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1995年の阪神淡路大震災がきっかけとなり自動書記で突如絵を描き始める 絵の仕事は26年目 ブログ光のチャレンジは11年

「尺取り虫」のテーマとは?

2015-04-24 | 日記
いつもご愛読ありがとうございます♡

心理学に興味のある人なら「ユングとスカラベ」の有名なエピソードのことをよくご存知と思いますが、
私も先日似たような? ちょっと面白い体験をしました。
(自分をユングになぞらえるのは、あまりにも不遜ではありますが・・しばしおゆるしを~♪)

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スカラベというのは、コガネムシの一種だそうですが、
私の場合、突然に現れたのはなぜか「尺取り虫」!でした。

しかも、いきなり電車の中で遭遇したのです!!

何といつのまにか自分の帽子にくっついていたのです。
目の前にスッーと(まるで異次元世界から現れたみたいに)ぶら下がっていたのです。

尺取り虫って、みの虫や蜘蛛のように、糸を引くのですね~ 初めて知りました。


どうしてこんなところにこんな虫が!?
と不思議に思ってよく考えてみたら、その日の朝、花束を作ったりしていたので、
もしかしたらその中に入っていたのかもしれません。
(玄関を出る前にその花束を紙の手提げ袋に入れて、その上に帽子を乗せていました)

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それでその尺取り虫を手で払って下に(床に)落としたのですが、
でもこんな車内でウロウロしているその虫は、おそらく誰かに踏みつぶされてしまうだろうな~
と思って、何となく氣が引けました。

けれどもあえて素知らぬふりをして本を読んでいたのですが、
そしたら驚いたことに座席にまで這い上って来て、また私の方へやって来るではないですか!


仕方無く、ポケットティッシュでつまんで尺取り虫を包み、
「どこか緑のあるところに連れて行くしかないか」と、
そのままずっとティッシュごと手に持っていました。

ゴミ箱にそのまま捨てるのはちょっと可哀想な氣がしたのです。
だって、生きているのですから!

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そして、この虫がなぜ今ここに急に現れたのか!?

ちょっぴりユング氣取りであれこれ考えてみました。


ユングの場合はそのことがきっかけとなって、「シンクロニシティ」という概念にまで至ったと言われているわけですが、
ユングにほど遠い私の場合は、いろいろオーリングテストを繰り返してみても、何かとのシンクロは感じられませんでした。

また、不思議研究所のモリケンさんや、トラさんの言うような「外応」という考え方も、その時の私は何かの「問を発する」ということをしていなかったので、
そのような「尺取り虫の出現」が何かの意味を教えてくれているというふうには思えなかったのです。


そういうわけで、乗り換えの駅に着くまで悶々としていたのですが、
その駅に着いて辺りを見回しても構内やホームには緑が一つも無く、植木鉢一つすら見つかりません。

こんなに緑が無いなんて!!!!! 

「小さな尺取り虫一匹でさえ生きられる環境では無い」のだから、
「こんなところで人間が生きていける筈が無いわ!」 と直観的に感じたぐらいです。


それにしても、どこか緑のあるところへこの虫を何とか連れて行かないと~~~。


実は、その日の私は急に亡くなった友だちの告別式に行くところだったので、寄り道する時間も無く、またその会館までは遠く、電車を乗り継いでもまだかなり時間もかかるのです。

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はて、さて、困ったな。

こんな時、みなさんならどうされますか??


小さな尺取り虫一匹に振り回されるなんて、何と小シャクな!?

なんて、「しょーもないダジャレを言ってるのは誰じゃ」!?


そのうち、乗り換えの電車が入って来ました。

その時、ふと、同じホームに遠足に行くらしい子供たちがたくさん並んでいるのが目に止まりました。
(小学3年生ぐらいかも?)

ピンポーン!

(皆さんもきっと私と同じアイデアがひらめいたことでしょう!!! )


そうなんです、遠足=緑 のあるところにきっと行くに違いないと思ったのです。

そこで(同じ車両に乗ってから)子供たちに話しかけてみたら、「大阪城公園」に行くというのです。

「ね、ね、お願いがあるんだけど?」
「シャクトリムシって知ってる?」

「この虫、面白い歩き方をするんだよ、ほら見て」

「こんなんだよ~」って、掌に握っていたティッシュを開いて見せると、
子供たちは興味しんしん。目を輝かせて覗き込んできたのです。

・・・・・・・・・(よかったあ、関心を持ってくれて、、)

「不思議なんだけど、この虫が何でか電車の中に居たんだよね、、」・・云々かんぬん。

「それでね、緑のあるところを探したんだけど見つからなくてね」・・・・・・・・・。

と物語っていると、「わかった!」と子どもたちが言ってくれたのです♪

(ほっ。 ありがとう、やさしい子どもたち♡ )

おかげさまで尺取り虫は大阪城公園まで連れて行ってもらえることになりました。
そしてきっと、そっ~と葉っぱに乗せてもらえたことでしょう、、。

(後でネット検索したら、尺取り虫は「害虫」だと出てましたが、一匹ぐらい大丈夫ですよね? )

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というわけなんですが、
いったいこの話のどこが、「ユングとスカラベ」やねん!?って
真っ当な突っ込みを入れないでくださいね~。


「この出来事は何を私に教えてくれようとしたのか?」
今もこの「尺取り虫のテーマ」はまだ謎のままなのです、、。

皆さまにも何かヒントなどご教示いただけたら~と思って、長々と書いてみました。


こういう時、KANTAさんなら、この「潜象界から現象界へのメッセージ」について、
すなわち、この「尺取り虫」はどういうことを暗示しているのか、何のシンボルなのか!?

これはいったい何を象徴しているのか、、、
その本質を探り当てて、その謎をすぐに解き明かしてくれたことでしょうね。

(次回のワークショップではぜひこの「尺取り虫のテーマ」についてお尋ねしてみたいです♪)

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それにしても、亡くなった友だちは、偶然にも生前は長く学校の教員をしていた人だったのです。

もしかして「尺取り虫」になって!? 小さな子どもたちと触れ合ってみたかったのかも・・・。


亡くなった人の魂はどんなふうにも姿かたちを変え、時空を超えて自由自在に
この物質世界や三次元世界をも、より一層楽しむことが出来るのかも?しれませんね。



最後まで読んでいただきありがとうございました。





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