Over 60's yukinokoブログ

実家の片づけ、そして義母を送って、次は自分の生前整理だな

できるだけ後悔しないような生き方がしたい

2006-09-25 06:24:18 | 健康First
昨日は曇り空からすっきりと晴れました。今日はどうでしょう?雲が多い、という予報ですけど、今は青空が少し覗いています。
今日は母の病院に自転車出勤(笑)の予定なので、曇り空くらいがありがたいですけどね。
区役所のバイトのときと同じくらいの時間がかかりますが、真夏の朝に比べると今は昼間でも「楽勝!」の快適さで走れます。

母が入院した当初は驚きや不安でバタバタとしていましたが、最近やっとこの状態に慣れて、この病院通いを含めた生活のリズムが整ってきました。

私はこういうアクシデントも含めて、それが楽しいものだとしてもハプニングに弱い体質&性質です。そんな自分があまり好きじゃないのですが・・・
いつもの生活パターンを崩されるのがあまり好きじゃないんですよね。

どこかに出かけるときも充分下調べをしてから出かけるタイプ。
行き当たりばったりということは、まずありません。
慎重で失敗は少ないかもしれませんが、逆に言えば面白みに欠ける生き方とも・・・

母のことが気になって、行きたいところへもなかなか出かけられないこの数日。
芸術の秋、気になる展覧会も多いのですけど。
さっきラジオで、奈良の正倉院展の話もちらっと出ていたっけ。東京のダリ回顧展もあるし・・・う~ん、行きたいけど今ひとつ踏み切れない自分がはがゆい・・・

なんだかさえない記事になってしまいましたけど、誰かさんの言葉に
「人生で後悔するのは、やらなかったことだけである」とかいうのがあったっけ。
母の看病(と言っても、枕元で手を握っているだけ)もしないと後悔するけれど、自分のしたいことも出来る範囲でやらなきゃね

病院も「サービス業」だから・・・

2006-09-24 06:18:38 | 健康First
うす曇のグレーの空・・・昨日は予報がよいほうに外れて、とてもよいお天気になりました。運動会日和でしたね、文字通り。

そんなよいお天気の下、お彼岸のお中日ということで、家族揃って墓参に。
最近欠席?が多かったHEICOも、昨日は久しぶりに参加しました。
そのあと、母の病院に見舞いに。
お休みの日は見舞い客が多く、駐車場はかなりの混み具合。

この病院、某大手企業の付属病院です。
去年入院棟が新しくなり、ただ今外来を専門に扱う新しいクリニック棟を建設中で、そのクリニックが11月から開院します。

現在外来を扱っている古い建物から母のいる病棟への連絡通路に、そのクリニックの内覧会を案内するポスターが貼られています。
なんでも来場者には粗品進呈、飲み物サービスや焼きたてパンの提供などと書いてあります。

本当に病院の内覧会なの?って思っちゃいましたわ。
でも、なかなかそんな機会もないことだし、そんなころまで母がここに入院していたなら、一度覗いてみようかなぁ?

最近は病室のテレビも液晶の薄型が多くなりましたが、この病院のテレビは寝ながらでも見られるようになっております。
最初見たとき、びっくりしましたよ、ホント。

写真のベンチ、かわいいでしょ?
この前の旅行の宿泊先、シェーンガルテンおみで売られていたもの。
こういうミニチュアのベンチやテーブル、草木染めのスカーフなど、地域の方の手作り品が置かれていました。
枝などの自然の風合いを大切に残しつつ、仕事も丁寧です。
こんなベンチがあったら恋人と座って愛を語りたいわねぇ・・・いや、何も語らなくてもいい、か


運動会日和

2006-09-23 06:20:48 | 季節の行事・話題
今のところは晴れています。予報ではもう少し雲が多くなる、ということなのですが・・・
土曜日と祝日が重なってしまったため、なんだかお休みが一日損してしまった気分の方も多いでしょうね。

私の住んでいる学区の小学校では、今日運動会を行って月曜は代休。こういう学校が結構多いみたいです。
青空の下の運動会は絵になりますが、まだまだ日差しの下は暑いので、少し曇っているくらいがちょうどいいかもしれません。
子どもたちが小学生のころはPTAの役員をしていたので、たいていテントの下にいましたから、その点はラッキーだったな。
あんな頃の運動会のほうが思い出に残っています。子どもが大きくなるにつれ、あの純粋さがなくなっちゃって、ね・・・

私自身は運動オンチなので、運動会は苦痛なイベントでしたけど・・・
HEICOは中学から私学で、今は共学になりましたが高2までは女子高でした。
運動会は中学・高校合同で、一、二度観に行きましたがそれはもう・・・・・・黄色い声の花盛り。
RINGOも高校は商業だったから女の子だらけで、これもまた黄色い声ばかりなのですが、多少男子がいることもあって?か、完全なる女子高よりはちょっとだけトーンダウンだったような気がします。

ちょっと田舎(こういう言い方は失礼かもしれませんが・・・)の運動会は、お弁当持参で子どもも親も一緒にいただくというパターンが多いと思いますが、私も小学校の2年まではそうでした。
小学校の隣に公園があって、その公園や校庭で親が持ってきたお弁当を一緒に食べたことをうっすらと憶えています。

