★ゴールデンウイーク いかがお過ごしでしたか。五月晴れとはいきませんでしたが、5日こどもの日は晴れ、白金の清正公に行ってきました。我が家では父仁作のころから、清正公の勝ち守りをうけることを続けています。父が麻布十番に店を構えたのは明治44年(1911)ですから、この勝ち守りは我が家では100年続いて頂いていることになります。
清正公は最正山覚林寺という日蓮宗のお寺で、寛永8年(1631年)の創建です。弘化2年(1845年)火災により焼失しましたが、山門は安政3年(1856年)に、清正公堂の拝殿・幣殿は慶応元年(1865年)に再建されました。祀られた加藤清正公の武運から、白金の清正公さまとして知られています。
5月4、5日の大祭の勝守りには「菖蒲の葉」が入れられ、勝負に勝つとの縁起から、合格、病気、交渉事等々に勝つお守りとして参詣されています。清正公堂の扁額には「破魔軍」と書かれていますが、この書は有栖川宮熾仁親王によるものです。また、江戸最初の七福神巡りといわれる山手七福神の一つで、毘沙門天が祀られています。
麻布十番から白金の清正公さままで歩いて30分ほど、日頃の運動不足解消に往復歩いて行ってきましたが、万歩計の数字は7068歩。なかなか一万歩には届きませんね。
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