暑さがまたぶり返していますが、意に介せず真っ昼間に出かけて、イオン明石シネマで『引っ越し大名!』を観てきました。
実は私はもう何年も前に映画館で突然「パニック障害」になったことがあり、その後もまた同じ症状を繰り返したため、
一般の大きな映画館で普通に映画を観たのは久しぶりでした。
(パニック障害になった後は、比較的小さな映画館でひっそりとインディーズ系の映画など観ていたのです。。)
築城400年を迎える明石城もあることだし、もっと人が多いかと予想していたのですが、やっぱり明石は明石!?
(人口の多い姫路の映画館ならもしかしたらもっと人が入っているかも??)
『天氣の子』も上映されていましたが、それにしてもそれほど人は多くは無い感じでした。
もっとも「平日昼間」だったので、この時間帯に映画館に来れる人は元々少ないのかも。。
『 引っ越し大名!』も1時間前に行った時は指定席が一つだけ埋まっている状態でした。
上映の始まる直前に席に座っている人たちをざっと見渡したら30人ぐらいでした。
ただ、意外に若者もいて、若いカップルもちらほらいたのが印象的でした。
(これまで私が神戸まで観に出かけた映画の上映館ではほとんどが中高年、高齢者でしたので、、笑)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
下記は映画の感想ですが、もしネタバレのところもあったらスミマセン!
結論から先に言うと、映画は映画として、(小説とは違っているところも多々ありますが)それなりに面白かったです。
「時代劇オペラ」!?のようで、
(小説には無い)派手な殺陣の見せ場もあり、映画の方が女性が前面に出ていて
その登場場面も多いので、全体として明るく華やかな感じでした。
映画ではヒロイン(高畑充希)は子連れ(シングルマザー)として描かれていて、今の時代にもクロスしているイメージでした。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
それにしても主役の星野源さんの演技の上手いこと!
特に「出来そこないのダメ侍」(かたつむり)が見事に似合ってハマリ役!?になっていて、
逆に最後の方に出世して家老にまでなるところでは、もう少し威厳というか、重みが増して、もっと渋くな
っているといい感じなのですが、そこはちょっともの足りなかったです。
その間に15年もの歳月が流れ、連れ子の男の子は元服して素晴らしい若者となって描かれているので、
出世して立派になった片桐春之助(ヒーロー)もそれまでの苦労がいい感じに顔に出ているようであって欲しかったかな。。
私的には主役を助ける御刀番・鷹村源右衛門役の高橋一生さんが魅力的で心惹かれました。
彼が振り回す長槍が実際にもこの藩の家宝だったとは。。(後でネット検索して知りました)
我が家はテレビが無く、もう20年以上も観ていないので、かえっていろんなことが新鮮でした。
ちなみに「男色好み」の殿様も、年月が経ってもあまり外見の雰囲気などは変わっていなかったので、
もしかしたらそれこそが監督や脚本家の何かの意図的な演出(狙い)なのかもしれません。。
そのおかげで、時代劇というよりも(引っ越しの算段を含め)現在の自分たちに重ね合わせて観ることが出来る氣がします。
エンターテイメントとして「軽めの仕上げ」になっているので、深い感動というのは小説の方がより味わえるかと思いますが、(これは私の個人的意見ですが)
それはそれとして、映画は映画としてとてもよく出来ていると感じました。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ところで、特に興味深かったのは、「引っ越し唄」!?です。
引っ越し(国替え)の段取りの最初に、まずやるべきことは、みんなの心を一つにするための「唄」の練習!
その唄声が(それに合わせて踊りもあるのですが)とっても素晴らしく、心地よかったです。
これは小説には何も書かれていない場面なのですが、映画ならでは、、で、思いがけなく観ることが出来て、大いに楽しめました。
エンディングに流れる主題歌「でんでん」も心に残りました。
映画の中で初めて聴きましたがとてもいい歌だと感動!
