Over 60's yukinokoブログ

実家の片づけ、そして義母を送って、次は自分の生前整理だな

厳冬続く畑と、家の中のあれこれ

2022-02-23 09:15:07 | 田舎暮らしの現実

今回の畑行きは、予想はしていたもののとても寒かった!

先週降ったという雪がまだかなり残っていました。いつもなら平地の部分は日が差せばぐんぐん溶けていくけれど、気温が低いのと日差しが少なめだったようで、日陰の部分は雪が積もった

ままで固まっている状態。思いっきり踏みつけなければ雪の上にそのまま立ててしまうほど。

中でも面白かったのがこれ。

                    

バケツの水が凍って、相方が出そうとしてもなかなか出ず、ようやく出てきたらこんな感じ。これ、逆さまで、下になっているのが上になっていた部分。上からだけでなく、底や横の

部分からも寒さで凍ってしまうんですね。名古屋ではさすがにここまでは凍らない。バケツの水全部が凍ったら、もっと怖いけど(苦笑)。

 

当然ながら家の中も冷え冷え。

早速薪ストーブをつけたいところなのだけれど、前回のとき、入れてはいけない木を燃やしたせいで扉のガラスが真っ黒。まずはそれを掃除しなくては。だって、なにせこんなですもん。

                    

五里霧中、どころか、お先真っ暗(笑)。

今回のようなアクシデントがなくてもいくらかガラスは汚れるから、毎回拭き掃除をしています。重曹クリーナースプレーを吹き付けてラップを張り付けてしばし待ち、その後ふき取ると

きれいになります。今回は特にた~っぷりとスプレーしました。汚れが滴り落ちること必至なため、下に新聞紙を厚めに敷いて。

途中で追いがつおならぬ追いスプレーをして、そうですね、10~15分くらい放置したでしょうか。ラップの上からこすってみると、汚れが動いて透明なガラスが顔をのぞかせました。しめしめ。

そこでラップを取って汚れをふき取ると、視界良好なガラスに戻りました。よかった~!

                   

きれいなガラスに戻ったところで早速着火。今回は実にうまく燃焼させることが出来て、マッチ1本だけで、帰るまで火を絶やさずに済みました。夜中の火のお守りが面倒なんですけどね。

 

その夜中。

ふと目が覚めて、ストーブの火の具合を見ると、きゃっ!消える寸前近くにまで燃え尽きているじゃありませんか。ストーブの温度計を見ると、燃焼に適した温度ギリギリまで下がっています。

そこで細い木を少しずつ入れて温度を上げることに。さすがに時間がかかるのでその間にトイレに行きました。

そこでふと、水滴の音に気づく。ん?どこで出ているんだろう?

トイレのすぐ横がお風呂なので、蛇口から漏れているのかと見ても漏れていません。

もしや、と嫌な予感がして便器を見ると、わずかに水漏れの兆候が。えーーーーーーーっ!!

トイレの水漏れって結構な水量になるんですが、でも寝る前までそんな感じは全くなかったのに・・・・・・

そこでトイレのタンクの中を見たい、と思ったものの、手洗い部分が簡単には外せそうになくて、あちこち見てみるとサイドに小さな四角い部分がありました。

触っているうちそこが開きました。押したら開くようになっていたんですね。

何やら書いてあるけれどはっきり見えないので、暗い部屋に戻って眼鏡を持って再度見てみると

                    

【流す】という文字とイラスト。そこで中を覗き込むと、あ、ある。

                    

ボケていますが、レバーがありました。

畑の家のトイレは壁のリモコンのスイッチで流す仕掛けになっていて、レバーは見た目にはついていません。自動で流すようにも出来ますが、流したいタイミングというものが人間の

側にあるので、スイッチを押して流しています。

試しにリモコンのスイッチを入れると、このレバーがちゃんと動いて水が流れました。あ、そういうこと。

今まで、水道は出ていても停電になったら使えないな、なんて思っていたけれど、そうじゃないんだと10年以上使ってきてようやく知りました。見ようよ、取説。

そのレバーを少し触ってみたものの、水漏れ状態に変化なし。

朝になったら水道屋さんを呼ばないといけないかな・・・などと思いつつ、そのときはとにかくストーブの状態をよくすることを優先して、うまく燃焼してきたところで布団に戻りました。

 

翌朝。

相も変わらず水漏れしているトイレ。

タンクの水が一定量まで減ると、ゴーッという音とともに水が追加されています。

やれやれ、またお金がかかるわい、などと思いながら、性懲りもなくレバーを触ってみました。そこでふと思い出す。

自宅の寝室横のトイレも、レバーの戻し方が悪いと水漏れすることがあるんです。

もしかすると、ちゃんとした位置に戻っていない、かもしれない?

と思った私。試しにレバーをほんのちょっと触って様子を見ると・・・お、もしかして、止まった、かも?

その後何度か使用するたびに様子を観察しましたが、その後水漏れは起きませんでした。よかった~!

経年劣化のせいなのかそれとも寒さのせいなのか、レバーの動きが悪くなったように思います。常時使っていないというのも大きいかもしれません。

冬場は名古屋に戻るとき水道の元栓を閉めるので(凍結防止)、家を空けているときは水漏れはないわけだけれど、今後も気をつけなくてはいけませんね。

 

部屋の中が薪ストーブでぬくぬくの畑の家と違って、名古屋の家は寒い!冬場畑に行って帰ってくると毎回凍える思いです。今週末くらいからようやく暖かくなりそうですが、なったら

なったで次は花粉症シーズンだな。ひとつ終わるとまた次がありますね。