あやめな日々 in OSAKA

広島女学院同窓会大阪支部の活動をゆる~く報告&プライベートを気ままにひとりごと

大阪中之島美術館で開催中の「超コレクション展 99のものがたり」を見てきました~

2022-03-14 15:49:20 | 大阪へのお出かけ

構想が発表されてから約40年、準備室ができてから30年という長い年月を経て、

今年の3月2日に開館を迎えた大阪中之島美術館

さっそく行ってきました。

 

大阪中之島美術館

巨大な黒い四角い建築物が現れます。

遠くで見るより、近くで見るとその大きさに圧倒されます。

 

で、このネコちゃんは何かしら?

ヤノベケンジという方の作品だそうです。

なるほどー、全然知らなくて来ている一般人です

 

館内は広い、とても広い。

長~いエレベーターに乗って展示室へと行きます。

 

想像していたよりもずっと展示数が多く、

イヤホンガイドを聞きながらですと、見終わるまでに何時間もかかりました。

そりゃそうですよね、約400点の作品を展示されているそうです。

 

作品の多くは写真撮影OKでした。

佐伯祐三 《郵便配達夫》

 

マリー・ローランサン 《プリンセス達》

 

石崎光瑤 《白孔雀》

 

名画がたくさんあり過ぎて、写真を撮るのは少しだけにしました。

 

 

各展示室の入り口

第1章から第3章の3つの章に分かれて展示されています。

 

 

ルネ・マグリット 《レディ・メイドの花束》

 

あら?モディリアーニの作品を撮るのを忘れていたのでしょうか?

写真がない

 

モーリス・ルイス 《オミクロン》

画題のオミクロンに、『そんな前からあったの~』とびっくりしたのですが、

違う意味があるそうです。

 

コロマン・モーザー

1903年頃の製造だそうですが、今でも十分モダンなデザインです。

 

倉俣史郎 《ミス・ブランチ》

「欲望というの名の電車」の主人公の名前からとったそうです。

その主人公の狂気みたいなものを感じられる、そのような説明でした。

が、造詣が深くない一般人は、

まぁ、なんてきれい~と思ったのでした。

 

アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック

《ムーラン・ルージュ、ラ・グーリュ》

 

お、出ました

ヤノベケンジ 《ジャイアント・トらやん》

ほんと、作者の作品を全く知らなくて、初めて見たのですが、かなりのインパクトです。

何でもかんでもすぐ忘れてしまうお年頃ですが、

これはずっと覚えているような気がします。

 

最近は小さな美術館に行くことが多かったので、

大きな美術館は歩き疲れてしまいました。

でも、名画や有名な作品も多いので見応えはあります。

後は、集中力維持の問題ですね。

集中力、続きません、落ちてます

 

それではまた~

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「ろっこん」で北新地ランチしてきました~

2022-03-13 13:05:13 | グルメ

2月2日に開館して話題の大阪中之島美術館へ行く前に、

久しく行っていない北新地でのランチを思いつきました。

夜など行くこともない、いえ高級店ばかりなので足を踏み入れるなんて滅相もない割烹や料理店で、

千円ちょっとでランチがいただけるとあって、

コロナ禍前までは喜んで行っていた主婦の一人でした。

久し振りの北新地ランチ、どこに行こうかしら?とネット検索していると、

閉店してしまったお店や、ランチ営業をしなくなったお店もあったりと様変わりしていました。

そんな中で、変わらず人気の「ろっこん」へ行くことにしました。

 

ろっこん

堂島上通りの真ん中あたりにあります。

 

店内 個室

こちらは個室が多いので、この時期はありがたいです。

 

お昼の定食、お造り御膳をお願いしました。

まずは、暖かいお豆腐

とろとろのお豆腐にちょっとだけお醤油をたらし、辛子をときながら食す。

美味しいです。

 

お刺身

大きな器にたっぷりの氷、その上に新鮮なお刺身が並んでいます。

ここで、初めての人は大抵驚きます

リーズナブルなランチなのにこんなに、すごい~と。

 

さらにお料理は続き、驚きの連続です。

天ぷら、白菜のお漬物、ご飯

どれも、なかなかボリューミーです。

 