3年から菓子パンと牛乳の給食が出るようになり、いつからだったか、普通の給食になったような・・・とにかく、お弁当を一緒に食べる、ということはなくなりました。今はどうなんでしょう?
お弁当かもしれませんが、親が来られない、という子どもに配慮して、一緒に食べるということはないのかもしれませんね。

運動会、といえば、この学区の運動会というのが異様に盛り上がるイベントのひとつなんです。
以前はある一町内がずば抜けて強かったのですが、最近ではそれに対抗する町内もいくつか出てきました。
うちの町内も以前に比べると成績が上がっていますが、学区一、と言えるのが応援の賑やかさ。
義母のいとこが言わば「応援団長」(決めたわけじゃないけど・・・)。
あまりの賑やかさに陰口をたたく人もいるにはいますが・・・ま、楽しいイベントなので、お許しいただきたいですね。


ご利益は変わらないかもしれないけれど

2006-09-22 06:22:52 | えとせとら
雲が出ていますが、なんとか晴れています。

「別宅」に旅行のときの写真をアップしてあるのですが、そのなかにある一枚が「お守り自販機」。善光寺で見つけました。
周りをお寺のような形に作った枠のなかに収めてあるとはいえ、こんなものまで・・・という感じがしました。

あまりご利益がなさそうな気がするのは私だけ・・・・・・?

やっぱり、ちゃんとした社務所(お寺でもそういうのでしょうか?)でいただきたいですね。

その善光寺の三門を入った左手にある身代わり不動尊でHEICOがお土産に求めたのが写真のお守り。
縁結びらしいハート形。ま、かわいい!
色もいろいろあったらしく、友人には黒いのをあげたようです。
黒なんて、お守りらしくありませんが、これも時代のニーズ?

私も欲しい!と思いましたが、縁結び、じゃあねぇ・・・相方に叱られちゃう。

善光寺さんには本当にたくさんの種類のお守りがずら~っと並んで、あまりの多さにちょっと引いてしまいました。
こういう「商売上手」も、今のお寺さんには必要なんでしょうけどね。

今朝起きるときも身体がなんとな~く重い。
体重のせい?もちろんそれもありますけどねぇ。夏の疲れがどっと出てきた感じです。
今日は母の病院に自転車で行く予定。いつもは電車やバスを使いますが、ドリンク剤飲んで行ってきますわぁ

たわけの神様?

2006-09-21 15:00:18 | 
旅行記の続きです。

最終日の三日目、あいにく天気は雨。それもとっても冷たくて・・・
お天気がよければ、宿泊地近くの聖高原へ行く予定でしたが、この雨で断念。

となると、どこへ行こう・・・?

そこで、長野市内に戻って、昨日時間がなくて行けなかった「東山魁夷館」へ行くことに。
これはもちろん、私の希望です。

東山魁夷の作品についてはご存知だと思いますが、誰もが親しみを持てる風景画でありながら、作者の高い精神性が作品を通じて静かに伝わってきます。
普段、具象画にはさほど興味のないRINGOも、彼の作品は気に入ったようでした。
もともとこういう作品が好きな相方とHEICOももちろん、です。

長野県内にはいろいろな美術館があって、旅の途中に立ち寄りたいといつも思うのですが、今回初めて叶いました。

見終わって昼食のあと、道中時間もかかることなので帰路に。

ところが途中で「脱線」。(笑)

長野インターへの道すがらにあるのが「川中島古戦場」。
武田信玄と上杉謙信の間で10数年に渡って行われたのがこの合戦。
武田信玄、と言えば、来年の大河ドラマは「風林火山」。
ということで、これは寄っていかなくてはいけないでしょう!ということになりました。

古戦場、と言っても、あったのは八幡社という神社と、その周りにあるいくつかの石碑、など。
リンク先の文章を書いた方はこの場所がお気に召したようですが、私は「え?これだけ??」という感じ。

ただ、「執念の石」というのにはちょっと興味があったので、じっくり見てみました。(写真を撮ろうとしたけど、何か写りそうなのでやめた
石を覗き込むように見ると、真ん中に槍で突いたと思われる大きさの穴が、実しやかに開いています。

あまりに実しやかなので、かえって嘘っぽいなぁ・・・・・・・(原大隈 さん、ゴメンナサイ

信玄と謙信の銅像を見て、HEICOが「この銅像(信玄のほう)、松平健に似てる・・・」

おいおい、サンバを踊らせるのか!?

そして、この社のご神体の名「誉田別尊」のふりがなを読んだ私たちは腹を抱えて大笑いしてしまったのです・・・

この神様、「ほんだわけのみこと」と読むのですが、名古屋では馬鹿などと罵るときに「たわけ」とよく言います。

「ほんだわけ」→「本当のたわけ」???!!!

きっとそのうち、私たち親子には罰が当たるに違いない・・・・・・

帰りの高速は結構雨が強く降って、相方、大変だったと思います。持病の腰痛も痛みが増したみたいだし・・・
私たちが中央道下り線を帰った二日後、大きな事故が起き4人死亡しましたよね。あのニュースを見てぞっとしましたわ。

これでやっと旅行記も終了。お付き合いいただき、ありがとうございました。