夜7時頃になって、夕食の前に月を観に8階屋上(エレベーターホール前)に
上がったら、ちょうどきれいな満月が東南の方角に出ていて、
すでに5、6人がお月見をしていました。
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右上端方向に見えているのが、明石大橋。
大型の船がそちらの方に向かってゆっくりと進んでいます♪
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この写真では少々ブレていますが、
実際の月はもっと煌々と輝いていて
満月の周囲にはとてもきれいな虹の暈が・・
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屋上の白い手すりが写っています。
まさに「仲秋の名月」にふさわしく涼しい夜風が吹いて、
蚊もおらず、とてもいい氣分♪
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そのためすぐに部屋に戻る氣になれなくて、ぼぉ〜と月を眺めていると、
氣の利く誰かが小さなテーブルを持って来て、缶ビールやペットボトルの
紅茶やジュースなどと一緒に、おつまみのチョコやポテトチップも用意して
くれたのです。
それでもコンクリの床に直に座るのはどうも・・と少々遠慮していると、
今度はエレベーターから降りて来た人が、人数分の椅子をサッと用意してくれて、
いつの間にかささやかな「月見の宴」がいきなり始まってしまったのです♪
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左端チェックズボンの人だけが男性で、
他は全員女性で、しかも誰も呑まない(呑めない)「茶人」!?ばかり(笑)。
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その場に居た人はみんな私より高齢で、喜寿(私のこと)なんて、
「まだまだ若い、若い!」とおだてられたりして? 部屋に戻るに戻れず。。(汗)
みんなの四方山話に適当に付き合っていると、何とこの唯一の男性は
「埋蔵金探し」が夢!だそうで、淡路島にも2ケ所目を付けているところ
があって、そこにも実際に行って来たそうで、俄然興味が湧いて来ました(笑)。
そういう埋蔵金関係の本も三冊持っているそうで、そのうちお願いして
貸してもらおうと狙っています♪
もしダメだったら、題名を教えてもらって、自分で本を買うことも出来るし・・。
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そういうわけで、ついいろいろと話し込んで、何と9時頃まで!(驚)
いやぁ〜、いつどこでどんな出遇いがあるかわかりませんね!!!
もっと足腰がしっかりしていたら、私も一緒に埋蔵金を探しに行く♪(笑)
ことにきっとなったことと思います。
その男性自身も杖をついてますが、埋蔵金はロマン❣️
なんだと、目を輝かせて力説されてました。
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そうか、「かぐや姫」もきっとこういうふうにして月に戻って行ったのかも〜。
探しに来た埋蔵金は地球には無くて、実は月にこそあったのかもね!?
彼女に言い寄った男たちは、もしかしたらその情報を聞き出そうとして!?
我がちにプロポーズしたのかも、ネ(笑)。
な〜んちゃって。
ビールも呑んでいないのに、ワクワクすることこの上無し!!!
愉しい名月の会となりました♪
皆様もきっと自分だけの「ワクワクロマン」をいっぱい持っておられる
ことでしょう。
それを人に話すだけでもそのワクワクが伝染するかも?です。
ぜひそれを誰かに伝えてみませんか!?