Over 60's yukinokoブログ

実家の片づけ、そして義母を送って、次は自分の生前整理だな

1年4か月ぶりのランチ

2023-11-23 08:42:24 | 旅行・お出かけ

朝起きてくると台所(キッチンというよりこっちのほうが適切)に置いてあるラジオのスイッチを入れますが、あれ?なんだかいつもと感じが違う・・・と思ったら、今日は祝日なので

いつもと担当が違ったのでした。今年最後の祝日でしたね。毎日家にいると忘れがちです。

勤労感謝の日なわけですが、相方は今日も仕事。働けることに感謝して仕事をする日、ということかな。

 

昨日は友人と久しぶりのランチとおしゃべりを楽しんできました。アンドールというカフェで、私が通っていた高校からそれほど離れていない場所にありました。

表通りに面していない住宅地のなかにありますが、そんな場所なのに駐車場がかなり広くてびっくり。元は何があったところだったのかな。通っていた高校の近くと言っても、通学路

とは反対方向でほとんど通ったことのない場所なんですよね。

大きめサイズのケーキが売りで、パスタやサンドイッチなどの軽食も楽しめるお店。到着したのはお昼少し前でしたが、まだ席にも駐車場にも余裕がありました。

パスタも何種類かあったけれど、メニュー写真のサンドイッチを見たらそっちにぐっと引き寄せられて、私はスパイシーミートなどを挟んだミートサンド、友人は全部食べられるかなと

不安視しながらもオムレツサンドをチョイスして、ソフトドリンクがついたセットを注文。

                                                             

見ためからしてわかる、カフェのサンドイッチあるあるの食べづらさ。珍しく布のおしぼりのあるお店だったけれど、紙ナプキンもテーブルに欲しかったな。

家ではこういったタイプのサンドイッチは絶対作れないので、こぼれるお肉と格闘しつつもおいしくいただきました。スパイシーさもほどよくて。

奥にある友人チョイスのオムレツサンドもいかにもおいしそう・・・ひとつ交換して、と言いたかったけれど、どう考えても私が選んだものは彼女の好みではない。で、断念。

でも小食の彼女、案の定3切れまでは食べたものの残りひと切れになかなか手が出なくて。「食べない?」と訊かれて食べたい気は充分あったもののお腹のほうに余裕がなく。

サンドイッチを食べながらおしゃべりも休みなく続けて、およそ2時間。私の左となりのテーブルは何組もお客さんが入れ替わったのにね。お店にとってはもうからない客です。

おしゃべりの内容は会っていなかった1年4か月(最後に会ったのは去年の7月でした)に起きたことや近況報告。特に私の方は激動の一年だったので話題に事欠きません。

友人のほうはご主人が第二の定年を迎えて家にいるようになり、同居する彼女の母親も年齢のわりにしっかりしているものの、それなりに手がかかるようになりつつあることから、

定期的に年に数か月行っていたバイトもぐっと減らしてストレスが溜まっている様子。穏やかな性格なのでストレスでイライラ、というよりはやれやれといった感じではありますが、

たまにはそういうことを吐き出したくなるのは理解できます。実の母娘でも親との同居はいろいろあるのよね。

そんなふうに親と同居した経験がない人に愚痴っても、今ひとつ共感度が低いと言いますか。私もそういう友人にはあまり義母とのあれこれは話さなかったような気がします。

そうそう、それそれ!やっぱりね~、とか、うちもそうだったわ~、と経験者がうつ相槌は未経験者の実感の伴わないいたわりの言葉よりストレス緩和の力が強いもの。共感して

もらうことって大事。

昨日もランチに出るために、夫と母親へ昼の支度をして出てきた友人。私もそうだったな。私は昨日現場が近くだった相方にはお弁当を作りました。こういうとき「コンビニで何か

買ってくるからいいよ」とさらっと言ってくれると妻はラクなんだけど。

たまにはこうして連れ出して気分転換させてあげるのが友の役目。私の方は親関係の仕事はほぼ終了(ものの始末は残っていますが)したので、また近いうちに誘ってみようと思います。

 


MUSTもほぼ終了したので

2023-11-22 08:33:51 | えとせとら

一昨日の夕方、土地の名義変更をお願いしていた司法書士さんが、書類を持ってやってきました。

昨日改めて中を確認しましたが、土地の課税価格は路線価で計算したものよりずっと安い。相続税のことが改めて気になったので再度計算してみましたが、路線価で計算しても

無事?課税されない金額で収まったので今度こそ心の底から安心した感じ。

でもこれ、どっちで計算するのが本当なんでしょうね?