最後にお味噌汁

この中にド~ンと温泉卵が沈んでいます。

 

久し振りの北新地ランチ、贅沢なのにリーズナブルで驚かされて、

それでもって美味しかったです。

ワンダーランド

 

それではまた~

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「パンとエスプレッソと嵐山庭園」でランチしました~

2022-03-09 16:15:12 | 京都へのお出かけ

先月、嵐山の福田美術館へ行った時に

ミュージアムカフェの「パンとエスプレッソと」へ行ったことをブログに書きました。

読んでいただいた方もいらっしゃるかもしれませんが、

パニーニが美味しかったので、次回は「パンとエスプレッソと嵐山庭園」へ行ってみたくなりました。

福田美術館のすぐ近く、北側にあります。

でも、この店舗は何時間も待つことで知られているので、

そんなそんな、老体にそれは酷です

行きたいと思っても、並ぶ勇気がでませんでした。

ところが、一度食べてみると、どうしても行ってみたくなるのが心情。

平日なら、この時期はそんなに待たないかもしれない、と期待して、

ちょっとくらいなら待つ覚悟で行ってみよう、と決心をして行ってきました。

この楽観視は甘かった。

 

パンとエスプレッソと嵐山庭園 カフェ

観光客が大勢行き交うメイン道路から少し入ります。

小路を曲がりながら歩いていくと、

郷愁を誘う茅葺屋根が見えてきます。

日本昔ばなしの世界でパンをいただく、しかもここは嵐山。

美味しいだけではなく、この情景にたくさんの人が行列するのも納得です。

 

何人待ちでしょうか?

ひぇ~

たぶん、1時間近く待つのではないでしょうか

 

 

茅葺の主屋は京都府指定の文化財、旧小林家住宅

江戸時代に建てられた園部にある庄屋の民家を、移築したものです。

広い敷地には、お庭もあります。

 

お庭の先には、ベーカリー棟があります。

カフェで名前だけ書いて、先にパンを買いに行きました。

 

パンとエスプレッソと嵐山庭園 ベーカリー

 

 

すでになくなっているパンもあり、種類も少なくなっています。

 

食パン ムー

小さな角食なので、一斤いってしまいそう。

 

二種のぶどうパン

レーズン好きな夫のお土産も忘れずにゲット。

 

45分くらいで案内されました。

あ~、長かった

 

店内

土間には、竈やストーブがありました。

 

畳席

座席のほかに、テーブル席もあります。

窓の外、軒下も客席となっています。

 

パニーニセット

パニーニは4種類から選べて、ミニサラダと飲み物がついています。

 

きのことサーモンのホワイトソース…だったかな?

やはり、とても美味しいです

 

カプチーノ

ハートのラテアートが可愛らしい。

 

抹茶のフレンチトーストが人気のようで、たくさんの方がたのんでいました。

また機会があれば、こちらもいただいてみたいですが、

でも、その時もやはりパニーニに魅かれるでしょうね。

 

それではまた~

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話題の映画、「ドライブ・マイ・カー」を見てきました~

2022-03-07 22:58:06 | 楽しいこと

見ようか、どうしようか、と迷っていたら、見逃してしまっていた映画、

「ドライブ・マイ・カー」

カンヌ映画祭でも賞を取り、アカデミー賞の4部門にもノミネートされ、

再上映をしている映画館も多くなったので、遅くなりましたが見てきました。

この映画、賞を取り話題になった、それも見ようと思った理由の一つなのですが、

ロケ地が広島ということで、それは見なくちゃいけないでしょ

とは思っていたのですが、

何しろ上映時間が3時間…正確には2時間59分…

娯楽映画ではない作品を、はたして3時間も退屈せずに見られるかしら?

開始5分で寝てしまったら?

