10日ぶりのブログ更新です♪
更新が遅れてご心配をおかけしてすみません!
おかげさまでとっても元氣にあちこち出かけておりますが、あまりにも多忙で絵のお仕事の方が遅れがちで大変申し訳ありません。
秋晴れの好天が続いていますが、皆さまはいかがお過ごしでしょうか?
私は先週の日曜日(11/4)に前の住まいの近くの恭仁京跡地で開かれている「木津川アート」に出かけて来ました。
恭仁(くに)京は、萬葉集では「久迩」という漢字で歌われているそうですが、例えば「京」と「宮」の違いなども含め、萬葉集について本当に何も知らなかった私。
大阪市立大学名誉教授の村田正博先生の「 大君たちの夢の跡 ー 万葉集をたどる ー 」という素晴らしいご講義を、かつての「大極殿」の跡地のすぐ目の前に立つ(木津川市立)恭仁小学校の講堂にて聴かせていただき、木造校舎の風情と共に古代がまさしく甦って来る心地がしました。
なぜかあまり一般に知られていないことですが、今から1200年以上前の天平12年(740年)、聖武天皇は平城京から都をこの地に遷(うつ)して、恭仁宮を造営されたのです!
私は寡聞にして初めて知ったのですが、あの有名な奈良の平城京跡地に建っている(復元された)「大極殿」は、実は「恭仁宮跡」の調査成果を参考にしたものだそうです。
知れば知る程その重要性が益々クローズアップされてくる恭仁宮!!!
(向後必ずフィーバーする時がやって来るに違いありません。。)
今はその辺り一帯は一面のコスモス畑。
先生のお話の最後は「夏草や兵(つわもの)どもが夢の跡」と詠んだ松尾芭蕉の直筆へと繋がっていったのですが、
僭越ながら私はふと、
「 瓶原(みかのはら)大宮人が華の跡 」と詠いたくなりました。。
ほんとうにこの「瓶原地域」は他には何も無いところですが、その何も無いところが実は凄い場所(遺跡)だったということがわかり、その周辺を歩き廻るだけでもワクワクして十分に心が満たされる想いがしました。
スタッフの方たちが(女性も男性も)「天平衣装」姿で接待してくださって、それがまたみなさんとってもよく似合っていて、当時を彷彿とさせてくれ、萬葉の時代の雰囲気をより一層盛り上げてくれていました。
ともかくそこの現地の「氣」がいいというか、あまり波動とかはっきりとはわからない私ですが、風に吹かれてその場に立っているだけでも凄く氣持ちいいのです。
「現代アート」の展示作品もあちこちに散らばってあるのですが、それが違和感(異和感)無く、決して目立ち過ぎることなく、それでいてそれらがあることでまた景色が違って見えたりして、
いろんな面白い体験も出来る仕組みになっていて、参加型のイベントとなっています。
「木津川アート」は年々盛んになると同時に水準も高くなり、全体にスッキリとして洗練もされてきているようで、今年は特に会場がよかったせいか、私にとっては忘れられないぐらい深い体験が出来ました。
もし来年も同じ会場だったら、今度はもっとゆっくりしたいな〜と思いました。
(あっ、もしかしたら「木津川アート」は二年に一回の開催だったかも!?)
会期は今月18日まで。 あと一週間ありますので、ぜひ皆さまも足を運んでみられてはどうでしょうか?
大阪からだとJRの「加茂行き快速」が便利です。
加茂駅からは会場まで無料のシャトルバスが出ていて、そのバスの車内装飾がまたとっても可愛いのです♪
ぜひお薦めです♡
詳細は下記のリンクをご覧下さい。
ページを開くだけでもその清澄なる空氣感が伝わってくることでしょう。。
☆ 木津川アート 2018
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
本日も「光のチャレンジ」にお越しいただきありがとうございました。
私は明日は地元のフリマに参加してポストカードなど並べて販売する予定です♪
前回(10/14)も晴天に恵まれ、おかげさまで愉しい一日を過ごすことが出来ました。
その時の売り上げを、東北の子どもたちを招いて毎夏キャンプをしている明石タコキャンプの会に、ほんとにささやかながら全額カンパさせてもらったのですが、
今回は「シニア女性映画祭」へのカンパを予定しています。
フリマも今回は二度目なので準備万端。 新しい出遇いがとっても楽しみです♡
また何か面白い体験などありましたらご報告いたしますね♪
皆さまもどうぞステキな秋をお過ごしくださいね。。
更新が遅れてご心配をおかけしてすみません!
