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1995年の阪神淡路大震災がきっかけとなり自動書記で突如絵を描き始める 絵の仕事は26年目 ブログ光のチャレンジは11年

矢沢永吉と誕生日が全く同じ!

2019-09-10 | ちょっと不思議な話
もうすぐ満月ですね。

満月の9月14日(土)は矢沢永吉の古稀の誕生日だそうで、私は特に大ファンというわけではないのですが、

昔、(タイトルは忘れましたが)彼の書いた本を読んだことがあります。

(もしかして「成り上がり」というタイトルだったような!?)
(もし違っていたらすみません!)


それまでそんなロック歌手がいるということすら知らなかったのですが、たまたま知人に熱心なファンがいて、

それで初めて「ヘェ〜、そんな人がいるんだ」と興味を持って本を読んだというわけです。



本の内容はすっかり忘れてしまったのですが、なかなか面白かったのを覚えています。

それからなんとなく矢沢永吉を尊敬の目で見るようになりました。



ところで、驚いたことにその矢沢永吉の誕生日と私の妹の生年月日が全く同じ!!

それで、急いで姉に知らせたら、「それがどうしたの!?」

と、あまりにも素っ気ない反応で、ガックリ!



矢沢永吉は有名だから、もちろん姉も顔と名前ぐらいは知っているけれど、

たぶんテレビとかにはあまり出ないから、彼の存在がそんなに凄いとは姉はきっと知らないのでしょうね。。


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いや、いや、たとえそれがジョン・レノンだったとしても、姉は(自分に関係の

無いことには)
全く関心が無いのかも!?



かく言う私も、実はさる大物演歌歌手と同年同月同日の生まれ。

今では紅白にも出ていない人ですが、かつては毎年連続して白組のトリを飾っていた男性歌手です。


こんなシンクロというか、(これをシンクロというのかどうかわかりませんが)

こんなふうに四姉妹のうちの二人に同じようなことがあった場合、果たしてこの確率ってどのぐらいなんでしょうか。。


ちなみに血液型は私たち4姉妹全員AB型です。

これもけっこう不思議で面白いと思うのですが、スピリチュアルとは全く何の関係も無い話かも。。


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本日も「光のチャレンジ」に遊びに来てくださってありがとうございました。

私はスピ系の話はもちろん好きですが、それ以外のことにもいろいろなことに好奇心を持っています。

あまり皆さんのお役には立っていないかもしれませんが、自分がふと関心を持ったことをこれからもブログに書いていきますので、

今後共にご愛読いただけたらうれしいです。



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炎天下の超熱いカラオケ大会!

2019-09-08 | 音楽の話題
外氣温が35度の中、しかも一番暑い時間帯に、野外でのカラオケ大会!(一応テントは張ってありましたが。。)

地元の駅前唯一のスーパーが主催者になっているようで、審査員6人はその関係者、しかも全員男性ばかり!

これはちょっとどうかな? これで公平な審査が出来るのかな?と疑問に思い、

「せめて誰か一人聴衆の中から女性を選んで審査員に加えたらどうでしょう!?」

と、厚かましくも司会者に一言モノ申したのですが、審査員長の「次回、また検討します。。」という鶴の一声で、スルーされてしまいました。

(来年もきっとまた観に来てみて、「実際にどうなっているか?」を確かめるつもりの、しつこい私。 笑)


参加者はほとんどが近隣のカラオケ教室に長年通っている人たちばかり?のようで、みんな顔なじみのメンバーのようでした。

それでも老若男女、そして小さな子もいて、また飛び入りもあり、20名の出演者はバラエティーに富んでいました。

チラシでは30名の募集でしたが、途中キャンセルや当日の辞退もあったようで、あまりの暑さに出番まで待てず?


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それにしても素人ばかりだから。。と軽く考えていたら、なんの、何の、みんなウマすぎる!!!

そして、演歌にしても昔の歌では無く、(最近の私の知らない歌ばかりでしたが)その歌詞も現代風で、

例えば以前だったら、女性が「あなたについて行きます」とか、「一緒に死にたい」とかというようなネガティブな歌詞が多かったけれど、

今回聞くと「別れて一人で強く生きる」とか、「私は死にません🎵」というような前向きな言葉が多くて、その変化が興味深かったです。


小さな子は化粧や衣装にもバッチリ凝っていて、しかも回らない舌で英語で歌ってびっくり!

