昨日一昨日と畑に出かけて、帰宅して思う。
名古屋は、寒いっ!
気温としては畑のほうが絶対寒いに違いないのに、薪ストーブのおかげで室内はぬっくぬくなんです。
特に今回は到着してから火を絶やさないように気を付けていたこともあって(夜中はかなり面倒なんだけれど)、室内はまるで春。
帰宅してエアコンをつけたものの、吹き出す風を温かいとなかなか感じられませんでした。いや、冷たいとしか思えなかった。自宅の寒さにようやく慣れたのが夕食後。
順応力が落ちてきたのかな~、などと思いましたね。
さて、家事のなかでは一番好きなものが料理。誰が食べてもおいしいかはともかく、自分の口に合った味つけで料理をしていて、おそらくまずくはないのでは、と自分では思っています。
得意料理と言われても特に思い出せませんが、甥や姪たちからリクエストされるのはポテトサラダ。
作るたびに味が違ったりするのはご愛敬だけれど、そうしたリクエストされるものがあるのは幸せなことだと思います。
そんな料理好きの私ではありますが、これまで作ったことのない料理も数々あります。
食べるのが好きで自分でも作ってみたいと思っていたけれど、なかなか手が出せなかったものに、去年のクリスマス、そして年末に初めてチャレンジしてみました。
それは、ローストビーフとだし巻き卵。
ちょうどクリスマス用に牛肉のもも肉が塊で売られていて、大きさもふたりで食べるのにちょうどよい感じのパックがあったので思わず購入。
購入したからには、作んなくっちゃあいけませんよね。そこからレシピを探してみる・・・って、なんだか順序が違うような。
娘が前に「フライパンで作った」と言っていたのを思い出して、「ローストビーフ フライパン レシピ」と検索。すると出てきました、いろいろと。
大事なのは焼く30分前に肉を冷蔵庫から出して室温に戻すこと。ただ室温と言っても、冬の我が家の台所はそれはかなり低温で。テーブルの上の温度計はいつも12℃くらいしかありません。
ちょっとした冷蔵庫の野菜室並みなので、気持ち長めに出しておきました。
あとは塩コショウしてフライパンで表面にこんがりと焼き色をつけたら、ふたをして弱火で数分焼いたあとアルミホイルで包んでこれまた30分放置。たいしたテクニックも不要で出来上がりは
こんな感じ。
これなら上出来、と自画自賛。
薄くスライス出来なくてやや厚めだったので、嚙み切るのに少々難儀しましたけどね。ソースは以前肉屋でローストビーフを買ったときに余ったソースを利用し、チューブ入りわさびと
ともにいただきました。簡単だったので、これからもちょくちょく作りたいけれど、なかなか塊肉にお目にかからないんですよね。
そして、もうひとつ。初めて作っただし巻き卵。
レシピがいろいろあるなかで、信頼のおける「白ごはん.com」のものを選びました。冨田ただすけさんは愛知県出身なので、好みの味の傾向が似ているのでは?と勝手に想像して。
だしの分量が多いと作りにくいと判断して、少なめにした、にもかかわらず、不器用なせいでうまく巻けない!!と悪戦苦闘しながら、なんとか形にした(というか誤魔化した)のがこれ。
ローストビーフと同じ皿、だったと今気づく。
不格好だったけれど、味わいはまずまず。好みより甘さは控えめでした。次に作るときにはそのあたりを考慮して、何度か試して腕を上げたい。
いくつになっても、新しいことにチャレンジするのは新鮮な気持ちになれていいものですね。
今日は急遽決まった義母との面会に午後出かけます。多分嫁のことなど忘却の彼方でしょう。たった10分きりの面会時間ではあるけれど、よい嫁のふりをしてきます。