Over 60's yukinokoブログ

実家の片づけ、そして義母を送って、次は自分の生前整理だな

ノンストップのおしゃべりの中身と、急な話

2022-02-05 09:03:12 | えとせとら

一昨日はコロナ禍になって多分初めて、息子が一泊しました。

彼のバイトが終わってからだったので、帰宅したのは午後9時40分過ぎくらい。それから食事をしながら、そしてそのあともなんやかやと母と息子でおしゃべりが止まらない。

相方もしゃべりたそうにしていましたけど、なかなか口がはさめないし話題が合わないというか。それは毎度のことなのだけれど、ちょっぴりそんな相方をかわいそうに思いつつも、

ついつい遅くまでしゃべってしまいました。

話題はたいしたことのないものばかりなのだけれど、知らず知らずのうちにお互いに相手の好きそうな話題をチョイスしていて、次に会ったときにこれを話そうなどと思っているようです。

 

おしゃべりの中でよく出てくるのが、音楽や美術関係の話題。

息子はラジオ(職場の店でFMが流れている)で耳にした曲のなかで、いいなと思うものがあると頭の中にいつ流れたかをメモっておき、後で放送局のサイトを見て曲名を確認するそうな。

私もよくラジオで流れている曲の曲名を聞き逃して、誰の何て曲なのか知りたい、と思うことがあるけれど、知ろうと思えばわかるものなんですね。

そんな彼がチョイスした曲を動画つきだったりで数曲聴かされたわけですが、なんだか耳なじみのある懐かしいリズムやメロディー。

なんてことはない、80年代に流行ったような曲がほとんど。

名前だけは知っていたSHOGUNというバンドの曲を、そのSHOGUNと松崎しげる、そして女性シンガーがコラボで歌っている歌番組の動画があって、この女性シンガー、覚えがあるけど

誰だっけ???と思ったら、しばたはつみでした。そういえばいたよね、このひと。今はどうしているのかな?と思ったら、2010年に急逝していました。あらら、知らなかった。

こういう大人の歌が歌える歌唱力のあるシンガーのひとりだったのに、と思うと惜しい。

次に聴かされたのが、意外なことに中山美穂が歌っている曲で、これも先ほどのSHOGUNの曲と同時代だったと思われる、どこかディスコ調のリズムやメロディー。

今どきの曲と比べると、ノリはいいけどスローなものが息子の好みみたいです。親の私にとってはとても懐かしいし、息子にとっては新鮮。いずれにしても好みが合うって、いいと思う。

 

息子の彼女の手術がうまくいって病気が治るように、と御首神社で御祈禱を受けたりと、久しぶりに親子の時間を楽しめました。やっぱり直に会うって、大事だわ。

 

さて話は一昨日の晩のこと。

晩ごはんを食べようとしたそのとき、相方のスマホに着信が。

相方の話し方を聞いていると、友人ではなさそう。仕事のお客さんからかな?などと思っていたら、地域の知り合いのZさんからでした。

話の内容はコロナワクチンのこと。

去年の夏にかかりつけ医で2回接種したとき、そのZさんとたまたま一緒だったのですが、3回めの接種券が21日にも発送されるとの情報を得て、接種券が来たら早めにかかりつけ医に

予約を、というお知らせでした。それを聞いて、思ったより早く受けられそうだなとそのときは思ったのです。

そして昨日。

またまた晩ごはんどきにZさんから電話がかかってきました。

電話で応対している相方がやたらありがたがっているのでどうしたのだろうかと思ったら、「ワクチン接種、18日だって」と言うではありませんか。えっ!?どういうこと???

Zさん曰く、今かかりつけ医に診察に来て、ワクチン接種を出来るだけ早くしたいがいつ頃になるか尋ねたところ18日に3人分空きがあるけど埋まらなくて困っている、という返事だったそう。

接種券がないけどいいかと尋ねると、仮の問診票を出してもらって、接種券が届いたら持ってくればよいとのこと。そして空いた残りの2人分というところでZさんの頭に浮かんだのが

私たちだった、ということらしい。

 

渡りに船、って、このことか?みたいな。

 

Zさんはご親切にも、かかりつけ医から帰る途中で仮の問診票を届けてくださいました。いや、何から何までほんと、有難い。

Zさんは相方が仕事をさせていただいているところの関係者で、最近立場がぐっと偉くなったのだけれど「いや、僕は前と変わらないので、これからもよろしく」と、本当に以前と何ら

変わりません。

そしてとっさの時に私たちのことを思い出してくれたのは、きっと相方の仕事ぶりや人柄からだとも思われます。日頃の人との接し方や仕事ぶりって、大事だなと思いました。

18日に接種となれば、翌週の姪の結婚式にも影響はさほどない、いいタイミングだと思います。それまで感染しないように今まで以上に気を付けなければね。