡くなられたと新聞で読みました。
そうなのですね、残念です。
図書館て、昔はあまり好きではありませんでした。
勉強で必要な時はともかく、小説や絵本は買う方が断然いいと思っていました。
でも、シニアになってからは図書館や友人知人から借りる方へ方向転換。
そうすると、意外に面白いことに気がつきました。
買うとなるとハードルが高くなる本も、図書館では気軽に借りられるのです。
面白いかどうかわからないけれど、ちょっと見てみたい、そんな時も有効活用。
2冊目は、写真がきれいだから、ちょっと見てみたい、そんな本を借りました。
岡倉覚三著 村岡博訳 大川裕弘写真
「茶の本」 岡倉天心
素晴らしい本なのでしょうが、申し訳ないのですが、
私には難し過ぎてさっぱりわかりません
わかったことは、岡倉覚三が岡倉天心の本名と言うことと、
英語で書かれた本らしいこと。
ただ、とても美しい本です。
写真もいい
早く図書館が開いて欲しいです。
それではまた~