ご愛読いつもありがとうございます!
さて、前回のブログの続きですが、
そもそもなんで落ち込んだんだろう?と
凹みの原因と理由を探ってみたら、
要はとっても簡単なことでした。
最近続いていろんなセミナーに出かけたり、グループでのワークショップや
個人セッションを受けたり・・etc. と仕事の合間を縫ってあちこち動き廻っていました。
それはそれでとっても愉しく、勉強にもなり、また交流会でも新しい出遭いがあったりして、
得るところも多いのですが、帰宅するとなぜか逆にぐったりしていることも、、。
出かける先はブログで見て、「感じ好さそう」とか、面白そう!と感じたところに行くわけなんですが、いずれにしてもその前から一人で勝手に盛り上がって、 「わぁ、遂に憧れの OOさんに会える!」とか、「いよいよ・・」と(何がいよいよなのか?はともかくとして 笑)かなり期待が膨らんでいるわけなんです♪
でも実際にお目にかかると、なぜかそのワクワクがスーッと萎んでしまうのですね。
あっ、これは決してその人が期待とは違っていたとか、ガッカリしたとか、、そういうことでは無いのです!
じゃあ、一体何が!? ってこのところずっと考えていて、やっとわかったのです!!!
私はその人のブログを全部読んで、プロフィールも繰り返し見て、すっかりファンになり、
まるで大昔からその人のことは何でも知っていたような氣になり、おまけに親戚か身内かのように、とっても親しみが湧いているわけなんですね。
ところが、です。
ここが肝心!
相手の人はもちろん私に会うのは全く初めてのわけですから、ね!?
こちらがいくら一方的に親しみを感じていようと、その人から見ると、当然のことながら
ただの見知らぬ普通のおばさん!!! なんですよ。
凄く若いとか、超美人!とか、
そういうので無い限り、その他大勢のファンの一人、単なる参加者の一人でしか無いわけなんですね~。
あっ、なぁ~んだ、そんなこと当たり前じゃないかって、聡明な人はすぐ氣付きますよね~?
私ってそんなことにも氣付かず、どうしてかな? なんでかな?って不思議に思いながら、さりとて、強引に自分を売り込んだり、アッピールしたりするのもあまり好きでは無いので、
「いつか機会があれば渡したいな」と思って、手土産代わりに?秘かに持参した「ポストカード」も
結局手渡すことも出来ず、毎回、すごすごと帰宅していたわけなんです。
(どこかの誰かさんみたいに、丸善の本屋の棚にあの檸檬のようにこっそりと置いて帰ればよかったかも!?)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
そうかぁ! 相手から見れば「ただの人」でしかないのだ、私は。
えっ、ということは、それまでの自分は「ただものじゃない!?」って自惚れていたって、わけ!?
まるで竹の中の「かぐや姫」みたいに!?
黙って座っていてもオーラが光っているとか!?
ハァ~~~~~、やっとわかりました。ハイ。
しかも、あろうことか、私。 実は服装もかなり控えめにしておしゃれもせず、
私ばかり目立っちゃいけないって秘かに氣を遣って
(目立って無いってば! )
あ~~~ 何考えてんだろう~ 勝手に勘違いして、
わざと地味なファッションで!参加してたのでした。
い、い、いったい何様のつもりだったの!?
それにいったい何歳だと思っているの!?
好い歳をして・・・そんなミーハーな勘違いをするなんて・・・わぁ~ん
というわけで、遂にはっきりと目の覚める時が来たのでした。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
けれど、ここからが「転んでもただでは起きない私」の凄いところ!
(と、自分で自分を褒めておきます☆ )
そんなド恥ずかしい勘違いによる凹みからの回復策も同時に思い付いたのです!!
たとえトシを取ったと言っても屋久島の何千年もの杉の巨木や、千年もの薄墨桜に比べたら、
私の年輪なんて、ほんの赤ちゃんのようなもの。
それに、梅だって、わざわざ古木を取り寄せてまで植えると言われるぐらい、
古ければ古いほど珍重されるし、あのシワシワの幹もゴツゴツの枝ぶりも、、、
みんなに愛でられているんだもんね~
そして、そして、もしもこの私が唯一「若さ」に対抗できるとしたら、
「年」ぐらいしか無いんだものね!?
この「年」だけは、たとえ何年経とうとも、彼等若者は永遠に私に追い付けないものね~
どうだ、どうだ、くやしかったらこのぐらい年を取ってみろ!?って。
ついでながら、
かの、オードリー ヘプバーンやボーボワールが かつて日本に来た時、
マスコミの対応とか、質問で訊かれることが、本人たちの業績とかには全く関心を持たれず、
なぜか年齢ばかりに興味を持たれて、憤慨したそうです。
そっか、そうだったのか、さもありなん!
