釣行回数 12日目
場所 和歌山県 有田川 粟生
時間 9時30分~16時30分 (実釣時間=6時間30分)
仕掛 竿 がま鮎 FINE SPECIAL Ⅲ 引抜急瀬 9m
水中糸 メタブリッド 0.1
針 V5 6.5 4本錨
天候 晴れ時々曇り 温度 25℃ 水温 20℃
水況 濁り無し 増水気味(+15cm)
釣果 12cm~18cm 18尾 (時速 2.8尾) 累計 145尾
四村口 岩倉橋下流 本日の釣果 今日一の18cm
私にとって、この6月は多忙な月となりました。(この後もなりそうです)
1日は各河川の解禁。17日 18日の日本海側の解禁。 それにTVでのサッカー観戦。
又、大阪でのG20の開催 (間接的に関係) にと 大忙しです。
特にサッカーは、U22の男子世界大会・A代表のキリンカップ・A代表のコパアメリカ
大会への招待(wowowのみの放映) そうして 女子W杯のリーグ戦と決勝トーナメント。
日々 早朝、深夜のTV観戦が続いています。
そんな中で、大雨後の有田川に出かけました。
日曜日に釣り大会(オーナカップ)が有り、放水路下流部の状況が悪く決勝戦は『粟生』
で開催されたと言う話でした。
釣り荒れしているのを覚悟して、9時過ぎに粟生に到着しました。
GS社長が昨日、私のために捕っておいてくれた元気な野アユ3尾を持ってスタンド下へ
入りました。
いつものマイポイントに送り出すと、間もなく クリクリと優しい当たりです。玉網に
収めると 16cmほどのチビ鮎でした。 それからが1時間 7尾の調子が続きました。
しかしながら、毎度の事の追いのストップ! 11時から15時まで昼食時間を挟んで、
動き回っての5尾の追加のみでした。
16時前になってアユが見えだし始めました。ポツリポツリと掛かり出し 7尾の追加と
20尾まであと1尾と迫りました。
何とかもう1尾と粘り過ぎて、最後が根掛かり。では 後2尾と頑張って見ましたが
最終まで追加は出来ませんでした。
NHKの『ぐるっと関西お昼前』を見ていると、奈良の案内で『菖蒲園』の
案内がありました。
『馬見丘陵公園』は北葛城郡河合町にあり、我が町からは30分足らずの公園
でありました。
家人に行って見ようかと誘うと、即 OKの返事でした。
丘陵地帯に多くの古墳が点在して、それらを一括りにして県立公園としていました。
春夏秋冬それぞれを代表するような花々が所狭しと配置されているのです。
この梅雨の時期には、菖蒲に紫陽花と真っ盛りの様相を呈していました。
駐車場も無料で、勿論 公園も無料です。
春の桜、秋の紅葉にと申し分ありません。孫を遊ばせていても全く安心です。
また 一か所遊び場所追加されました。
6月はサッカー男(南米大会参加)女(W杯)の大会で大忙しです。
週末は九頭竜川に神通川の解禁です。 サーッ どうしよう??
釣行回数 11日目
場所 高知県 羽根川
時間 9時00分~12時00分 (実釣時間=3時間00分)
仕掛 竿 がま鮎 改造版 7m
水中糸 ターボゼウス 0.05
針 一角 6.0 & V5 6.5 4本錨
天候 雨 一時くもり 温度 23℃ 水温 17℃
水況 濁り無し 減水気味(?)