★『引っ越し大名!』主題歌 「でんでん」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
というわけで、もしよろしければ皆さまにもこの映画を楽しんでいただきたくお薦め!いたします。。
本日も「光のチャレンジ」にお越しくださってありがとうございました。
どうやら私の年初の直観の通り、今年は「歌」がテーマのようですね。。
明日午後は、最寄りの駅前のビル内「オアシス広場」で「カラオケ大会」(のど自慢)もあるようで、
もし時間あれば散歩がてらちょっと覗いて聞いてみようかな?と思っているところです。
実は私はもう何年も前に映画館で突然「パニック障害」になったことがあり、その後もまた同じ症状を繰り返したため、
一般の大きな映画館で普通に映画を観たのは久しぶりでした。
(パニック障害になった後は、比較的小さな映画館でひっそりとインディーズ系の映画など観ていたのです。。)
築城400年を迎える明石城もあることだし、もっと人が多いかと予想していたのですが、やっぱり明石は明石!?
(人口の多い姫路の映画館ならもしかしたらもっと人が入っているかも??)
『天氣の子』も上映されていましたが、それにしてもそれほど人は多くは無い感じでした。
もっとも「平日昼間」だったので、この時間帯に映画館に来れる人は元々少ないのかも。。
『 引っ越し大名!』も1時間前に行った時は指定席が一つだけ埋まっている状態でした。
上映の始まる直前に席に座っている人たちをざっと見渡したら30人ぐらいでした。
ただ、意外に若者もいて、若いカップルもちらほらいたのが印象的でした。
(これまで私が神戸まで観に出かけた映画の上映館ではほとんどが中高年、高齢者でしたので、、笑)
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下記は映画の感想ですが、もしネタバレのところもあったらスミマセン!
結論から先に言うと、映画は映画として、(小説とは違っているところも多々ありますが)それなりに面白かったです。
「時代劇オペラ」!?のようで、
(小説には無い)派手な殺陣の見せ場もあり、映画の方が女性が前面に出ていて
その登場場面も多いので、全体として明るく華やかな感じでした。
映画ではヒロイン(高畑充希)は子連れ(シングルマザー)として描かれていて、今の時代にもクロスしているイメージでした。
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それにしても主役の星野源さんの演技の上手いこと!
特に「出来そこないのダメ侍」(かたつむり)が見事に似合ってハマリ役!?になっていて、
逆に最後の方に出世して家老にまでなるところでは、もう少し威厳というか、重みが増して、もっと渋くな
っているといい感じなのですが、そこはちょっともの足りなかったです。
その間に15年もの歳月が流れ、連れ子の男の子は元服して素晴らしい若者となって描かれているので、
出世して立派になった片桐春之助(ヒーロー)もそれまでの苦労がいい感じに顔に出ているようであって欲しかったかな。。
私的には主役を助ける御刀番・鷹村源右衛門役の高橋一生さんが魅力的で心惹かれました。
彼が振り回す長槍が実際にもこの藩の家宝だったとは。。(後でネット検索して知りました)
我が家はテレビが無く、もう20年以上も観ていないので、かえっていろんなことが新鮮でした。
ちなみに「男色好み」の殿様も、年月が経ってもあまり外見の雰囲気などは変わっていなかったので、
もしかしたらそれこそが監督や脚本家の何かの意図的な演出(狙い)なのかもしれません。。
そのおかげで、時代劇というよりも(引っ越しの算段を含め)現在の自分たちに重ね合わせて観ることが出来る氣がします。
エンターテイメントとして「軽めの仕上げ」になっているので、深い感動というのは小説の方がより味わえるかと思いますが、(これは私の個人的意見ですが)
それはそれとして、映画は映画としてとてもよく出来ていると感じました。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ところで、特に興味深かったのは、「引っ越し唄」!?です。
引っ越し(国替え)の段取りの最初に、まずやるべきことは、みんなの心を一つにするための「唄」の練習!
その唄声が(それに合わせて踊りもあるのですが)とっても素晴らしく、心地よかったです。
これは小説には何も書かれていない場面なのですが、映画ならでは、、で、思いがけなく観ることが出来て、大いに楽しめました。
エンディングに流れる主題歌「でんでん」も心に残りました。
映画の中で初めて聴きましたがとてもいい歌だと感動!
★『引っ越し大名!』主題歌 「でんでん」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
というわけで、もしよろしければ皆さまにもこの映画を楽しんでいただきたくお薦め!いたします。。
本日も「光のチャレンジ」にお越しくださってありがとうございました。
どうやら私の年初の直観の通り、今年は「歌」がテーマのようですね。。
明日午後は、最寄りの駅前のビル内「オアシス広場」で「カラオケ大会」(のど自慢)もあるようで、
もし時間あれば散歩がてらちょっと覗いて聞いてみようかな?と思っているところです。