私よりもずっと高齢の女性も高音も伸びやかで、歌も上手くて、その歌自体もとてもいい歌で感動しました。


また、今回の出演者の中で、私の知っている歌を唯一歌ってくれた中年女性は、振りまで入れて、懐かしい

天地真理のヒット曲
をノリノリで歌ったのですが、それが物凄くよかった!!!です。

声も澄んで素晴らしくよく通り、天地真理本人が歌ったよりもずっといいな〜と思って、聴き惚れてしまいました。


中高年の男性陣も昔の軍歌や演歌では無く、ロックを歌う人もいたり、

(私は初めて聴いたのですが)誰のヒット曲なのか?「てっぺん」という歌も耳に残りました。

それから、小さな犬を胸に抱いて歌った、ちょっと氣の弱そうなオタクっぽい若い男性もいました。

犬が鳴き止まないので。。と言っていましたが、ホントにその犬は(他の人が歌っている間も)ずっと鳴いていました。

もしかしたら犬も一緒に歌っているつもりだったのかも?(笑)


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その他、珍しい『 オモニ 』という歌を歌った飛び入りの女性。

日韓関係が険悪な中でも、こんなふうに歌を通して国のいさかいを軽く超えて心の交流が出来るのはいいなぁと感じました。

それから、沖縄民謡の「島唄」も(タイトルは忘れましたが)とてもいい唄で、

三線の響き
にもうっとりしました。



さて、あまりの酷暑に10人歌うと、そのあと急遽途中休憩が15分ぐらいあり、

その間はビルの中に入ってエアコンにホッとしながら、私は好物のバニラソフトクリームを食べました。

(この間に帰ってしまった聴衆や、係りの人に断りを言わずに勝手にいなくなってしまった出場予定者もいたようで。。。)


私は最後まで全部しっかりと聴いたのですが、審査結果が出るまでまた20分もかかるということで、

そんなに待てないし、誰がトップでも私は何も関係無いので、結果発表を待たずに帰宅しました。


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ということで、無謀にも来年は私も(アカペラで!?)出てみようかしらん!? とふと思ったのでした。

なぜって、上手下手を超えて、「魂の子守唄」や「スピリットソング」
を歌える人は自分たちしかいない!?からです。。

それもその筈、全部自分たちで作詞作曲した歌だから。。 オンチでもたぶん誰にもわかりませんから。。(笑)


(岩村の彼はとても歌が上手いのですが、しょっちゅう音を外す私と一緒に歌うのが苦手で? 以前せっかく

二人で歌った歌の録音を間違えたふりをして!? 消去
してしまって以来、私は未だにそのことを無念に思っています。。 泣)


それにしてもせっかくのカラオケ大会に出るのだから、出場者はみんなもっとオシャレすればいいのに〜と思いました。

(耳から聴くだけで無く、目でも楽しませてもらいたいと聴衆は感じているのでは。。)


高齢者であればある程、それなりに綺麗にして、せっかくの舞台を堂々と楽しんで欲しいと感じました。

会場はほんとうに最高の場所にあり、景色は抜群!! 絶景です!!!

ただ、緑が全く無いので、舞台周辺にもっとその日だけでも緑の植木鉢を並べるとか、、

見た目だけでももう少し涼しく感じられたらなおいいのにな〜と。


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ただスーパーの宣伝になるからというような、恒例だからともかく名目だけでもやればいいというものでは無く、

何をやるにしても「やる氣」(本氣)を出して、情熱を持ってやれば、もっと聴衆も集まる筈!!!と感じました。

今回はほとんど関係者のみで、一般の人はあまり来て無くて、何となくどこかのカラオケ教室の発表会みたいな雰囲気で、

同じやるのなら、これではもったいないなと。。


お金をかけなくても、知恵を出し合えば、工夫次第でもっといいものに出来るはず!!!と感じたのでした。


それでも精一杯歌ってくれていた出場者の方々から、また音楽そのものからもいっぱい元氣をもらい、

楽しませてもらったことに大いに感謝しつつ、帰宅後、すぐに仕事もした私です。。


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本日も「光のチャレンジ」に遊びに来てくださってありがとうございます。。

今日は「天赦日」で、上皇后さまの手術も無事終わったようで、よかったです。

明日は「重陽の日」で、とてもいい日が二日続きですね。。


皆さまも暑さに負けず、どうぞ楽しくお過ごしくださいね。

関東の方も台風が無事過ぎて出来るだけ被害の少ないことを祈っています。。



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超高速で『引っ越し大名!』を観てきました!!