釣果 14cm~17cm 3尾 (時速 1.0尾) 累計 127尾
日付が間違っています 清い流れは天下一品 帰阪は昼から
昨年、奈半利川から帰る途中に、国道上の橋の上から羽根川を覗くとギラギラと
アユの群れがギラついていました。
それがあったので、1日の解禁日に奈半利川に行く前に 朝一で見て回りました。
しかし、見ている間に竿は曲がりはしませんでした。
奈半利川で3日を過ごした後、入漁券を売っている店に電話をすると 「奈半利で
60尾も釣ってるなら羽根川に来なくていい」 との意見でした。
しかし、「今後の事もあるので、行きます」 と言って羽根川に入りました。
券売り場のおじいさん止めたにも関わらず、2000円の日券を払って入ったのです。
土手から見ている川と鮎を泳がせた川は、全く違うのです。
結局、14cm・16cm・17cmと歩き回っての3尾が掛かっただけでした。
川中の岩には、全くハミ跡は無く死んだような川に見えました。
先のおじいさんの話では、雨が降る事無く遡上の時期『川切れ』が起こり遡上できなく
ブルで川筋を掘ったと言う話でした。
しかし、それも 大きな波が来ると 又々流れは止まって遡上が出来ない状況が続いた
と言う結果でした。
放流箇所の近辺のみで適当に釣れたという処でした。
又 いつか、遡上のあった年に入って見たいと思います。
帰りの午後の2時過ぎには、徳島の『穴喰温泉』でゆっくり汗を流して旅
の締めくくりにしました。
【蛇足ながら】
小松島を通るとき、いつも思っていたのが・・・
半世紀前、小松島港で船に乗り降りした際、『竹ちくわ』を買って食べたのを
思い出していました。
通り道のスーパーへ寄って、売っていないかと店員さんに尋ねると「 無い 」との
返事でした。駐車場に戻っていると 「製造元が小松島港近くにあります・・・」と
『谷ちくわ商店』を教えて頂きました。(わざわざ ありがとうございました。) 帰りに工場兼
販売店に寄って二袋を買って、懐かしい味に舌鼓を打ちました。(カーナビに地点登録しました)
全走行距離=840kmでした。 次回訪問は盆過ぎかな・・・??
釣行回数 10日目
場所 高知県 奈半利川 発電所放水路下流(通称 うの石)& 野友橋上流
時間 9時00分~15時00分 (実釣時間=5時間00分)
仕掛 竿 がま鮎 FINE SPECIAL Ⅲ 引抜急瀬 9m
水中糸 メタコンポ 0.05
針 V5 6.5 4本錨
天候 くもり 温度 24℃ 水温 18℃
水況 濁り無し 放水 17t~19tの繰り返し
釣果 16cm~20cm 22尾 (時速 4.4尾) 累計 124尾
長山発電所放水路 遠くに放水管が見える 最初の瀬肩
一段目の瀬尻 今日の釣果 今日一の21cm
今日も朝方から新場所を求めて長山発電所まで走って見ました。
昨日の『野友橋』からわずか2本目の橋が発電所の前の橋でした。 川向こうの旧道は
すれ違い困難な一本道でした。 その道を変電施設から500mほど下ったところが
カンバンに書かれていた 『うの石』と言う釣り場でした。
オトリ鮎を取りに行って、戻って来た『うの石』は、旧道から100mほど大岩が
続いて、ひょこたんひよこたんと苦戦しながら川岸迄到着すると言った、入川の辛い
釣り場でした。
放水路から500mほどの下流で、真ん中がトロ場になって、上下に50mほどの
ガンガン瀬があります。
先ずは棚になったトロ場で元気なオトリをおくりだしました。 「アレ??・・」
掛かる予定の下の瀬肩では16cmの小アユ3尾が、申し訳程度に掛かってくれました。
小1時間で諦め、上の瀬肩から再出発です。ここでも18cmが最高で5尾の追加に
止まりました。
3日間連続で『野友橋上流』へ入りました。
12時過ぎに私と同時期に入川されたおじいさん(?遠目で分からず)は、竿を出すと直ぐに
地元の農家の主人に意見されていた様子でした。
【一昨日農道を塞いでいた栗の枝で、我が車を傷を付けたので、昨日 のこぎりを借りて無断で多数の枝を切り
落としたのです。 私は昨日 農家の主人に枝の話をしたのですが、その際主人に釣り人のマナーの悪さに迷惑していると