などと躊躇していたのですが、アカデミー賞ノミネートが後押ししてくれて行ってきました。

 

 

偉い先生やコメンテイターの方々が解説をされたり、論評や意見を載せられているので、

ほぼ言い尽くされていると思いますので、

ここでは素人の感想を少しだけ。

3時間の長丁場、1分たりとも退屈することなく、

一つ一つの会話を、発する言葉すべてを聞き逃したくなくて、没頭して見てしまいました。

小説が映像になったような、小説を読んでいるような映画だなぁと思いました。

ロケ地も、もちろん知っている場所が多くありました。

でも、あのゴミ処理施設のことは知りませんでした。

私も行ったことのある美術館などを設計された有名な建築家による広島市中工場。

映画の中で、まっすぐ伸びる見学路に込められた意味をドライバーの女の人が淡々と説明します。

「原爆ドームと平和記念公園を結ぶ平和の軸線を遮らないように設計されたそうです」

その時は、ほんとうに感動しました。

広島人だからでしょうか、特に込み上げてくるものがありました。

その先には、光が見えているのでしょう。

 

それではまた~

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嵐山の福田美術館、嵯峨嵐山文華館&パンとエスプレッソ福田美術館でランチしました~

2022-03-06 15:44:17 | 京都へのお出かけ

先月、行ってみたいと思っていた福田美術館嵯峨嵐山文華館へ行ってきました。

ちょうど大宮に用事があったので、そこから嵐電で行くことにしました。

嵐電で嵐山へ行くのは久し振りなので、電車に乗る段階ですでに盛り上がり状態。

妄想の中では、靴を脱いで反対向きにちょこんと座り、窓から必死で外を見ています。

実際はすまし顔でお行儀良く座っておりますので、ご心配なく

 

京福電鉄 嵐山駅に着きました。

人も多くないので、駅近辺を散策しましょう。

 

キモノフォレスト

600本の友禅を用いたポールの林を散策。

 

龍の愛宕池

天龍寺に因んで龍の玉を配したそうです。

 

駅の足湯

 

駅の足湯

 

それでは、目的の福田美術館へ行きましょう。

渡月橋の方へ向かって、保津川沿いを上がって行くとすぐに見えてきます。

あ、ちなみに保津川の正式名称は桂川だそうです。

場所によっては、大堰川とも言うようです。

保津川下りもあるので、通称の保津川の方がわかりやすいですね。

 

福田美術館

小さな美術館かと思っていたのですが、立派な石垣に囲まれた近代的な建物です。

シックな色合いが嵐山に溶け込んでいます。

敷地も贅沢に使ってあるようです。

 

「トラ時々ネコ 干支セトラ」展開催中

今年は寅年、面白いネーミングです。

 

作品の写真は撮ってもOKでした

と言っても、2枚しか撮っていませんが

圧巻の屏風

 

迫力あるトラ、クスっと笑いたくなる表情のトラ、

こちらを見つめているようなトラ、私を獲物に狙いを定めたトラ…

当時、虎は日本にはいませんでした。

想像だけでここまで描写できるなんて、すごいと虎の絵を見るたびに思うのです。

 

こちら、獲物だってお腹が空いてきたので、お楽しみの美術館カフェへ行きます。

有名なパン屋さん、「パンとエスプレッソと」が入っているのです。

渡月橋を望む景色が美しいことでも評判です。

 

「パンとエスプレッソと」 店内

大きな窓から渡月橋を一望できる素晴らしいロケーション

 

店内からの美術館のお庭と渡月橋

護岸工事中なのが残念ですが、大雨の被害を防がなくてはいけませんものね。

 

 

アンチョビとゆで卵のパニーニ&カプチーノ

パニーニが好きなので、楽しみにしてきました。

噂通りの美味しさ

 

ラテアートはトラ

美術館展を見た後だから、運ばれてきたとたん思わず笑顔になりました。

お手々も可愛らしいです。

 

次に、歩いてすぐの嵯峨嵐山文華館へ向かいます。

少しお得な二館共通入館券を買いました。

 

嵯峨嵐山文華館

百人一首と日本画の魅力を紹介する美術館です。

 

1階 百人一首かるた

 

2階 畳ギャラリー

百人一首の大会などが催される広い畳敷き。

2階へは靴を脱いであがります。

 

「翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル」エントランス

2階から見えたので

こちらのカフェが好きで、時々訪れていましたが、久しく行ってません。

また行きたいなぁ、と思いながら上から眺めていました。

 

夕暮れも迫ってきましたので、帰路につきましょう。

帰りは阪急嵐山から桂乗り換えです。

 

渡月橋

そろそろ日も沈む頃の嵐山、いつ見ても趣があります。

 

それではまた~

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