2019-09-07 | 映画の話題
暑さがまたぶり返していますが、意に介せず真っ昼間に出かけて、イオン明石シネマで『引っ越し大名!』を観てきました。

実は私はもう何年も前に映画館で突然「パニック障害」になったことがあり、その後もまた同じ症状を繰り返したため、

一般の大きな映画館で普通に映画を観たのは久しぶりでした。

(パニック障害になった後は、比較的小さな映画館でひっそりとインディーズ系の映画など観ていたのです。。)


築城400年を迎える明石城もあることだし、もっと人が多いかと予想していたのですが、やっぱり明石は明石!?

(人口の多い姫路の映画館ならもしかしたらもっと人が入っているかも??)


『天氣の子』も上映されていましたが、それにしてもそれほど人は多くは無い感じでした。

もっとも「平日昼間」だったので、この時間帯に映画館に来れる人は元々少ないのかも。。



『 引っ越し大名!』も1時間前に行った時は指定席が一つだけ埋まっている状態でした。

上映の始まる直前に席に座っている人たちをざっと見渡したら30人ぐらいでした。

ただ、意外に若者もいて、若いカップルもちらほらいたのが印象的でした。

(これまで私が神戸まで観に出かけた映画の上映館ではほとんどが中高年、高齢者でしたので、、笑)

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下記は映画の感想ですが、もしネタバレのところもあったらスミマセン!


結論から先に言うと、映画は映画として、(小説とは違っているところも多々ありますが)それなりに面白かったです。

「時代劇オペラ」!?のようで、

(小説には無い)派手な殺陣の見せ場もあり、映画の方が女性が前面に出ていて

その登場場面も多いので、全体として明るく華やかな感じでした。


映画ではヒロイン(高畑充希)は子連れ(シングルマザー)として描かれていて、今の時代にもクロスしているイメージでした。

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それにしても主役の星野源さんの演技の上手いこと!

特に「出来そこないのダメ侍」(かたつむり)が見事に似合ってハマリ役!?になっていて、

逆に最後の方に出世して家老にまでなるところでは、もう少し威厳というか、重みが増して、もっと渋くな

っているといい感じ
なのですが、そこはちょっともの足りなかったです。


その間に15年もの歳月が流れ、連れ子の男の子は元服して素晴らしい若者となって描かれているので、

出世して立派になった片桐春之助(ヒーロー)もそれまでの苦労がいい感じに顔に出ているようであって欲しかったかな。。


私的には主役を助ける御刀番・鷹村源右衛門役の高橋一生さんが魅力的で心惹かれました。

彼が振り回す長槍が実際にもこの藩の家宝だったとは。。(後でネット検索して知りました)


我が家はテレビが無く、もう20年以上も観ていないので、かえっていろんなことが新鮮でした。

ちなみに「男色好み」の殿様も、年月が経ってもあまり外見の雰囲気などは変わっていなかったので、

もしかしたらそれこそが監督や脚本家の何かの意図的な演出(狙い)なのかもしれません。。


そのおかげで、時代劇というよりも(引っ越しの算段を含め)現在の自分たちに重ね合わせて観ることが出来る氣がします。


エンターテイメントとして「軽めの仕上げ」になっているので、深い感動というのは小説の方がより味わえるかと思いますが、(これは私の個人的意見ですが)

それはそれとして、映画は映画としてとてもよく出来ていると感じました。

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ところで、特に興味深かったのは、「引っ越し唄」!?です。

引っ越し(国替え)の段取りの最初に、まずやるべきことは、みんなの心を一つにするための「唄」の練習!

その唄声が(それに合わせて踊りもあるのですが)とっても素晴らしく、心地よかったです。

これは小説には何も書かれていない場面なのですが、映画ならでは、、で、思いがけなく観ることが出来て、大いに楽しめました。


エンディングに流れる主題歌「でんでん」も心に残りました。

映画の中で初めて聴きましたがとてもいい歌だと感動!