そしてもうひとつ気になったのが、元々相方が持っている土地の権利書。

仕事用に借金して購入した土地ですが、30年以上前のことなのでさすがに記憶になくて。そんな頃は子育て真っ只中だったし、人間としても知識も不足していて未熟だったということ

なのでしょう。

当時法務局で取った土地の登記の謄本だけはあるけれど、これイコール権利書ではないし、その謄本に載っているの土地の所有者は相方ではありません。

まあでも税金は納めているので一応登記されているんでしょう、とかなり楽観しています。念のため権利書を紛失したらどうなるか検索してみましたが、土地の売却などするとき

ひと手間かかりそうだけれど、ないから売れないというものでもないみたい。

そういえば今回名義変更をする際も、土地の権利書は不要でした。でもどこへどうなってしまったんでしょうね、権利書。

 

そんな一連の義母の遺産関係の諸々がようやく終わって、私が年内にやらなきゃならないと思っていたMUSTな事項の多くが終了。後は遺品の片づけや自分たちのものの片づけくらい。

リストアップした項目の多くに横線を引いて消すのって、気持ちいいわ~。

で!今日はMUSTではなく、WANTの項目のひとつを達成するため出かけます。その項目とは、友人とのランチ。

友人とランチするのって久しぶりなんですよ。特に今日の友人とこの前ランチをしたのは・・・・・・去年?多分1年半ぶりくらいなのではなかろうか。今過去記事を検索したら、

去年の4月10日に展覧会を一緒に観に行っているので、それ以来。そのとき何を食べたのかは記事になく。何食べたんだっけ・・・ま、いいや。

今日のランチは友人の家からほど近い、カフェらしい。彼女と私は中学時代の同級生ですが、その中学校区にあるみたいです。私たちの通っていた中学は3つの小学校区から成っていて

そのカフェは私たちの通っていた小学校区ではないところのよう。

友人は次姉同様、ずっと生まれたところに住んでいます。家こそ元実家のあるところからちょっとだけ離れたところに建て替えましたが、ずっと地元民。

今私が住んでいるところと同様下町ではあるものの、お城近くということもあって、ここら辺よりはちょっとだけ上?っぽいところもあります。

実家の片づけを終えてから元地元に戻ることがめっきり減ってしまいましたけど、久しぶりなのでちょっと嬉しい。前はあまりの街並みの変化に愕然というか、少しがっかりした

こともありましたけどもう慣れた(笑)。

明日は今日のお出かけについて書くことになるかと思います。最近食欲が暴走して写真を撮るのを忘れがちなので注意しなくちゃね。

 


寒かったら着ればいい

2023-11-21 08:47:29 | 暮らしのあれこれ

                     

一旦記事をアップしたあとで、写真を追加しました。相方が種から育てたビオラです。

実際の色はもっときれいなんだけどな・・・店頭に並んでいるものはもっとたくさん花が咲いていますが、普通に育てたら今頃ようやく開花するのが普通。

売られているものはそれなりの環境にして育苗するわけなので、買うときにあまり花数が多くないものを選んだほうがいいような気がします。

 

昨日の記事で朝の山と書いてしまいましたが、昨日の中継で「の」ではなく「乃」だったことに気づき、先ほど訂正しました。

ものすごい間違いとは言えないかもしれませんが、元PTA広報部長をして誤字脱字チェックをしていた身としては放っておけない。貴景勝のさがりと同じく、気になるんですよ。

思えばPTAの広報部にうっかり入ってしまったものだから、子どもふたりが小学校に通っていた9年のうちのほとんど関わることになってしまったのでした。広報部ってかなり頻繁に

学校へ出て行かなくてはならなかったり、行事に参加して写真を撮ったり記事を書いたりしなくてはならず、最初のうちは内心文句たらたらで嫌々やっていたものでした。

幸い文を書くのは嫌いじゃないし編集作業も好きなほうだったから、それなりに楽しくやれるようになったのは幸いでしたね。人生の中でも充実した楽しい時間だと振り返ることが

出来ます。

 

さて、昨日は風が冷たい一日でしたが、このところ日中日差しの下ではそこそこ暖かい。でも朝晩はかなり冷え込んでいます。

昨日のローカルニュースで気象予報士が、2週間くらい前には26℃を超えたこともあったのに、なんて話していましたけど、朝晩の気温は平年以下。

日中の外は暖かくても、在宅時間が長い私には家の中は結構寒い。そこでしっかり着込むことになります。

おかげで着替えに時間がかかるんですよ。来年の大河ドラマじゃないですが、この着ぶくれ状態を私は十二単と呼んでいます。

そして一番上には暖か仕様のかっぽう着。これを一度着ると、もう脱げない。同じタイトルのヨシタケシンスケさんの絵本がありましたっけ。あつかったらぬげばいい、というのも