状況説明されたのでした。本日は、釣り師のおじいさんは私と同様にコンコンと意見されていた様子でした。
帰りに農道を見ると、梅の枯れ枝で覆われていた空き地に、何と主人が駐車場を作っていただいていました。
お礼がてら、ひょうたん2個を勧めたら 大変喜んでもらいました。 次回来た時には駐車場を使わせてもらいます。】
その釣り師の竿の曲がったのは見ずにして、私の納竿時に一緒に終わった様です。
昨日、一昨日と竿を出したものの、下の瀬肩が残っていたのです。
おにぎりタイムの後、オトリを泳がせると すぐさまキューンとオトリ鮎をひっさらって
行きます。2時間ほどで14尾の良型を舟に収めました。
更に下流の瀬の始まりの所へオトリを走らせると、キューンと瀬の中へ逃げ込みます。
掛かりアユは顔を見せません。頑張っていると プーンとオトリ鮎が飛んで来ました。
痛恨の身切れでした。 もう一度 走らせると、これまたプッツーン。
大き目の針に変えて3度目も又 プッツーン!! 足元はズルズルの滑り放題でした。
追いかける事も出来ず、4度目にまずい事態が起こりました。
今度はしっかり身に食い込んだ様子です。「切れるな!!」 「折れるな!!」と
声を出しながら逃げ惑う掛かりアユを止めていました。 相当体重が後ろに掛かって
いた頃、プッチーンと身切れしてしまいました。
「ワーッ!! 頼む!!」 と声を張り上げていました。 我が身は後ろに倒れかかって
いました。後ろに出した足で何とか転倒は免れたのでした。(半分反っていたのに何故か助かって?)
後で考えたのですが、あの「頼む!」は何だったのでしょう?
神様に「助けて 頼む」だったのか、我が亡き母親にそう言ったのか、はた又 妻に
そう言ったのか、悩む処でした。
「このあたりでいいか。」 と、奈半利川の釣りを終了しました。
釣行回数 9日目
場所 高知県 奈半利川 野友橋上流
時間 10時30分~16時00分 (実釣時間=5時間00分)
仕掛 竿 がま鮎 FINE SPECIAL Ⅲ 引抜急瀬 9m
水中糸 メタコンポ 0.05
針 V5 6.5 4本錨
天候 雨 温度 22℃ 水温 18℃
水況 濁り無し 放水 0t~10tの1時間毎の繰り返し
釣果 16cm~21cm 18尾 (時速 3.6尾) 累計 102尾
ホテルの全景 雨模様の瀬尻 昼までの釣果
久しぶりの『なはりホテル』で一晩過ごしました。
夕食後、露天風呂から出て、テレビのサッカー (Uー20 w杯) を見ようと
用意をしていたのに、何と 『ブラタモリ』を見ながら眠ってしまっていました。
いやな感じの小雨模様でした。 オトリ店のプールに置いてもらっていた、
野アユ5尾を持って昨日の瀬に入りました。
今日の放水予定は、0tと10tの繰り返しとアナウンスは言っていました。
一定の放水量でしたら、鮎も落ち着くのでしょうが0と10の繰り返しでは掛かりは
悪かろうと思っていました。 それでもポツリポツリと良型が掛かってくれていました。
昼前に当りが遠のいたのは 放水の止まった(0t放水)時期でした。何とか腹ぐらいの
深さで川を横切れそうな 様子で思い切って渡って見ました。(ライフジャケット着用で先ずは安心)
向こう側が見えないほどの大山の中州になった、大岩ゴロゴロを超えて左岸の流れに
到着しました。上空の雑木も気にならずオトリを送り出すと、ガガーン キューン と
細い流れを飛んで行きます。ここは又 良型揃いでした。
5尾程入れ掛かった後、背後に人の気配で振り向くとオトリ店の店主さんでした。
彼は上流の瀬肩から、私は下流方面を流しましたが、3尾の追加のみでした。
四国電力のアナウンスで 「今から放水を始めます・・・」と言っています。
言われて 見れば気に掛かって、元の右岸へ戻りました。
身体はズブ濡れ状態。気温も上がらず震えんばかり。 全部の服を着かえ、弁当を食べ
再挑戦は午後の2時前でした。
ここまで15尾の釣果でした。何とか20尾まで頑張ろうとしましたが、店主の帰った
釣り場には一人。 サングラスを掛けているのを忘れて 「え? あたりは真っ暗?」
雨脚も強くなり3尾追加で納竿としました。