彼女たちの氣持ち、今ならよく解るなぁ~♡
まだ一度も手に取ったことは無いけど
シモーヌ・ド・ボーボワール著の『老い』上下巻(人文書院)を
これから読んでみようかな・・・。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
最後まで読んでいただきありがとうございます。
下記は「みかんの花」です♪
さて、前回のブログの続きですが、
そもそもなんで落ち込んだんだろう?と
凹みの原因と理由を探ってみたら、
要はとっても簡単なことでした。
最近続いていろんなセミナーに出かけたり、グループでのワークショップや
個人セッションを受けたり・・etc. と仕事の合間を縫ってあちこち動き廻っていました。
それはそれでとっても愉しく、勉強にもなり、また交流会でも新しい出遭いがあったりして、
得るところも多いのですが、帰宅するとなぜか逆にぐったりしていることも、、。
出かける先はブログで見て、「感じ好さそう」とか、面白そう!と感じたところに行くわけなんですが、いずれにしてもその前から一人で勝手に盛り上がって、 「わぁ、遂に憧れの OOさんに会える!」とか、「いよいよ・・」と(何がいよいよなのか?はともかくとして 笑)かなり期待が膨らんでいるわけなんです♪
でも実際にお目にかかると、なぜかそのワクワクがスーッと萎んでしまうのですね。
あっ、これは決してその人が期待とは違っていたとか、ガッカリしたとか、、そういうことでは無いのです!
じゃあ、一体何が!? ってこのところずっと考えていて、やっとわかったのです!!!
私はその人のブログを全部読んで、プロフィールも繰り返し見て、すっかりファンになり、
まるで大昔からその人のことは何でも知っていたような氣になり、おまけに親戚か身内かのように、とっても親しみが湧いているわけなんですね。
ところが、です。
ここが肝心!
相手の人はもちろん私に会うのは全く初めてのわけですから、ね!?
こちらがいくら一方的に親しみを感じていようと、その人から見ると、当然のことながら
ただの見知らぬ普通のおばさん!!! なんですよ。
凄く若いとか、超美人!とか、
そういうので無い限り、その他大勢のファンの一人、単なる参加者の一人でしか無いわけなんですね~。
あっ、なぁ~んだ、そんなこと当たり前じゃないかって、聡明な人はすぐ氣付きますよね~?
私ってそんなことにも氣付かず、どうしてかな? なんでかな?って不思議に思いながら、さりとて、強引に自分を売り込んだり、アッピールしたりするのもあまり好きでは無いので、
「いつか機会があれば渡したいな」と思って、手土産代わりに?秘かに持参した「ポストカード」も
結局手渡すことも出来ず、毎回、すごすごと帰宅していたわけなんです。
(どこかの誰かさんみたいに、丸善の本屋の棚にあの檸檬のようにこっそりと置いて帰ればよかったかも!?)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
そうかぁ! 相手から見れば「ただの人」でしかないのだ、私は。
えっ、ということは、それまでの自分は「ただものじゃない!?」って自惚れていたって、わけ!?
まるで竹の中の「かぐや姫」みたいに!?
黙って座っていてもオーラが光っているとか!?
ハァ~~~~~、やっとわかりました。ハイ。
しかも、あろうことか、私。 実は服装もかなり控えめにしておしゃれもせず、
私ばかり目立っちゃいけないって秘かに氣を遣って
(目立って無いってば! )
あ~~~ 何考えてんだろう~ 勝手に勘違いして、
わざと地味なファッションで!参加してたのでした。
い、い、いったい何様のつもりだったの!?
それにいったい何歳だと思っているの!?
好い歳をして・・・そんなミーハーな勘違いをするなんて・・・わぁ~ん
というわけで、遂にはっきりと目の覚める時が来たのでした。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
けれど、ここからが「転んでもただでは起きない私」の凄いところ!
(と、自分で自分を褒めておきます☆ )
そんなド恥ずかしい勘違いによる凹みからの回復策も同時に思い付いたのです!!
たとえトシを取ったと言っても屋久島の何千年もの杉の巨木や、千年もの薄墨桜に比べたら、
私の年輪なんて、ほんの赤ちゃんのようなもの。
それに、梅だって、わざわざ古木を取り寄せてまで植えると言われるぐらい、
古ければ古いほど珍重されるし、あのシワシワの幹もゴツゴツの枝ぶりも、、、
みんなに愛でられているんだもんね~
そして、そして、もしもこの私が唯一「若さ」に対抗できるとしたら、
「年」ぐらいしか無いんだものね!?
この「年」だけは、たとえ何年経とうとも、彼等若者は永遠に私に追い付けないものね~
どうだ、どうだ、くやしかったらこのぐらい年を取ってみろ!?って。
ついでながら、
かの、オードリー ヘプバーンやボーボワールが かつて日本に来た時、
マスコミの対応とか、質問で訊かれることが、本人たちの業績とかには全く関心を持たれず、
なぜか年齢ばかりに興味を持たれて、憤慨したそうです。
そっか、そうだったのか、さもありなん!
彼女たちの氣持ち、今ならよく解るなぁ~♡
まだ一度も手に取ったことは無いけど
シモーヌ・ド・ボーボワール著の『老い』上下巻(人文書院)を
これから読んでみようかな・・・。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
最後まで読んでいただきありがとうございます。
下記は「みかんの花」です♪