ありましたよね。あれでいくと、寒かったら着ればいい、となります。

この、暖か仕様のかっぽう着の自分好みのものがなかなか見つからないんですよ。いや、暖か仕様でないものについてもこれだっ!というものに出合えません。

服もそうですが、これだけ世の中にたくさん商品があるのに(特に女性ものは数多し)、自分が欲しいと思うものがないんだ!?これ、かなり腹立たしいです。

今日着ているかっぽう着は、かなり前に相方のいとこが買ってくれたもので、フリースもしくはマイクロファイバー製で、軽くて暖かく洗濯してもすぐ乾く、といいこと尽くめ。

でも色や柄は今ひとつ好みではないことや、袖口のゴムがすぐ伸びてしまうこと、そしてポケットが小さめなところがちょっと違う。違うけれど洗い替えとして使い続けています。

もう一枚持っているのが私にとってはほぼベストと思えるもので、買ったときはあまり期待していませんでした。

表側は普通の平織りの布ですが、見ごろの裏がボアになっているのでとても暖かく、後ろ開きだけれどボタンをとめたままかぶりで着られます。ポケットも大きいものが2つ。

胸ポケットもあるけれど、これは私には要らないな。

でもそのかっぽう着で思いがけずよかったのが、袖口。リブ仕様になっているので、ゴムのように伸びたりしにくいんです。そのうち緩くなるかもしれないけれど、まだまだ大丈夫そう。

それから秋冬ものには珍しく白地に太さの異なるストライプが入っているんです。秋冬ものって濃い色合いのものが多いじゃないですか。でも一番上にそうした明るい色を着ると

なんだか気持ちも明るくなる感じがするんです。歳をとってきたので余計にそう思う。

 

先日、ふと思いついて暖かいかっぽう着を検索してみましたが、仕様も今ひとつだし色合いも濃いめ。

やっぱりなぁ~、と諦めかけていたら、おや?と思うものに出合いました。なんと、今お気に入りのものとほぼ、いや全く同じ仕様じゃないの!?違うのは色と柄くらい。

その色も水色っぽいブルーと、ネイビーに白く細いストライプが入ったもの。特にストライプのがいいなと思いました。ネイビーだけどわりと明るいめの色合いなので。

ところが残念なことに、ストライプのものは売り切れ。とりあえず再入荷メールを申し込んでその場は諦めました。

でも考えてみると、いつ再入荷するかわかりません。入荷したときには既に暖かい、かもしれない。それに在庫のあるブルーのものが嫌いというわけでもない。

でもでも、今なんとか2枚あるわけだから、絶対必要!というわけでもない。と、自分の中でかなり葛藤がありました。

結局葛藤の末、ポチっとしちゃった私。出来るだけものを増やさないようにと思っているのに、やっていることが真逆ですね。

現在捨て活真っ最中で、使わない食器などまとめていますが、服も同じ。今後着ないだろうと思われるものは次の日曜の資源回収に出す予定にしています。

安易にものを増やすべきではないとも思ってはいますが、あまりに古びたものを身につけていると気持ちまで貧相になりそうな気がします。自分におけるものの適量の見きわめは、

いつまで経っても課題のひとつですね。


どうしても気になる、あの一本

2023-11-20 08:42:10 | 好きなもの・好きなこと

畑で出来た作物をご近所なり知人に配って、消費を手伝ってもらっているわけですが、こちらとしては消費しきれないから助けてもらっているつもりでいるのに、差し上げた相手は

いただくばかりでは・・・と何かしらお返しをしてくださることが多いです。

いや、そんな。気を遣わなくていいのに、と思うのですが、私と違って律儀な方ばかりなんですよね。

昨日も、今年の2、3月に仕事で一緒だったNさんに差し上げたのですが、お返しに和菓子をいただきました。それもわざわざ取りに来てもらった上にいただくんだもの。恐縮甚だし。

この前もご近所さんから餅菓子やらうなぎパイやらいただいたんです。嬉しいけれど私の体重は右肩上がり。それで右肩が痛いのか?(苦笑)

多分前にも書いたと思いますが、こうしたもののやり取り、特にこちらが渡したものよりよいものが返ってくることを我が家では「わらしべ」と呼んでいます。わらしべ長者のあれ。

昨日いただいた和菓子も前にいただいた餅菓子もおいしかったな。うなぎパイは定番のおいしさだし。どう考えてもわらしべ、もしくは海老鯛だわ。

 

