よくわからないかもしれませんが、霜が降りて真っ白になった地面@一昨日の畑の朝。
前回は朝露でびっしょりでしたが、霜になるといつまでも地面や作物がしっとりとなってしまい、収穫するにしても土をかまうにしてもすぐに出来なくて厄介。
それでもやらなきゃならない農作業。時間が限られているから余計にそうなります。収穫した野菜は泥だらけになってしまいますが止むをえません。
今回収穫したのは里芋、サツマイモ、なんとか生き延びていた虫食いだらけのキャベツ(収穫と言えるのか?)、間引きを兼ねた葉物野菜など。
葉物野菜は2週間の間にすくすくと成長しておりまして、昨日も書いたけれど間引きしたのにやった感がまるでない。
上から小松菜、漬け物用のかぶ菜、そして白菜。白菜は成長が遅いですね。ちゃんと結球するか疑問。写真左端にちらっと写っているのは、余っていた種をまいた水菜で、こちらは
いい感じに育っていました。写真を撮り忘れましたが、ほうれん草もいい感じ。寒さのせいか縮みほうれん草みたいになってきています。
一方、白菜と同様にこれから出番が多くなる大根が、ちょっと心配な状態で。一本だけ育ちのよかったものを試しに抜いてみたのですが、その時点であれ?なんだかあまり白くない。
もしや・・・と思って切ってみると、あぁ
真ん中あたりが黒ずんでいる・・・・・・(沈)
前にもあったんです。作った大根のほとんどを廃棄したことが。ホウ素欠乏症みたいなんですけど、詳しいことはよくわかりません。わかっているのはこうなるとおいしくないと
いうこと。
隣で作っている小粋菜という初めて作っているカブは、間引きしたものを切っても白かったんですけどね。大根に関しては、あまり期待せずにいようと思います。
こうして収穫してきたもので、狭い玄関はなんとか人が出入りできる程度にしか隙間がありません。まるで八百屋のバックヤードみたいな感じ。
今日、義弟のところで委託販売してもらうために、昨日私ひとりで支度をしました。選別しながらの作業は結構時間も手間もかかります。終わったらたいした運動量でもないのに、
へとへとでした。
もっと作る量を減らしたほうがいいと私は思うんですが、たくさん出来たときの畑の様子を見るのが好きだという相方。仕事も外、畑も外。どんだけ外が好きなんだ?
私は農作業はさして好きではないけれど、出来た野菜を食べるのは好き。たとえ虫食いだらけでも、採りたてはおいしいですから。でも採りたてなのはほんの一時。どんどん鮮度が
落ちていく野菜をいかにしておいしく食べ尽くすか。シニアふたり暮らしなので、それほどたくさんは食べられないですからね。今日は友人のところへもおすそ分けしに行こうと
思います。夜にはインフルエンザ予防接種も。師走まであと半月ですが、既に同じようなせわしい日々だな。