文化放送は、4月30日(火)午後3時30分から9時30分まで6時間にわたり
「平成」をテーマにした特別編成でお送りします。
午後5時57分から7時00分は、
特別番組『膝をついて、手を握る ~ 天皇陛下が皇后さまと歩いた被災地』を放送します。
平成は大災害が相次いだ時代でした。
1995年に発生した阪神淡路大震災の10年の追悼式典で、天皇陛下に渡されたのは一粒のひまわりの種。
犠牲者のひとりで当時小学6年生だった加藤はるかさんの自宅の跡地に咲いた「ひまわり」の種でした。
この種を御所の一角に植えた天皇・皇后両陛下は14年間に渡って大事に育ててきました。
今年1月16日、「歌会始の儀」。天皇陛下が詠んだ歌のタイトルは「ひまわり」でした。
「贈られし、ひまはりの種は生え揃ひ、葉を広げゆく初夏の光に」
お二人は、平成の31年間被災地に向かい靴を脱いで膝をつき、
温かいまなざしと言葉を添えてきたのでしょうか。
被災地で両陛下と触れ合った人々の証言から、
陛下の言葉「国民の安寧と幸せを祈る」にこめられた意味に思いをめぐらせます。
■番組名 『膝をついて、手を握る ~ 天皇陛下が皇后さまと歩いた被災地』
■放送日時 2019年4月30日(火)午後5時57分~7時00分