さて、昨日は大相撲九州場所の中日。

今場所は私の好きな朝乃山が休場していたのであまり熱が入っていませんでしたが、昨日から出場ということでちょっとわくわくしていました。

それに出だし好調だった上位陣がここ数日急に負けることが多くなって、少し面白くなってきた感じ。大関とか三役が強いに越したことはありませんが、平幕が強い場所は何が

起きるかわからないドキドキ感がいい。

その贔屓の朝乃山、勝ったか負けたか気になってテレビをつけてみたら、あら、大関戦だったんだ。しかも綱取りがかかっているのに2敗しちゃっている貴景勝が相手。

取り組みの結果はご承知の方も多いでしょうけど、朝乃山が白星。よかった~、復帰後すぐ負け越しじゃなくて。

でも私が書きたいのは相撲の勝敗、ではなくて。その貴景勝の「さがり」のこと。

蹲踞の姿勢のとき、まわしの下にあるさがりを左右に分けてから蹲踞しますが、そのときさがりの真ん中あたりの1本、時に2本のときもあるけれど、それがぶら下がっていることが

多いんです。

頼りなくぶらん、とぶら下がっている、しかも1本だけのそのさがりが、気になって仕方なくて。なんだかみっともないような気がするんですが、そう思うのは私だけでしょうか。

さがりがぶら下がった状態で相撲をとっても特に問題はなさそうだけど、出来ればちゃんと左右に分けてほしい。もしかしたら、さがりの中央まで手が届かない、とか?

 

さがりはともかくとして、相撲は昨日を終えた時点で一山本が単独トップ。このままいくとは思えませんが、昨日など大関関脇6人のうち5人黒星だったので、もしかすると平幕

優勝なんてこともあるかもしれない。今日からの後半戦が楽しくなってきましたね。


喪中はがきを出したあとに

2023-11-19 08:38:10 | えとせとら

                     

今年の渋柿。全部で349個の収穫でした。

干し柿にするのが常ですが、そのほとんどを相方が皮をむいて、干して、そして食べています。

でもさすがに全部をやるのは大変だし、干す場所もありません。なのでご近所さんや友人知人にお分けして、手元に残した70個の皮を相方は昨夜せっせとむいていました。

この干し柿作業には私は一切かかわらないことにしています。干し柿、そんなに好きじゃないんです。ドライフルーツ全体的に甘みが強いのでほぼ食べませんが、この干し柿に

クリームチーズを挟んだものは大好き。我が家の干し柿は色黒に出来上がりますが、クリームチーズの白との色合いもなかなかいいんですよ。

このところチーズが値上がりしたのであまり買わなくなっていますが、干し柿が出来上がる頃には久しぶりに買ってこようかな。

 

さて、今年は義母の喪中ということで、月曜に喪中はがきを投函しました。11月半ばくらいまでに届くのがマストだと考えたので。

すると金曜には、私の母方のいとこおじからお供えが送られてきました。亡くなった義母とは血縁はありませんが、6年前に亡くなった義父ががんの手術をしたとき、担当医に

声掛けをしてくれたり(担当医が学生だった当時の先生だったそうな)お見舞いにも来てくれたこともあって、それ以後年賀状のやりとりをしてきました。

多分喪中はがきを出すと何か送ってくるだろうな、と予想はしていましたけど、やっぱりね。

驚いたことに、90を超えたお歳にも関わらず、ご自分でデパートへ出かけて送ってくださっていました。週に1度とか2度とか、仕事に行くと以前手紙に書いてあったけれど、

送り状の筆跡は間違いなくいとこおじのもの。まだ矍鑠としているのでしょうね。

そしてその前、畑から帰宅した水曜のこと。

固定電話に着歴のランプが点いていたので確認すると、見慣れない携帯で1回、そして県外と思われる固定電話の番号で2回着信がありました。

検索してもセールスなどの怪しげな番号ではなさそうなので、まず相方の仕事関係や親戚知人の住所録で調べてみると、あら。私の若い頃の職場の先輩の電話番号でした。

帰宅したばかりで、しかも夕方のバタバタの時間帯ではあったけれど、こういうのは早いに越したことはない、と早速電話。数十年ぶりにおしゃべりしました。

聞くところによると、私の次姉からも喪中はがきが届いて、そこに兄と長姉が亡くなったこと、そして私のほうの義母の喪中はがきと立て続けだったので、なんだか胸騒ぎがしたから

古い電話帳にあった私の固定電話の番号へかけたとのこと。

私の喪中はがきには兄たちのことはあえて書かなかったんですが、まさか次姉が先輩にずっと年賀状出していたなんて、知らなかったな。

それにしても多分30年ぶりくらいにおしゃべりしたけれど、全然そんなブランクを感じさせない会話でした。先輩は私より一回り年上なんですが、相変わらず頭も舌の回転も速くて。

思えば義母は先輩の年齢のときには初期の認知症症状が出ていましたけど、先輩はまだ無縁の様子。

いとこおじにしても先輩にしても、年齢を重ねてからのお手本にしたいところ。そしてこうして気にかけてもらえて、本当にありがたいことだなと思ったのでした。