再度箱根へ

2010年03月31日 | Weblog
箱根での結婚式の次の日、今度は結婚披露パーティーに出席しました。再度箱根へ!
素敵な洋館のイタリアンレストラン「箱根アルべルゴバンブー」に、
もちろん前日結婚式をした夫婦からのご招待です。

二日間に渡って結婚式やらパーティーをするなんてそうそうない事だけど、
なんとも彼女達らしいやり方だったので、箱根に通うということに何の違和感も感じませんでした

さらに言うと、二日目のパーティーは一次会から始まりお店を移動しながら、
夜までみんなで楽しむと言うプランで、基本的にパーティー参加者は全員泊まり。
ということは、式からの参列者は二泊三日の結婚式ってことなんです
新郎新婦は参列者の三連休をジャックしたわけですよ。

こんなプラン組むなんて、彼女達のぶっ飛び方がよくわかると思います。
でもこれで驚いてはいられなかった

立食だしラフな格好で来てねと言われたけど、限度が分からなかったので当たり障り内格好で行ったら、
新郎新婦はメッチャ普段着新郎はGパンだし、新婦もニットの膝丈ワンピース。

そして、新婦は海外青年協力隊に参加していたので、そっち方面の友達がたくさん来ていたんだけど、
彼らの縛りは「派遣されていた国の民族衣装を着てくる」ってことだったらしく、
ここはどこの国?と思うほどありとあらゆる衣装が揃っていました。これは圧巻だったー

一番すごかったのは、新郎新婦のご両親。
「私は花嫁の母!娘の晴れ舞台は母も主役でしょ?!」とかって、マイクを取り上げてはしゃべりたい事しゃべるし、新郎の父は名前入りの須賀ジャンで登場して舞台をジャック!
自分の結婚式の時以来吹くっていうトランペットを演奏して、もちろんめちゃくちゃなんだけど、
みんなで応援して会場全体に妙な一体感が生まれたり。
ご両親の乱入でめっちゃ盛り上がった

「私(花嫁母)が交通事故で足がめちゃめちゃになって、他の病院では切断しないとだめって言われたこの足を治してくれたのが、新郎父なんです!ドクターKは私の命の恩人なの。」

この話もすごくない?
ご両親同士も強烈な縁で結ばれていました。両家親達も友達同士

この親にしてあの子って、すごーく納得

型破りな結婚パーティーだったけど、これが本当に彼女らしくてあっぱれでした

肝心なお料理は、立食バイキングだったし写真はないんだけど、美味しかったです。
だってここ、有名なレストランだもの
パーティーが始まる前、夜の食事の予約に何組か来ていたしね。


最後のデザートだけは一人一皿運んでくれたんです
イチゴのタルト、美味しかった

今度はちゃんと食事しに来てみたいな

パーティーのお土産はなんと!

桜餅と道明寺と和三盆の落雁

彼女は桜餅と道明寺の違いに悩んだらしく、そのエピソードを手紙に添えてありました。
パーティーにも来ていたけど、友達の和菓子屋さんが徹夜で約100人分を作ってくれたそうな。
どっちも手間がかかる和菓子なだけに、大変だっただろうな。
道明寺なんて、ちゃんと米粒を潰してあったもの。中の餡も桜餅と違ったし。
職人技のこだわりの逸品でした。とっても美味しかった