 ★『引っ越し大名!』主題歌 「でんでん」


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というわけで、もしよろしければ皆さまにもこの映画を楽しんでいただきたくお薦め!いたします。。


本日も「光のチャレンジ」にお越しくださってありがとうございました。


どうやら私の年初の直観の通り、今年は「歌」がテーマのようですね。。

明日午後は、最寄りの駅前のビル内「オアシス広場」で「カラオケ大会」(のど自慢)もあるようで、

もし時間あれば散歩がてらちょっと覗いて聞いてみようかな?と思っているところです。




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超!面白かった本『 引っ越し大名三千里 』

2019-09-05 | 本の紹介
9月も早や5日。まだエアコン(除湿)を手放せない暑さが続いていますが、

皆さまいかがお過ごしでしょうか。

私は腰痛の身ながら東奔西走してあちこち出歩くだけでなく、鎌田式 「スクワット」と「かかと落とし」

にハマり、さっそく実行!しています。

おっちょこちょいの私ですが、よいと思ったものはすぐに取り入れて「何でも自分で試してみる」

という取柄もあります。

「速遅歩き」も続け、効果を実感!しています。

これは皆さまにもぜひオススメです。


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ところで、最近の超お勧め!と言えば、この本!

『 引っ越し大名三千里 』 ( 土橋章宏著・ハルキ文庫)


現在、映画『 引っ越し大名! 』も全国上映中!!で、たぶん映画よりも本の方がきっと面白いのではと私は思いますが、

近々映画も観に行く予定で楽しみにしているところです。

(いつだったか、大ヒットした「 超高速!参勤交代 」シリーズの映画も好きで、2本観ましたが、それらの原作は読んでいません)

 ★ 引っ越し大名!


今回のこの本には、主なる登場舞台の一つとして「姫路城」が出て来ますが、

それこそまさにわがふるさと!!


しかも高校の学び舎からは姫路城が見え、その通学コースはお城の敷地内というそんな恵まれた環境だったので、

私にとっては何ともうれしいお宝本!となりそうです。

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それだけではなく、この本は危機に際しての「生き方の指南本」としても素晴らしいと感じました。

また、歴史的にも史実に基づききちんと検証されていて、(一部実際にはいない登場人物も脚色されて描かれていますが)

その引っ越しの旅路の年表と地図も掲載されていて、大変勉強にもなります。



「引っ越し大名」の5度目の引っ越し先が播磨姫路藩から豊後日田藩で、それがこの本の大半の物語です。

その日田には20年ぐらい前?に姉妹で旅をしたことがあり、臨場感もあってなおさら興味が湧きました。

その当時は街角のあちこちに俳句の短冊が掲げられていたり、古き良き城下町の雰囲気や情趣が姫路以上に色濃く漂っていたのが印象的でした。

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さらには、このブログを読んでくださっている皆さまはよくご存知のように、

何を隠そう、引っ越し魔の私! すでにもう20回以上もの転居実績!?があるのです。

以前はブログにその経緯を書いた詳細な記事も掲載していたのですが、せっかく時間をかけて書いたものの、

あまりにもプライバシー丸見えで少々氣恥ずかしくなり、結局全部削除してしまいました。


そういうわけで、具体的で詳細な引っ越しの話題が満載のこの本は、

無くてはならない「引っ越しの実用書」
と言ってもいいぐらい。

今でも(否、今だからこそ?)大いに役立つノウハウがてんこ盛りで、

特に「とにかく捨てろ!」と荷物を半分に減らしたり、お城の引き渡しの場面など、身につまされます。。

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また、若い頃だと興味を持たなかったかもしれませんが、この歳になると、ご先祖の「墓守」のことなども氣になり、

日田への引っ越しに際して藩の予算の関係もあり、(農民として)姫路に残された武士もたくさん居

ことを知って、なるほど!と思いました。


我が家には系図などはもちろん無く、三代以上前は「百姓」だったらしいとだけ聞いていましたが、

もしかしたらこの折に姫路に居着いた藩士だったのかも!?という氣もしました。



なぜなら代々の農民にしては、いろんな風習とか、その生き方や考え方が(親戚一同)かなりユニークで、

(他家とは違って)貧しい暮らしの中でも亡父も俳句を詠んだり、叔母たちも芸事をたしなんだりしていたので、

もしもその源流が武士だったとしたら、その方が納得がいきます。



後には武士に復帰した(藩士として再雇用された)者たちも多くあった中で、

(この本によれば)そのまま農民としての生活を自ら選んで土着した人たちも居たそうなの

で、我が家の祖先は、そういう人たちの一人だったのかも。。

そう思うととても合点がいきます。



ちなみに姫路城のすぐ東の一角には、お寺ばかりが固まってあるところがあり、秀吉の時代に命令によってそのように町割りされて、

お寺ばかりが集められたと聞いていますが、我が家の先祖代々の墓もそこにあります。

余談ですが、亡くなった娘は、生前とても誇り高く、まるでサムライのようだと私は常々感じていたのですが、

もしかしたら曽祖父やそのもっと昔の武士の血を引いていたのかも?


