雑記

2010年03月26日 | Weblog
横浜から離れてもうすぐ1年。

1年前までは仕事をして、水泳をガンガンやって、友達とも遊んで、毎日忙しく過ごしていました。

その生活は引越しと同時に一変したけど、私はどんなところでもその場所での生活を楽しめる
自信があるし、周りの人も「こいつはどこに行っても大丈夫」と思っているはず。

想像通りじっとしているわけがなく、周りをサーチしては美味しい物を探したりして楽しく過ごしているし、仕事も見つけてそれなりに忙しくもあるわけですが。

最近、はたと「今の環境って怖いかも」と思ったんです。
気が付いたらT君と二人だけの世界ってことになりかねない

T君は仕事とは言っても、私以外の誰かしらと毎日顔を合わせて話をするじゃない。
私は今してる仕事って一日中一人で部屋にいるので、誰ともしゃべらないんだよ。
今日しゃべったのはT君だけ、という日が続くとさすがに滅入る。
そんな狭い世界ヤダー

人と会わず、会話をしないって環境が今までなかったからわからなかったけど、
私にとっては辛いことなんだとわかりました。これだけは計算外。

「ホームシック?」って言われるけど、そういうんじゃないんだな。
付き合いの長い友達に「あんたに彦根の生活は刺激がなくて物足りないでしょ?」と言われた。
まさしくその通り!寂しいとかじゃなく、物足りないの。
都会の暮らしが刺激的って言うんじゃなくて、私にとっての刺激は友達の存在。
いろんな人の自分と違う考え方や見方に触れると勉強になるし世界が広がっていく。
それがない今はホントに刺激なくぼーっと過ごしている感じ。

これじゃだめだと、友達と連絡を取ろうと思ったとき、またひとつ。
今の環境って、自分次第で友達との縁をつなぐことも切ることもできてしまうんだと思うと
これまた怖い

前は、職場やプールに行くと必然的に仲間や友達に会えたからそんなこと意識してなかったけど、
自分が積極的に連絡しないと絶対に会えないし、話すらできないのだ。
ましてや家庭を持つとお互いに気を使う部分も出てくるし、疎遠になりがちになるしね。

ありがたいことに、友人たちは「元気?最近どう?」と気軽にメールや電話をくれるし
私が帰る予定を言うと、みんなの都合をあわせて飲み会を開いてくれたりして
変わらない付き合いどことか、前よりちゃんと連絡取ったり会ったりしてくれている。

こんなすばらしい友達がたくさんいるから、やっぱりすぐ会えるように近くにいたい。
と思ってしまうのは私のわがままなのかなー

とりあえずは、今しかできないことを楽しんで、離れた友人の力を借りつつ、この場所で自分に新たな刺激を与える生活をしながら頑張ろうと思います。

よく考えたら、いい経験してるんだな、私