昨日の午後、葬儀会社へ代金を支払いに行って、相方も私もなんとなく気持ちがひと段落ついた感じがしています。
でもまだ香典返しという、かなり面倒な問題が残っているんですけどね。
昨日の午前中はいただいた香典などのリスト作りをExcelでコツコツとやっていました。久しぶりに根を詰めてやっていたので、肩がガチガチ。
ネットで検索したら無料のテンプレートがいろいろあって、それを使おうかなとも思ったのですが、私が記入しておきたい項目すべてがあるものが見つからなかったんです。これは
自力でやるしかないな、と。
普段あまりExcelを使わないのだけれど、お金払ってユーキャンで入門講座を勉強?した甲斐があったと言いますか、思ったよりスイスイとリスト作りが出来て心の中で拍手喝采。
出来る人から見たら全然たいしたことない話ですが、いくつになっても出来なかったことが出来るようになるのは嬉しいもの。
午前中リスト作り、午後葬儀代を支払ったあと、肝である香典返しの品物選びを始めました。
少し前にカタログを見ながら検討してはいましたが、改めて見てみると、これでいいのか・・・・・・?という気持ちがふつふつと。
今回、通夜や葬儀の際、香典をいただいた方には即返しの品物を渡しました。他所はどうかわかりませんが、名古屋地区では最近になって使われるようになった方法。
およそ5千円程度の香典に対する返礼品を渡すことで、香典返しの手間を少しでも省くのが狙いなんですが、今回我が家の葬儀に関してだけ言えば、この即返しはより頭を悩ませる
ことになってしまっているのです。
先にも書いたとおり、およそ5千円程度の香典に対する返礼品を選んだ即返し。食品にしたので、本体2500円、8%税込で2700円の品物でした。
確かに5千円の香典に対してはそれでよいわけですが、それに該当する香典の数は全体の4分の1ほど。
葬儀の担当者さんは、即返しで5千円から1万円の香典に対応できるのでは、と言っていたけれど、5千円と1万円のお返しが同じって、それってなくない?と思いません?
私だったら相手とのつながり具合で違うでしょうが、ちょっと・・・と思ってしまいます。
ならば1万円いただいたところには追加でもうちょっと、と思ってカタログを見ていて気づく。
送料って、どうだっけ?
カタログには「税込3240円以上のものは愛知県内送料無料」と書かれています。加えて、カタログギフトを除く返礼品は会員なら20%オフ、とも。
この送料無料の条件の3240円というのは、20%割引後、ということなのか?とか、そもそも送料はいくらくらいかかるのか?と疑問に思い、電話で問い合わせ。
すると予想したとおり、3240円以上というのは20%割引後の品物が対象で、送料についてはものや場所によってまちまち、という回答でした。
ここで罠に嵌った、と感じましたね。即返しの。
一番件数の多かった香典1万円に対して、即返しをしていなければだいたい5千円程度のものを選ぶので、県内送料無料となるはず。
即返しをしたことでもう少し低い額のものを選んだとすると、いくらかかるかわからない送料をプラスすることによって、かえって経費がかさんでしまうことになりはしないか?
そんな細かなことを考える私は、せこいのかなあ。
それに加えてご近所さんの中には、まるで親戚やきょうだいに対するくらいの額の香典を包んでくださったところも。その返礼品もかなり悩ましい。
おまけに少し先に亡くなったご近所さんがどのように返礼されるかも気になります。
昨日あれこれ考えて選びかけてはみましたが、一旦リセットすることにしました。ちょっと頭を冷やして考え直すことにします。こういうことをひとりで考えるのって、煮詰まり
ますね。こういうときに頼りにするのは娘くらいしかいません。これから愚痴を聞いてもらってアドバイスももらえるとありがたいんだけど。