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この本にもとても魅力的なヒロイン(後に「引っ越し奉行」と結ばれる)が出て来ますが、

その女性の描き方なども私はとても好きで氣に入っています。


例えば村上春樹の小説『 ノルウェイの森 』では全く女性が生きて無くて、まるで幻しのようで?、

(ほんとうにこんな女性がいるかしら!?と、同じ女性として)かなりリアリティーに乏しく感じますが、

反対にこの本では(実際にはどうだったかはわかりませんが)、このヒロインが実にイキイキとして活躍し、

それがこのストリーをさらに盛り上げているのです。


このヒロインは、亡くなった前「引っ越し奉行」の娘なのですが、とても聡明で、凛としていながらもたおやかで、

匂うような女性性の美しさを表現しています。


それでいて武士の娘としての矜持を崩さず、またとても氣品があるのです。。

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しかも、お父さんが働き過ぎて倒れたことを知っているが故に、ヒーローにも

頑張り過ぎないように配慮する
ところなど、

時代小説にも関わらず、とても今日的な課題を先取りしている面もあり、


また、女性の方から(控え目ながらも)積極的にヒーローへの好意をうまくアッピールし、

それでいて押し付けがましくも、恩着せがましくも無く、自律していて、もしもこういう生き方が出来たとしたら、

これこそがこれからの世の中を変え、男女関係もさぞ変化していくだろうな〜
と、

未来に明るい希望を感じさせてくれます。

(婚活に悩んでいる人にもぜひお奨めの一冊です!)


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また、日田藩への船出に使う港など、知っている地名や行ったことのある場所も数多く登場するので、

私にとっては懐かしく、また自分自身のルーツを知ることの出来る史料としても

とても役立ちました。


このような素晴らしい本を書いてくださった著者に心から感謝です。


ともかくも文句無く超面白いこの本!

まずは読んでから映画を観るか。。

あるいは先に映画を観てから読むか。。



いずれにしても超超楽しめそう!!!

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本日も「光のチャレンジ」にお立ち寄りくださってありがとうございます。

10月からの消費税増税でいろいろシビアですが、この「引っ越し奉行」のような才覚で何とか乗り切り、もし出来ることなら、

節約や倹約すらもゲーム感覚で!? 何とか生き残りたいものですね。


なお、「テレパスアート」「ガイドメッセージアート」どちらも価格改定はありませんので、

ご安心してお申込みください。。





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腰痛の身で東奔西走!(その二)

2019-09-02 | ちょっと不思議な話
今日は賢治の読書会だったのですが、会の仲間の中にたまたま体操を教えておられる方がいて、

さっそく「腰痛」に効く簡単な体操を教えてもらいました。



また別の方からは、鎌田 實さんの本『 7 0歳、医師の僕がたどり着いた 鎌田式「スクワット」と「かかと落とし」』を貸してもらい、

その方がこの本を見ながら毎日実践しておられるそのやり方もその場で直接教えてもらえました。


この両方共に、会に行く前から意図していたわけでは全くなく、ふと思い付いて腰痛の話をしたら、そういうことになったのでした。

こういうのも「シンクロ」というのでしょうか。。


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つい最近、秋山眞人さんの新刊『 シンクロニシティ 願望が実現する「偶然」のパワー 』(河出書房新社)という本を読んだばかりでしたので、

こんなにも早く「願ったり叶ったり!」になったことにビックリ!!


この本自体はまるで辞書のように学問的過ぎて? あまり面白くはなく、私のイメージとはかけ離れていたのですが、
もしかして(秋山先生のパワーで!?)手元に置いておくだけでも効果があるのかも!?

それとも最近手に入れて飾っている「カタカムナ」の「クスリ絵」カード(ドクター 丸山修寛 作)

おかげ
でしょうか!?