おかげさまでとっても元氣にあちこち出かけておりますが、あまりにも多忙で絵のお仕事の方が遅れがちで大変申し訳ありません。
秋晴れの好天が続いていますが、皆さまはいかがお過ごしでしょうか?
私は先週の日曜日(11/4)に前の住まいの近くの恭仁京跡地で開かれている「木津川アート」に出かけて来ました。
恭仁(くに)京は、萬葉集では「久迩」という漢字で歌われているそうですが、例えば「京」と「宮」の違いなども含め、萬葉集について本当に何も知らなかった私。
大阪市立大学名誉教授の村田正博先生の「 大君たちの夢の跡 ー 万葉集をたどる ー 」という素晴らしいご講義を、かつての「大極殿」の跡地のすぐ目の前に立つ(木津川市立)恭仁小学校の講堂にて聴かせていただき、木造校舎の風情と共に古代がまさしく甦って来る心地がしました。
なぜかあまり一般に知られていないことですが、今から1200年以上前の天平12年(740年)、聖武天皇は平城京から都をこの地に遷(うつ)して、恭仁宮を造営されたのです!
私は寡聞にして初めて知ったのですが、あの有名な奈良の平城京跡地に建っている(復元された)「大極殿」は、実は「恭仁宮跡」の調査成果を参考にしたものだそうです。
知れば知る程その重要性が益々クローズアップされてくる恭仁宮!!!
(向後必ずフィーバーする時がやって来るに違いありません。。)
今はその辺り一帯は一面のコスモス畑。
先生のお話の最後は「夏草や兵(つわもの)どもが夢の跡」と詠んだ松尾芭蕉の直筆へと繋がっていったのですが、
僭越ながら私はふと、
「 瓶原(みかのはら)大宮人が華の跡 」と詠いたくなりました。。
ほんとうにこの「瓶原地域」は他には何も無いところですが、その何も無いところが実は凄い場所(遺跡)だったということがわかり、その周辺を歩き廻るだけでもワクワクして十分に心が満たされる想いがしました。
スタッフの方たちが(女性も男性も)「天平衣装」姿で接待してくださって、それがまたみなさんとってもよく似合っていて、当時を彷彿とさせてくれ、萬葉の時代の雰囲気をより一層盛り上げてくれていました。
ともかくそこの現地の「氣」がいいというか、あまり波動とかはっきりとはわからない私ですが、風に吹かれてその場に立っているだけでも凄く氣持ちいいのです。
「現代アート」の展示作品もあちこちに散らばってあるのですが、それが違和感(異和感)無く、決して目立ち過ぎることなく、それでいてそれらがあることでまた景色が違って見えたりして、
いろんな面白い体験も出来る仕組みになっていて、参加型のイベントとなっています。
「木津川アート」は年々盛んになると同時に水準も高くなり、全体にスッキリとして洗練もされてきているようで、今年は特に会場がよかったせいか、私にとっては忘れられないぐらい深い体験が出来ました。
もし来年も同じ会場だったら、今度はもっとゆっくりしたいな〜と思いました。
(あっ、もしかしたら「木津川アート」は二年に一回の開催だったかも!?)
会期は今月18日まで。 あと一週間ありますので、ぜひ皆さまも足を運んでみられてはどうでしょうか?
大阪からだとJRの「加茂行き快速」が便利です。
加茂駅からは会場まで無料のシャトルバスが出ていて、そのバスの車内装飾がまたとっても可愛いのです♪
ぜひお薦めです♡
詳細は下記のリンクをご覧下さい。
ページを開くだけでもその清澄なる空氣感が伝わってくることでしょう。。
☆ 木津川アート 2018
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
本日も「光のチャレンジ」にお越しいただきありがとうございました。
私は明日は地元のフリマに参加してポストカードなど並べて販売する予定です♪
前回(10/14)も晴天に恵まれ、おかげさまで愉しい一日を過ごすことが出来ました。
その時の売り上げを、東北の子どもたちを招いて毎夏キャンプをしている明石タコキャンプの会に、ほんとにささやかながら全額カンパさせてもらったのですが、
今回は「シニア女性映画祭」へのカンパを予定しています。
フリマも今回は二度目なので準備万端。 新しい出遇いがとっても楽しみです♡
また何か面白い体験などありましたらご報告いたしますね♪
皆さまもどうぞステキな秋をお過ごしくださいね。。