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そう言えばその前には保江邦夫さんの『 願いを叶える「縄文ゲート」の開き方 』という本も読んだのですが、

なぜか読み終わると同時にすっかり内容を忘れてしまうというか。。 全く頭に残らなくて、これも何だか不思議です。


この本には貴重な「とじ込み付録」(あなたの願いをかなえる縄文の秘儀)も巻末に挟み込まれているのですが、

どういうわけか封印したままで、私はまだ開いていません。。



それなのに、ただ本を読んだだけで、こんなふうに思いがけないスピードと方法でタイミングよくシンクロが起きて、願い事が次々に叶っていくなんて!!!


はせくらみゆきさんによれば、この9月のキーワードは「拡大」。

縦横無尽にひろがっていく水の波紋(横波)のようなエネルギーに満ちているそうです。


そう言えば今日の読書会でも、なぜかみんなで歌🎵の話になって、私も行きがかりで、初めてみんなの前で『 ニューエイジ 』の歌を歌うことに。。🎵

私自身はオンチなんですが、でもこの歌のイメージやメロディーを氣に入ってくれた人が、楽譜を欲しいと言ってくれてうれしかったです。

そして、何と! 今度他のメンバーも誘ってカラオケに行こうという話に。。


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9月は「ワクワクと好奇心を頼りに、自分なりのアンテナを立てて、心地よい時空を、ぐぃーんと拡大、拡張させて」

とはせくらさんはアドバイスしてくれています。



それを即実行!


8月末日に、岡山まで脚を伸ばし、「ことばの力 時実新子展 生誕90年」を観に行って来ました。

吉備路文学館で6月9日から開催されていたのですが、9月1日が最終日。

その前日にやっと行けてよかったです。。

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ところが、出かける前にネットで場所を確認して、地図をダウンロードして見ながら歩いたにも関わらず、

どこかで間違えて道に迷ってしまったようで、なかなか辿り着けません。

(私はスマホは持っていず、ガラケーの電話機能のみで、メールも出来ず)

「吉備路文学館」に問い合わせ電話をすると、な、なんと、館長さん自ら自転車で迎えに来てくださり、会場まで先導してくださったのです!!


そして、やっと到着し、汗をふきふき、展示物を丁寧に観ていくと、ある所で足が止まってしまいました。

新子先生が恩師の故・川上三太郎先生の句碑(東北の龍飛岬に建立されている)に会いに行った時の話を見つけたのです。

『 (三太郎先生!)来ましたよ。やっと来ましたよ・・ 』(涙)

という言葉(原文は少し違いますが、、)が新子先生の口から迸り出た様子がありありと目に浮かぶようでした。

その時の新子先生の溢れるような心情と声音が、私の胸にダイレクトに響いて来たのです。


(そして思わず涙ぐみそうになりました。。)


たまたま私もこの日、ようやく会場に辿り着いたということもあり、

長い会期中になかなか来れず、「最終日前日にやっと来れた!」ということもあり、

また、私自身もその龍飛岬の句碑には二度も訪ねて行ったことがあったからです。。



それらの全てが私にとっては「まるで呼ばれて行った!?」ようにも感じられて、それが

「二つ目の不思議」でもあったのです!


さらにはその前日には(縄文などの遺物の文化財埋蔵センターに辿り着いた時)同じような言葉を私も叫んでいたからです。。

(その話は昨日のブログに書いたので割愛しますが、まるで「予定調和」の奇跡 のようにも思われたのです。。)


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話が少し前後しますが、

この「ことばの力」という企画展は、

住宅顕信さんという岡山の若い俳人(故人)の映画『ずぶぬれて犬ころ 』の上映記念企画ともなっていて、

「時実新子展」は一階でしたが、二階にはその人の俳句などが展示されていて、映画のダイジェスト版も流れていました。

そういうわけで、これまで知らなかったその存在についても目を向けるよいきっかけになって幸いでした。


 ★ ことばの力 時実新子展 生誕90年 / 映画「 ずむぬれて犬ころ 」住宅顕信 上映記念企画


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本日も「光のチャレンジ」にお立ち寄りくださってありがとうございました。

さて、明日はどんな「シンクロ」があるでしょうか。。


皆さまの上にもラッキーとワクワクの波風が連続して巻き起こりますように。。




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